ここはラクーソンシティ沖にあるヘイヴン・プラントに建設された資料庫様々な記録がここには保存されている



ウーズ


t-Abyssに感染した人間が変貌した姿。
名称は"滴る者"を意味する。

ウィルスに感染すると、ウィルスの影響で過剰なまでに水分を欲するようになり、細胞全体で水分の過剰な摂取が行われるためその身体は半ば溶け崩れつつあり、水死体のように白くふやけ、視覚はあるものの眼球が存在しない頭部、トゲ付き鉄球のように変質した手などの異質な外観を持つ。

過去の事件におけるゾンビの立ち位置にあり、やはり生ける屍と表現されている。

自我や知能は失われ、極端な変貌の影響から水分と養分を欲し、異常に発達した舌を使って獲物から吸血を行い補給しようとする。

動きは鈍くゆっくりと前進し、殴りかかったり、掴みかかって吸血を行う攻撃行動を繰り返す。
手足の関節は自身の意思で自由に脱着可能なものの、外的な要因で外された場合はその限りではなく、戻すには時間が掛かってしまう。

痛覚を失ったために耐久性は高くなり、身体の柔軟性の高さを活かす事でベッドの下やダクトなどから神出鬼没に出現し、執拗に獲物を追い詰めていく。
これは、ウィルスによる変異の影響で骨組織が柔軟に変化したためであり、これによって溶け出した骨成分が外皮に流れ込んだ事によって硬化し、トゲ付きの鉄球のような手足へと変化した。
その性質上、ドアを開ける事はできない。

船員が残した日記には、骨は変異によって非常に脆くなっており、両腕を撃ち抜けば容易に体勢を崩すという弱点にもなっている。

なお、通常のt-ウィルスで生まれたB.O.W.はクリーチャーとして造り替えられる過程で元となった生物の意識は奪われるが、ウーズ化した犠牲者が残した遺留品や現場の状況から、人間としての自我を奪われるより先に、身体がクリーチャーと化してしまう事が確認されている。

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