東京外国語大学の総合科目「生涯学習論」を受講している学生のフォーラムです。生涯学習の理論と実践に関心のある方なら誰でもアクセスできます。

ローラ村村落共同館


 3月13日から17日まで大学都市Marburgに滞在して周辺農村部の地域センター型施設の現状を調査しました。
 14日(金)の午後は、地方紙の編集者で地域センター型施設問題に関する記事を数多く書いているFainさんの案内で、Mahrburg近郊のローラ(Lohra)村にある村立地域センター型施設を見て回りました。
 ローラ村は人口5500人ほどの小さな村で、1974年に旧ローラ村が周辺の9村を併合して成立しました。それらは現在では地区と称され、10の地区すべてに「村落共同館」(中央地区は「市民館」という)が設置されています。
 中央地区の市民館で村長さんから説明を受けた後、5つの地区の村落共同館を見学しました。





 


 この調査のことをFainさんがマールブルク地方紙OP紙に記事として紹介しました。以下は、その前半部分のコピーです。



見出し部分は以下のようになっています
「日本からローラ村へとアイデア探しに
類似施設はあるが問題点は異なる。日本の公民館のためのヒントを求め谷和明教授がヘッセン州の田舎にやってきた」
 
写真はローラ村村長の案内で同村市民館を見学している様子です

  全文は下記を参照ください。
http://www.op-marburg.de/Lokales/Hinterland/Aus-Ja...


 ところで、この記事に以下のような読者コメントが寄せられているのに絶句させられました。
「望むらくは、Kania(Kazuaki Taniの間違い?)教授が少なくとも原発廃絶へのヒントを持ち帰れるように。そしたら、喜んでわがWeipoltshausen(ローラ村の地区の一つです)での農村改善運動のコンセプトについて紹介したい- ---」

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