東京外国語大学の総合科目「生涯学習論」を受講している学生のフォーラムです。生涯学習の理論と実践に関心のある方なら誰でもアクセスできます。

現代の教育政策理念としての生涯学習

    (1) 提唱と普及の過程を追跡する

 主な内容
 今回は「学習」と「教育」に関して前回後半に急いで話したことを再度確認し、その後で主題である「生涯学習概念の登場と普及」についてUNESCO文書を参照しつつ説明する。

 受講者は本サイトにある「生涯学習概念登場の経過」(未完成原稿ですが)を読んで、全体的な流れを頭に入れておいてほしい。
 
 さらにできれば以下の資料にも目を通し、ダウンロード、プリントしたものを持参してほしい。
 1 「生涯教育」(成人教育推進国際委員会第3回会議(1965)ワーキングペーパー)
      1965年成人教育推進委員会CE前半
      1965年成人教育推進委員会CE後半
    この会議で生涯教育の概念とその必要性に関する初めての本格的論議が行われた
 2 同会議報告書
      1965年成人教育推進委員会 第3回報告 前半
      1965年成人教育推進委員会 第3回報告 後半

 3 成人教育の発展に関する(ナイロビ)勧告(1976)
    この文書に関しては第3回目でも検討する。今回はその冒頭部の「生涯教育」に関する定義や説明の部分に目を通しておいて欲しい。
      ナイロビ勧告
 4 「学習権宣言」(1984年)
    1980年代における「生涯教育」から「生涯学習」への重心移動をあらわす文書。

      学習権宣言CONFINTEA4

配布資料等

 

















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ようこそ

Lifelong Educationという概念がUNESCOで議論され始めてから半世紀、今や世界各地で多様な生涯学習が実践されています。しかし生涯学習が何を意味するかは依然として曖昧なままです。その意味を一緒に考えてみましょう。

    広場世話人 
    谷 和明(東京外国語大学)



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   谷研究室


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