ある鉄道研究会の機関誌の記事から1997年の「大学鉄研めぐり」、1998年の「大学鉄研めぐりver2]、1999年の「全国大学鉄研総覧」(いずれも絶版)を箇条書きにして1999年当時の大学鉄研の一覧をまとめてみました。この記事を書いた執筆者は全国の大学鉄研200ヶ所以上を実際に訪問し、そちらの方と交流された方です。

注意事項

・都合上どうしてもいけなかったところや、訪問しても部室がわからなかったり、部室を見つけても誰もおらず活動しているか確認できなかった、とっくに廃部(廃会)なっていたなど大学によってまちまちだったようです。そのため注釈をつけるもののここに記載されているところ全部が当時活動されていたりするわけではありませんのでご注意ください。
これは当時の状況であり現在とは大きく異なっているところがあります。
・ここに記載されていない大学鉄研も可能性としてあります。
・当時でも事実とは異なる可能性もあります。
・箇条書きにする都合上、原文の内容を損なわないようにしながら一部の表現を変更しております。
・原文では大学によっては都道府県別を部室がある(または活動拠点)キャンパスではなく、大学の本部があるキャンパスで分けられているところもありますが(東海大学鉄道研究会の活動拠点は神奈川県の湘南キャンパスですが、原文では本部がある東京都に分けられている)、ここではわかりやすくするため部室がある(または活動拠点)で都道府県別に分けています。(慶應義塾大学鉄道研究会のように複数のキャンパスに部室があるところはケースバイケースで判断)

北海道

北海道大学鉄道研究会
・北大にはサークル部室がないので週1回部屋を借りている
・HPを公開しており、機関誌も容易に入手可能
・訪問するも会えず
室蘭工業大学鉄道研究会
・夏休み中に取材したので部室は留守
・少人数で活動しているらしい
旭川医科大学旅と鉄道研究会
・部室はない
・1999年度は5人で活動(いずれも大学案内パンフより)
札幌学院大学鉄道研究部
・1999年度は11名で活動
・他大の学生の入会も認めている
・機関誌「待合室」を年2回発行
・部室は広いが模型置き場化
札幌大学鉄道研究会
1999年9月に設立
小樽商科大学交通研究会(廃部?)
・赤本に載っていたが、取材するも痕跡なし
北海道教育大学岩見沢校北鉄会
・大学のHPで存在は確認
・訪問するも共同の部室には鍵がかかっていたため取材不能
・札幌学院大学鉄研某氏によると昨今は音沙汰がない
・一時はHPがあった
北海道教育大学函館校鉄道研究会(廃部)
・大昔の赤本に載っていたが現存せず

青森県

青森大学旅の鉄道部(?)
・取材に行くも日曜により部室棟閉鎖
・学生部の郵便受けにはサークルの名前が見当たらず

宮城県

東北大学鉄道研究会
・20人以上の部員数で活発に活動
・1999年は設立40周年で記念列車も走った
・仙台北キャンパスにある部室には幾多の書籍

山形県

山形大学鉄道研究会
・山形、米沢、鶴岡のキャンパスに鉄研がある
・米沢にだけ鉄研部室があり、山形は大学会館の一室を借りて活動

福島県

福島大学旅同好会(?)
・旅行サークルであるが、他大学の鉄研HPとやたらリンクしているので訪問
・文化系部室棟に部室はなく、取材断念
日本大学工学部鉄道研究会
・鉄研の部室はかなり古い木造の建物
・留守だったが、窓から見ると活動はしているもよう
・「書泉グランデ」に書籍があった

茨城県

茨城大学鉄道研究会(廃会)
・日立キャンパスに部室はあったが、廃会になっていた
・1997年度の学園祭には出展していた
筑波大学鉄道研究会
・鉄研のHPがあり活動は確認できた
・サークル棟で部室を発見するも留守
流通経済大学未来軌道(鉄道研究会)
・学園祭「つくばね祭」を中心に活発に活動
・1997年に関東鉄道龍ヶ崎線キハ521、522の廃車の際にヘッドマークを取り付けたことがあり、その時に関東鉄道からロングシート、吊革をいただいて龍ヶ崎キャンパスの部室で活用

栃木県

宇都宮大学鉄道研究会
・部室はないがHPは開設しているので活動は確認
足利工業大学鉄道研究部
・部室はあるが留守だった

群馬県

高崎経済大学鉄道研究会(廃部)
・部室棟を訪問したが部室は発見できず
・大学案内のサークル一覧にも鉄研の名前はないので廃部の可能性

埼玉県

埼玉大学鉄道研究会
・8人で活動
・「せめて10人は会員がほしい」との弁
・こたつがある
芝浦工業大学鉄道研究会
・大宮キャンパスに部室がある
・会員は10名程度の典型的な鉄研
城西大学鉄道研究会
・1996年に学園祭を訪問し、以後も活動中
駿河台大学鉄道研究会
・駿河台大学に鉄研があるという未確認情報を元に訪問するも発見できず
・その後、ひとりで鉄研を設立した学生が現れHPも開設
東京国際大学鉄道研究会(廃会)
・まだ国際商科大学と名乗っていた時代に設立するも数年前に消滅
獨協大学鉄道研究会
・訪問したが会えずも活動はしているもよう
・部室は鉄研の下部組織だった旅行サークルの構成員になりつつある
・鉄研会員は4名いるらしい
東洋大学工学部鉄道研究会
・川越キャンパスにプレハブの部室棟がいくつかあり、そのひとつの2階に部室がある
・部室は広くスーファミもある
・大学院生も含め15人で活動し、模型の走行会や学祭の出展、機関誌「走行」の発行を行っている
立正大学鉄道同好会REX
・熊谷、大崎両キャンパスに部室がある
・会員数は常時30名を超え、女性会員も数名在籍している隠れた大手サークル
・学園祭は熊谷で行われ、模型レイアウトはかなりの力作

千葉県

千葉大学鉄道研究会
・鉄筋2階建てのサークル棟があり、その2階に部室がある
・部室は30人以上の会員がいる鉄研としては狭いが備品は充実しており、集まるというよりも連絡所に近い役割が強く分科会ノートも多かった
・書籍も多く、機関誌は市販向けと内輪向けがありバックナンバーも多く取り揃えてあった
・名物の人車軌道は離れた倉庫に保管している
千葉工業大学鉄道倶楽部
・津田沼キャンパスに不思議な飾り付けがされた部室がある
・中はさまざまな備品がありスカイライナーのシートや信号、古い路線図や書籍も多い
・部室の電気は暗く、蚊が多い
・部員は11名で関東鉄道研究会連盟(関東学鉄連)に加盟しており、芝園のグランドでソフトボール大会が行われたことがある
千葉商科大学鉄道研究部
・鉄筋5階建ての部室棟の4階に部室があり、中は広くてきれい
・会員は学年が下がるほど減少している
東京理科大学鉄道研究会
・野田キャンパスの学生が中心となって活動
・HPも開設し、公認サークルでは東京理科大唯一の鉄道サークルと名乗る
日本大学生産工学部鉄道研究会
・日大の他学部と比べると大きい津田沼キャンパスの部室棟の中に部室がある
・模型や所蔵書籍など備品は揃っている
・会員減少が深刻
日本大学理工学部鉄道研究会
・日大の鉄研の中でも最大の30名以上の会員がいる
・習志野キャンパスが部室がありそちらがメインだが、一部の学科の3,4年生が通う駿河台キャンパスにも部室があるが3名しかいない
・駿河台の部室は大部屋を仕切っているため電気のスイッチはひとつで隣のサークルの物音がよく聞こえる
・習志野は「鉄道愛好会」、駿河台は「鉄道研究会」と名乗っている

東京都

電気通信大学鉄道研究会
・部室は課外活動共用棟の中にあり、は畳が敷いてありファミコンもあるが、荷物が多くて大人数でくつろげる広さではない
・大部屋を仕切った造りになっているため、ほかのサークルの物音が聞こえる
・1998年に部室ができるまでは設立から30年以上も部室がなかった不遇の時代があった
・部室がない頃は会員が少ない時期もあったが、現在は16名いる
・大学の性質上鉄道関係の企業を目指す人が多い
・一時はライバルサークルがあった
東京大学鉄道研究会
・部室は駒場キャンパスのやや古い学生会館の中にあり、いくつかのサークルとの同居であるが広くて設備も充実している
・約30名の会員がいるが、本郷には部室がないため駒場の教養学部生の1、2年生が活動の中心
東京外国語大学(?)
・鉄研があるという情報を得て訪問するも確認できず、過去に存在したかも不明
東京学芸大学鉄道研究会
・部室は課外活動共用施設があり、大部屋を仕切って多くのサークルと同居している
・学祭では毎年テーマを決めて研究しており、子供の来客が多い
・時刻表のバックナンバーを多く所有している
東京工業大学鉄道研究部
・キャンパスの中に部室が各所にあるが、その中でも比較的大きい2階建ての建物の中に鉄研の部室がある
・部室は大部屋を仕切った造りだがロッカー完備で広く、天井にまでポスターが貼られていたり、いろいろな備品で溢れている
・倉庫もあり多くの資料を所有
・大学の特徴か部員は多い
東京商船大学交通研究会
・越中島キャンパスにある学生寮の会長氏のお住まいで活動
・会長氏自ら交通研究会を立ち上げ、会員数は18名
・鉄道を主に交通全般を研究
・秋は船に乗っているので学祭は6月
東京農工大学旅と鉄道研究部
・何度訪問しても留守だったが、活動はしているもよう
・学祭は出展していない
一橋大学鉄道研究会
・1,2年がかよう小平キャンパスが3,4年が通う国立キャンパスに統合され、鉄研の部室も小平から国立に移転
・HPによると1999年度は11名で活動
東京都立大学鉄道研究会
・南大沢キャンパスの部室棟である学生ホールに部室がある
・部室はホットカーペットが敷いてあるほか、スーファミ、プレステ、サターンなどのゲーム機や、ミニコンポ、麻雀卓、電子レンジ、冷蔵庫、掃除機があり部室というよりは誰かのアパートで24時間利用可能
・学鉄連連盟誌のバックナンバーや消滅した鉄研の機関誌、バスの自作本など膨大な書籍がある
・会員不足で悩まされてきたが最近は増加傾向
青山学院大学鉄道研究会(廃会)
・数年前に廃会になった
亜細亜大学旅と鉄道研究会
・部室棟であるアジア会館に部室があり、広くてきれいでトロフィーや盾がある
・大学側がサークル活動を積極的に支援
・一時は会員数が減ったが現在は10名ほどで活動
学習院大学鉄道研究会
・部室は黎明会館という部室棟にあり、設備は充実
・大学から補助金が出る
・会員は20人弱いるが、毎年入会してくる人数の変動が激しく、最近は減少傾向だが女性会員がいる
・機関誌も毎年特集を組んで発行しており、質の高いことで有名
・顧問は秋篠宮紀子さまのお父様
杏林大学鉄道研究会(廃会?)
・1997年度の大学パンフには写真が掲載されていたが、翌年の大学HPから名前が消えており、訪問しても部室は見つからなかった
工学院大学鉄道研究会(廃会)
・現在(1999年)は存在しない
國學院大学鉄道研究会(休会)
・学生部に伺ったところ、「会員がいないため休会扱い」になっていることで、後継者が現れれば復活するかもしれないとのこと
国士舘大学鉄道研究会(廃会)
・調査したが現存せず
駒澤大学鉄道研究会
・部室は校門の外の住宅街の一角に木造二階建ての古い部室棟の一室にあり、冷暖房はなくほかのサークルとの共同使用だがあまり来ないので鉄研の独占状態
・コピー機を所有しているため自前で機関誌を印刷でき、模型の備品も多い
・会員はそこそこ多く、地理学科の学生が多い
・手作りの時計は圧倒される大きさ
上智大学汽車旅愛好会(?)
・何らかの本で紹介されたが、男女比が半々
・部室はなく大学の公認もないので現存しているかは不明
成蹊大学汽車旅倶楽部
・西部室という部室棟群があり、その中の一番大きい建物の中に部室があり畳が敷いてある
・数年前に鉄道研究会から改称されたが、高い研究水準を保った活動をしており学祭にはHOゲージを展示
・機関誌は「MOHA」
創価大学(?)
・鉄研があるという未確認情報を元に訪問するも発見できず、少なくとも公認サークルではない
大正大学鉄道研究会(廃会)
・かつては学鉄連加盟校だったが、現存しない
拓殖大学旅行・鉄道愛好会
・部室はなく、1998年度は2名で活動
大東文化大学鉄道研究会
・1,2年は東松山、3,4年は板橋のキャンパス双方に部室があるが、1999年度は2年生1名、4年生2名の極限状態
中央大学鉄道研究会
・部室は多摩キャンパス部室棟4号館の中にある
・部室の中は広く、倉庫と居間に分かれている
・会員数は約30名
中央大学理工学部鉄道研究会
・後楽園キャンパスにあり、文科系鉄研とは別に独自の活動を展開
帝京大学鉄道研究部
・部室は八王子キャンパス運動場の地下にあるものの窓があるため明るく、模型のレイアウトでいっぱい
・約30名の部員数を誇り、学鉄連に新たに加盟するなど活発な活動をしている
・近年は都電を貸しきって記念列車を運行
・体育会系のノリ
東京経済大学旅と鉄道研究会
・鉄研らしさは消え果て、男女半々の旅行サークルと化
・それなのになぜか学祭には鉄道模型が出る
東京工科大学鉄道研究会
・学祭には出展しているが公認サークルではなく、部室もないため取材不能
東京工芸大学鉄道研究会
・厚木キャンパスの迷路ような部室棟の一室に部室があり、中は畳敷きでこたつ、テレビも完備
・会員数は8名
・中野キャンパスにも部室がある
東京電機大学鉄道研究部
・数棟のビルがある神田キャンパスの中でも神田税務署隣、5号館6階の一角に部室がある
・鉄道雑誌が多く、模型レイアウトも所有
・千葉ニュータウンキャンパスにも共同の部室がある
東京農業大学鉄道同好会(廃会)
・1998年設立するも1年で消滅
東京薬科大学鉄道研究会
・一人で設立
東京理科大学鉄道旅行趣味の会
・飯田橋にあるキャンパスのビルの一角に部室はあるが、狭い空間に建物が入り組んでいるため見つけるのは至難の業
・部室は狭くて圧迫感があり、最近改装されたためきれいだが殺風景で、壁には広末と某声優が貼られているだけで備品はない
・10人ほどの会員数で活動し、最近機関誌を復刊
東洋大学鉄道研究会
・白山キャンパスにある部室は元々は部室棟6号館にあったが、再開発のため取り壊された後に大学内をたらい回しされ、一部のサークルは埼玉県朝霞キャンパスの新しい部室棟に移動したが、鉄研は残って旧1号館3階の元学長事務室を確保した
・広い部屋のため10のサークルと同居しており、周りを本棚などで囲って場所を確保しているが、年々荒廃しており備品はよく行方不明になるため貴重品は置いておけない
・白山は3,4年生が通っているが、1,2年生は朝霞に通っているため、部室をほとんど有効活用できない
・本来は再開発が進行し新しい部室・厚生棟が出来ているはずだが、工事が中断して数年は仮部室で過ごすことになり、会員は忍耐の日々
・備品は大部屋といえテレビ2台、ボロラジカセ、冷蔵庫などそれなりに充実させてある
日本大学新鉄道研究会(兼日本大学三崎町鉄道倶楽部)
・水道橋の経済学部の本館7階に経済学部鉄研の部室がある
・部室は大部屋を仕切った造りで、やや狭いが備品、特に書庫に収められている他大学の機関誌の数は圧巻
・名前の由来はかつて日大の鉄研はひとつの巨大なサークルだったが、学生闘争の後は学部ごとに分裂し、経済学部の鉄研は「新鉄道研究会」を名乗るようになった
・近くに法学部があるためそちらの学生も会員になっており、独自に「三崎町鉄道倶楽部」と名乗っているが、部室が経済学部しかないためまったく同一化
日本大学文理学部鉄道研究会
・1996年に訪問した際は会員がいたがその後音沙汰がなくなり、機関誌もOBが発行
日本大学鉄道研究会
・元祖日大の「鉄道研究会」
・商学部のキャンパスに部室があり1998年度は8人で活動
法政大学鉄道研究会
・市ヶ谷キャンパスに本部、多摩キャンパスに支部がある
・市ヶ谷は学生会館の7階の一角、ドアを開けるとすぐ物置のような怪しい部屋があり、さらに奥まったところにまあまあの広さの部室がある
・30人を超す会員がおり、班ごとの活動も活発
・多摩は部室がなく、そこの学生はサークル活動時は市ヶ谷まで行かなければならなかったが、1999年に部室ができることになり、その前年には社会学部棟1階ロビーの一角に出店を設置して「部室」としている
・1998年の多摩の会員数は8名
法政大学工学部鉄道研究会
・小金井キャンパスにある部室はコンパクトで清潔な感じで、座席がある
・機関誌「マイロネフ」はユニークな内容で年2回発行
・1年生は多摩キャンパスのため勧誘に手間がかかり、2年生からの入会も多い
武蔵大学鉄道研究部
・大きな部室棟にある鉄研部室にはベットがあり生活できそう
・部員数は5名
・部長氏が某鉄道雑誌のアルバイトしているためか、メディアへの情報発信が多く鉄道雑誌にもよく記事が掲載されている
武蔵工業大学鉄道研究部
・校舎である8号館中2階に「部室」があるが、本来は倉庫で部室がキャンパスから遠いためここで活動し、本来の部室は倉庫として活用
・中はテレビもあるが、倉庫用のため夏場はサウナ状態
明治大学鉄道研究会
・部室はかつて理系学部がある生田キャンパスしかなく、会員数は一桁だったが1998年に文系学部の1,2年が通う和泉キャンパスにも部室を手に入れたため新入生が大量入会し、会員数27名の大所帯に成長
・幹事長氏らは[後輩が多いため大変」だとのこと
明治学院大学鉄道旅行愛好会
・1,2年が通う横浜、3,4年が通う白金両キャンパスに部室があり、白金の部室は立替のため他のサークルと共同部屋の仮住まい
・数年前に「鉄道研究会」から改称し、機関誌も「混合列車」から「プラチナエクスプレス」に変更、イメージチェンジを図っている
・毎年、都電で貸しきり運行
・会員は10名強
明星大学日野校舎鉄道研究部
・部室は靴を脱いで上がる形式で居心地がよい
・部員数は4名で全員3,4年であり、近年は入部者がおらず今後が心配
明星大学青海校舎鉄道同好会
・HPによると活発に活動しているが会員数はジリ貧
立教大学鉄道研究会
・部室棟はウィリアムホールというところでその3階に部室があり、コンクリート造りながら木を使い、凝った造りになっている
・中は設備が非常に充実しており、スーファミもある
・会員数は5名
和光大学鉄道研究部
・3棟ある部室棟は新しく、そのひとつの一角に部室があり、24時間利用可能
・妙な備品が多く、部員はテンションが高い
・部員減が悩みの種
早稲田大学鉄道研究会
・部室は第一学生会館の1階ラウンジだが、いろんなサークルで区分けされており、鉄研の区画は9つのいすとテーブルしかなく仕切りもない
・備品は倉庫に保管されている
・会員数は50名を超える全国有数の鉄研
・理工学部は離れたところにあるが、いっしょに活動

神奈川県

横浜国立大学鉄道・旅行研究会
・サークル共用施設に部室を持つ
・鉄道班・旅行班それぞれ10人程に分かれて活動
・学祭では模型のレイアウトが立派で、旅行班は模擬店を出していた
横浜市立大学鉄道研究会
・24時間使用可の10畳ほどの部室はアパートのように優れた居住環境を持つ
・7人の会員で活動
・学祭出展や合宿などを行っているが、機関誌は何年も発行していない
神奈川大学鉄道研究部
・横浜キャンパスの最も新しい部室棟に部室があり、部員数は28名の大所帯
・平塚には経営・理学部があり、近年そちらの鉄研と合併したが、部員は横浜がほとんどを占める
・機関誌は「かおずし」
神奈川工科大学鉄道研究部
・部室は校舎の裏手にあるがかなり古く、中はとても暗くて壁のブロック塀が弱々しいが使用制限がなく使い放題
・作りかけのレイアウトがあった
・部員数は毎年20名前後を確保
北里大学のりもの研究会
・鉄道研究会から改称
・相模原キャンパスに部室があるが荒れており、学生に聞いてもあまり人がいるのを見ないというが、大学のパンフには記載されているので存続していると思われる
慶応義塾大学鉄道研究会
・戦前からの歴史を持つ有名鉄研のひとつ
・部室は三田、日吉、矢上、湘南藤沢のそれぞれのキャンパスに部室を持っているが、1つの部屋を2つのサークルに分けるなどほかのサークルと共用
・40人以上いる鉄研会員の約半数は湘南藤沢に通っている
・活動は全学的に行うが湘南藤沢鉄研独自の活動もある
産能大学貧乏旅行サークル「風来坊」
・大学案内によると限りなく鉄研に近い活動をしているが、部室がないため取材不能
湘南工科大学鉄道研究同好会
・部室がないため取材不能だが、HPは開設している
専修大学鉄道研究会
・生田キャンパスの坂の途中の目立たないところに部室があり中は広そう
・1999年度は10名ほどで活動
東京工芸大学鉄道研究会
・厚木キャンパスの迷路ような部室棟の一室に部室があり、中は畳敷きでこたつ、テレビも完備
・会員数は8名
・中野キャンパスにも部室がある
東海大学鉄道研究会
・湘南キャンパスが活動拠点だが部室はなく、会員数は8名
・鉄道ライターの川島令三氏を輩出
東海大学医学部鉄道研究会(廃会?)
・部室を見たが、活動している様子がない

新潟県

新潟大学鉄道研究部
・サークル棟がなかったため取材できずだが、学生のHPによると部員数は19名であることが判明
長岡造形大学鉄道研究会
・委細不明

富山県

富山大学汽車旅愛好会
・訪問するも留守だったが、少数精鋭で活動しているらしい

石川県

金沢大学鉄道愛好会{金沢工業大学鉄道研究会(廃会)}
・金沢大学鉄道愛好会は歴史あるサークルだが、部室を失ったため会員宅などに集まって活動
・金沢工業大学鉄道研究会は廃会になったが、金沢大と合同で活動
・他大学の学生の入会も認めている
・HPは「濃い」

山梨県

山梨大学鉄道研究会
・2度訪問したが留守
山梨学院大学鉄道同好会
・キャンバスの建物は新しく部室も新築であるが、他サークルと1つの部屋を2つに分けられており、靴を脱いで上がる
・設立からまだ数年しか経っていない
・会員数は約10名

長野県

長野大学鉄道研究会
・1998年5月に5人で設立

岐阜県

朝日大学鉄道研究会
・「鉄道研究会のつどい」で会員とお会いしたが、会員数は8名で会員不足を味わっている
・部室はガレージのような建物らしいが、詳細は不明
岐阜経済大学鉄道研究会
・非常に活発な活動を行い、毎年貸切列車を運行することで有名
・この鉄研が1998年に全国との鉄研の交流を図る「鉄道研究会のつどい」を開催
・会員数は20名と比較的多いが危機感は強く、今後も様々な活動を計画している

愛知県

名古屋大学鉄道研究会
・中部圏最大の鉄研で、会員数は30名以上の歴史あるサークルだが部室はコンパクト
・年2回機関誌発行
・女性会長もいたことがある
・HPも開設
名古屋工業大学鉄道研究会
・立派な部室があり、機関誌も「書泉グランデ」で販売しているが、昨今は会員不足
愛知大学鉄道旅行研究会
・豊橋キャンパスにありサークル棟に部室がある
・訪問したときは留守だったものの新しいポスターが貼ってあるため活動している様子
愛知大学名古屋校舎鉄道研究会(廃会)
・同会の機関誌を発見し調査したが、見当たらなかったため廃会だと思われる
愛知学院大学鉄道研究会(廃会?)
・サークル棟に部室が会ったためのぞいてみたが、もぬけの殻で、大学案内を見ても記載されていないので、廃会か休会だと思われる
愛知工業大学鉄道研究会
・会員数2名から29名まで奇跡の進歩を遂げた伝説のサークル
・活発に行われており、部室もある
・飯田線マニア多数
中京大学鉄道研究会
・11名で活動し、HPもある
・キャンパスは八草と豊田があるが部室は豊田で不便らしい
中部大学鉄道研究部
・訪問するも留守
・活動はしている模様で、大学案内によれば11名で活動
東海学園大学鉄道研究会(廃会)
・1995年に新設された大学で、一期生が設立するも98年彼らの卒業によって廃会
豊田工業大学鉄道研究会
・「トヨタ」が設立した大学なのに鉄研がある
・部室棟がないため訪問できなかったが、大学案内には掲載されている
名城大学鉄道研究会
・会員数20名以上で部室もある
・「鉄道研究会のつどい」参加者によるとアクティブな参加者が減ったのが悩み

三重県

三重大学鉄道文学研究会(?)
・昔の赤本に掲載されていたユニークな名前
・現地調査するも確認できず、現存しないと思われるが、過去に存在したかも疑問
松坂大学鉄道&旅行研究会
・1999年新規設立

滋賀県

滋賀大学鉄道研究会
・岐阜経済大学鉄研のプロデュースで1995年設立
・会員数は一桁だが、中部・関西双方の鉄研と交流を図って活動

京都府

京都大学鉄道研究会
・戦前からあるという木造平屋建ての建物に部室があるが、汚いとか古いとかの次元ではない
・中は書籍がいっぱいでアカデミックな装い
・「床が抜けるよ」と会員氏は話すが建て替えの予定はなし
京都工芸繊維大学鉄道研究会・鉄道模型研究会
・痛恨の留守
・部室のドアに2つのサークルが記載されているのは不思議だが一緒に活動していると思われる
京都学園大学鉄道研究会
・大学のHPに会員の写真が掲載されているが1年経っても更新されない
京都産業大学鉄道旅行研究会
・学園祭のHPでは記載されているが、学生部にたずねたら「そのようなサークルは存在しない」とのことなので非公認と思われる
同志社大学鉄道同好会(廃会)
・廃会を確認済み
立命館大学鉄道研究会
・部室は衣笠キャンパスの以学館地下1階にあり、地下であるものの光が差し込む大きな部室である
・機関誌「ポイント」は大型特集で構成されている
・近年、経済・経営・理工学部が相次いで滋賀県のびわこ・くさつキャンパスに移転したが、部室がないため活動の中心は衣笠で行われる
・パソコンを所有し、会員数は約30名
・その後、部室は学生会館に移動した
龍谷大学鉄道研究会(廃会)
・ずいぶん前に消滅した

大阪府

大阪大学鉄道研究会
・豊中キャンパス学生会館に部室がある
・年2回ほど機関誌の発行をしており、1・2年生が中心となって行っている
大阪市立大学鉄道同好会
・留守だったがHPは開設
大阪府立大学鉄道研究会
・留守だった
大阪経済大学鉄道研究会(廃会)
・他大で機関誌を発見し、訪問するも部室がなく大学案内からも名前が消えている
大阪経済法科大学T.T.C(?)
・部室の前に「廃部・休部になったサークルの部室を新サークルに割り当てます。文化会」という紙が貼ってあり、大学案内にも名前は消えている
大阪工業大学鉄道研究会
・留守だった
大阪産業大学鉄道研究会
・部室を訪問したときは留守だったが、「鉄道研究会のつどい」でお話を伺った
・会員数30名弱で、機関誌は鉄道雑誌のように立派
・大学から潤沢な資金が提供されている
大阪電気通信大学鉄道研究会
・留守だった
関西大学鉄道研究会
・部室はない
・機関誌「せんり」は立派
近畿大学文化会鉄道研究部
・留守だったものの、書泉グランデで販売されている機関誌を読む限りは盛業中
近畿大学医学部鉄道研究会
・存在自体が驚きだが、大学のHPに掲載されている限りでは活動していると思われる
摂南大学鉄道研究会(廃会)
・1998年の大学案内および大学HPでは記載されていたが、99年はどちらも消えているので消滅したと思われる
桃山学院大学鉄道研究会
・会員数30名中女性10名と異常に発展している
・しかし、研究誌もきちんと作られており、鉄道研究会の理想像かもしれない
桃山学院大学交通研究会
・鉄研とは別で存在し、部室も所有している

兵庫県

神戸大学鉄道研究会(?)
・うわさを聞きつけて訪問するも確認できず
神戸商科大学鉄道研究部
・部室発見できずも、大学HPでは掲載されているのでどこかで活動していると信じる
姫路工業大学鉄道研究部
・部員数5名と苦しい
甲南大学鉄道研究会
・キャンパスは阪神淡路大震災のときに建て直された建物が並ぶが、その中に地震に耐えたサークル棟がありその中に部室がある
・会員数は11名で機関誌は会員と卒業生限定で発行
・大震災時は部室の中はめちゃくちゃになり、泣く泣く備品の多くを処分
神戸学院大学鉄道研究会(休会)
・大学案内に休部と書かれていた

奈良県

奈良大学鉄道旅行研究会
・部室は留守だったが、中をのぞく限りは活動している模様
奈良産業大学レールステーション
・鉄道研究会から改名し、関西学生鉄道研究会連盟にも加盟
・大学には非公認なのかHPのサークル案内にはその名前がない

鳥取県

鳥取大学鉄道研究会
・訪問できなかったが、機関誌では女性会員3名を含む14名の会員が在籍し、盛業中

島根県

島根大学鉄道研究会
・機関誌によると会員数11名が活動し、部室もある

岡山県

岡山大学鉄道研究会
・取材できなかったが、HPによると部室はないらしい
岡山大学医学部鉄道研究会(?)
・まったく不明
岡山商科大学鉄道研究会(?)
・うわさを聞いたものの確認できず、大学HPでも記載されていないため公認サークルではない
岡山理科大学鉄道研究会(?)
・うわさを聞いたものの確認できず、大学HPでも記載されていないため公認サークルではない

広島県

広島大学鉄道研究会
・留守だったものの、部室を見る限りでは盛業中のようであり、HPもある
広島工業大学鉄道研究同好会
・部室はなかったが、大学案内には記載されている

山口県

山口大学鉄道研究会
・取材できなかったが、HPは充実
下関市立大学鉄道旅行研究会
・部室を発見したが、留守だった
・人づてに聞いたところによると会員数は減少している模様
東亜大学鉄道研究会
・調査したものの活動している痕跡がなく、大学案内やHPでも記載されていなかったが、東亜大OBによると顧問の研究室を活動拠点にしている模様

徳島県

徳島大学鉄道研究会(?)
・取材していないので現存するかどうかは不明
・国鉄小松島線が廃止になった際はヘッドマークを作った

高知県

高知工科大学鉄道研究会(廃会)
・1996年に誕生した大学では入学した学生たちが次々とサークルを立ち上げており鉄道研究会もその中で設立されたが、ほとんど活動しなかったため大学側から登録を抹消され、現存しない

福岡県

九州大学鉄道研究同好会
・部室なし
・会員数は5名と苦しいが、機関誌は珠玉の出来
西南学院大学鉄道研究会
・会員数65名内女性会員35名の日本最大の鉄研
・女性会員が多い理由は、東京経済大学のように旅行サークルと化し、集まった女性会員がさらに勧誘するという好循環が出来ているからで、多くの大学が旅行に活路を見出して会員増をねらったものの失敗している中で、ここでは成功している
・鉄道に詳しくない女性会員も模型製作に参加している
第一経済大学鉄道研究部
・会員数は11名
・JR二日市駅清掃ボランティアをしている
福岡大学鉄道研究愛好会
・部室を発見するも留守
・かつて西鉄で貸切列車を運行

長崎県

長崎大学鉄道研究会
・学生部でたずねたら部室なしとのこと
・会員数は5名でHPがある

宮崎県

宮崎大学鉄道研究会
・大学HPによると会員数は4名

短期大学

東京交通短期大学鉄道研究会(東京都)
・訪問すると会員募集のポスターが貼ってあり、しかも「入会希望者多数の場合は入会テストを実施」と書いてある
・部室は共同の部屋が1室あるが、取材はできなかった

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