ナナ杯から3チームに分けられ、プレイヤーはランダムに割り振られ戦っていくことになった。
現在はチームは日ごとに変わり、チーム報酬は誤差レベルである。しかし、ナナ杯は4日間チームは固定であり、1位チームと3位チームの報酬格差が誤差どころではない差が生じてしまった。
具体的に1位のチームロレッタはクリスタル5個、当時はまた貴重だったハイエーテル20個、各種SSカメオンに対し3位のチームバロンはクリスタル1個、ハイエーテル3個、エーテル1個、各種世界樹と大きな差をつけられた。
チーム戦は個人がどう頑張っても覆せるものではなく、ナナ杯においては土曜日早朝に既にチーム戦の勝敗は決し、チームバロンは不動の3位となった。
更に悪いことにチームバロンは3位チームにも関わらずデイリー上位のボーダーラインが他チームとほぼ変わらなかった。
バロンは
つんつんしても面白味もなく、チーム画面では「はっはっはっ」「いい天気だな」とふんぞり返り、ランキング画面では「ど、どうすればよいのだ」と狼狽し、チームバロン所属のプレイヤーの神経を逆なでした。
これに対してチームロレッタはデイリーボーダーもバロンとほぼ差がなく、皆勤狙いで走るだけでもクリスタル等を多目にもらえ、ロレッタは
つんつんすると中々いい反応をしてくれるといい事尽くめで、あらゆる意味でバロンとは埋めがたい差が出来ていた。
開催中はチームバロン自体が一種の罰ゲーム、コロプラの悪意そのものと揶揄された。
チームバロンに端を発するチーム制の悲劇はナナ杯に留まらず、次のグリコ杯でも
バグそリグという悲劇を産みだすこととなった。
バロン自身も
バロンセレクション等の存在もあり、2015年においては一種の害悪の象徴扱いされてしまう事となった。