東京外国語大学の総合科目「生涯学習論」を受講している学生のフォーラムです。生涯学習の理論と実践に関心のある方なら誰でもアクセスできます。

 生涯学習論とCommunity

 20世紀末から、特にアジアを中心に生涯学習のための拠点施設としてCommunity Learning Center(CLC)を設置する動向が進展し、2009年にブラジルのベレンで開催されたCONFINTEA6では、CLCの設置が明記されるに至った(CONFINTEA6報告)。タイやベトナムでは全村落(Community)にCLCを開設するという政策目標を追求し、ほぼ達成しつつある(アジアのCLCの活動に関しては、以下の映像を見てほしい:CLCのビデオ)。そのモデルが日本の公民館である。
 日本の社会教育(生涯学習)の特徴は公民館というコミュニティ施設を基幹施設として発展してきたことである。その点が、欧米の成人教育に比しての特異点として認識されてきたのであるが、現時点である種の先駆性として評価されているといえよう。
 コミュニティ(再)形成と生涯学習の関連は、日本の議論では自明の事として前提されている。
 果たして、そうなのだろうか?そのことの意味はなんだろうか? 今回は、改めて生涯学習とCommunityの関係について検討する。

以下のTEXTのなかでJ. Deweyが教育の社会目的について述べている3つの点が何かを確認しておいてほしい(間に合わないか??)

Social Purpose in Education


 以上以外に、
 (1)1月15日の市民聴講生の集いの準備
 (2)近隣自治体調査の進行状況確認

 もおこないます。

 









 









 

 

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

生涯学習論の広場

受講生の部屋



ようこそ

Lifelong Educationという概念がUNESCOで議論され始めてから半世紀、今や世界各地で多様な生涯学習が実践されています。しかし生涯学習が何を意味するかは依然として曖昧なままです。その意味を一緒に考えてみましょう。

    広場世話人 
    谷 和明(東京外国語大学)



連絡先
〒183-0034
東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学
留学生日本語教育センター
   谷研究室


【メニュー編集】

メンバーのみ編集できます