ここはラクーソンシティ沖にあるヘイヴン・プラントに建設された資料庫様々な記録がここには保存されている

C-Virus

由来

C-ウィルスのCの語源は『Chrysalid』(サナギ)。

経緯

ディレック・C・シモンズに新型ウィルス兵器開発を指示された科学者のカーラ・ラダメスにより開発され、かつてイドニア共和国でその存在が確認された新種のウィルス。

始祖ウィルスから抽出した「DNAを変異させる特性」にt-Veronicaを組み合わせた「t-02」に、シェリー・バーキンから採取したG-ウィルスを融合させた事により誕生した。

このウィルスはディレック・C・シモンズによって、ある人物に瓜二つの人物を造り出すために、彼独自の研究が重ねられており、その過程で、ある生物の遺伝子を組み込んだC-ウィルスを人間に投与するとその人間がサナギ化した際、組み込まれた遺伝子の生物の特徴を色濃く受け継いだ個体の完全変異種に変異して誕生する事が発見され、この特性を応用する事を思い付いたシモンズによって研究が進められて行き、最終的には一つのC-ウィルスから様々な完全変異種が誕生させられる程、ウィルス兵器としての実用性を高める結果となっている。

但しシモンズはあくまでもとある人物そっくりの人間を造り出す事が目的だったため、この結果は副産物に過ぎないとされている。

ウィルスと感染者の特徴

上記の経緯によって、t-VeronicaとG-ウィルスの特徴を合わせ持った形となり、感染者は知能を保ったままの肉体の変異を可能としている。

また、変異の過程でサナギ化し一旦活動を停止するが、その中では更に激しい変異が繰り返されており、その後"完全変異種"と呼ばれる姿となり、サナギを破り出てくる。
この完全変異種はいくつかの個体が確認されている。
また生命活動が停止した際は体が燃え上がり灰化する。

変異の違い

感染対象が人間の場合、感染の仕方によって変異が異なっており、空気感染の場合はゾンビになり、投与される形での感染の場合はジュアヴォとなる。

また、このウィルスで生み出されたゾンビは、t-ウィルスと違い、筋肉組織の劣化や、知能の喪失は少なくなっているため、手に持っている武器や道具で攻撃を加えたり、走ったり、飛び掛かる等、t-ウィルスのゾンビには見られなかった動きを見せている。

更にウィルスとの適合性が高い人間に投与した場合、ジュアヴォとは異なる変異を引き起こす事もある。事例を挙げると、ウスタナクがこれに該当する。


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