ここはラクーソンシティ沖にあるヘイヴン・プラントに建設された資料庫様々な記録がここには保存されている



SIG SG556


シグ社(現スイス・アームズ社)により、スイスで開発されたアサルトライフル。
大量生産されたアサルトライフルの中でも命中精度が高い銃の一つで、折りたたみ式二脚と折りたたみ式銃床が標準となっている。

AR-18の影響を受けて登場した欧州製アサルトライフルだが動作機構はAK-47を単純化させ、ガス・ピストンにリコイル・スプリングガイドを兼用させた独自の構造となっている。

スイス軍向けに60万丁以上が生産され、SIG SG510とともに現在も採用されている。
スイスでは徴兵期間を終えた国民に小銃を貸与しており、家庭での管理も許されていた。
現在は事故防止のため郵便局などが一括管理をしている。本銃とその派生型は輸出も行われている。

SIG 550は交戦想定距離を300mとしており、弾頭のコアが鉛だけのGw Pat. 90 5.6mm弾を使用する。
コアに鉛とスチールを用い、弾頭重量が0.1g小さいSS109 5.56mm NATO弾を使用することもできるが、命中精度は専用弾より劣る。
専用弾を使用した場合、300mでの着弾範囲は7cm×7cmに収まる。

スコープなしの標準装備の照準器でも400mまで正確に射撃でき、スコープ使用時はこれが600mとなる。

SIG SG550/SG551/SG552は共通のプラスチック製弾倉を採用している。
半透明なこの弾倉は残弾数の確認が容易に行えるほか、無改造でジャングルスタイルが可能になっている。

種類はSTANAG マガジンと同じく20発装填のものと30発装填のものがある。

銃口の近くには銃身の熱さによって色が変わる特殊な金属リング部品が付いており、過熱状態を目視確認できる。

短縮化バージョンとしてSG 551とSG552 がある。
これもSIG 550同様、命中精度と信頼性が高いため世界中の特殊部隊やアメリカ連邦政府の各種機関で使用されている。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

メンバー募集!