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【ロムニア帝国興亡記 II ─風車を回す風─の紹介】
帝国全土を駆け巡る“皇帝崩御”の報せ。ある者は己の正統性を掲げ、またある者は野望のため、あるいは大義のため―群雄たちが立ち上がる。一方、その群雄に埋もれる“うつけ皇子”サイファカールが示した指針とは、皇太子に叛旗を翻す者を討ち、反乱の意思をみせず、密かに勢力の拡大を図ること。だが、それには大きな問題―圧倒的な兵力不足があった。「少数でも問題ない。さて、皆には侍女服を着てもらうおうか」突然始まるステラステラ、リ・イン、ネムネモの侍女修行。“うつけ皇子”の狙いとは?それとも、ただの思いつき?群雄たちが野心を明らかにする時、帝国の興亡が決する!?
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【ロムニア帝国興亡記 III ―運命を別つ選択―の紹介】
英雄皇帝の気質を色濃く受け継ぐ皇女チチェリアーナが加わり、激しさを増す皇位継承戦。さらに、版図の拡大を目指す常勝将軍、傀儡政権の樹立を画策する宰相、皇位を狙う軍団長らの野望が渦巻き、ロムニア帝国の混迷と瓦解は加速する。辺境都市アル=アラを治める皇子サイファカールも、わずかずつ勢力を拡大していたが、怖れていた事態が現実となる。それは異民族3万による帝国辺境への侵攻だった。しかも―「3万は先兵、偵察だよ。後方の本隊はおそらく10万以上」内憂の皇位継承戦と外患の異民族侵攻を、わずか5千の兵力で乗り切るべく、サイファカールは大きな決断を迫られる!?
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【ロムニア帝国興亡記 IV ─残る者、去りゆく者─の紹介】
皇位継承戦争と蛮地からの侵略戦争。皇位継承者ロキシーヌ率いる軍勢を迎える籠城戦、そして異民族の騎兵軍団の侵攻が時を同じくして始まり、サイファカールたちは窮地に立つ。籠城戦の指揮を執るサイファカールにとって、一番の悩みの種、それは敵兵力2万2千に対してわずか4千の自軍兵力。「兵力が足りないのは如何ともしがたい。少し補強しようか」こともなげに言うサイファカールによって、わずかな期間で1万5千にふくれ上がる軍勢。彼が選択した稀代の策とは!?戦術と策を巡らし奮戦する第六皇子、圧倒的な兵力で勝利に迫る第四皇子。英雄皇帝の血を引く皇子たちの戦いが始まる!
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【ロムニア帝国興亡記 V ─強襲の第二皇女─の紹介】
帝国への侵入を図るため、要塞都市アル=アラに押し寄せてきた3万の騎馬民族。その凄まじい猛攻に、国境を守る防壁は今まさに破られようとしていた。このままでは防衛にあたるサイファカール軍は壊滅必至。残されたわずかな時間のなかで、軍団長・リリィが実行した捨て身の作戦とは…!?さらに―海の向こうからは100隻の大船団を率い、第二皇女チチェリアーナがついに帝国に反旗を翻した!陸から海へと広がる戦場。チチェリアーナの圧倒的な海戦力を前に、サイファカールはどう対抗するのか!?混迷極まる継承戦争。帝国の覇者を巡る物語は加速していく!!
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【ロムニア帝国興亡記 VI ─迫り来る決戦の時─の紹介】
皇位継承戦争の舞台から退場した第四皇子・ロキシーヌの配下を取り込むことに成功し、勢いを増すサイファカール軍勢。その数はついに2万近くへと到達。辺境の地のうつけ皇子は、ついに飛翔の時を迎えようとしていた。しかし、その行く先を襲ったのは隣州の将軍・レムリガスの騙し討ちだった。数人の部下とともに罠をかけられ、監禁されてしまったサイファカール。レムリガスの背後にいる第三皇子・ミラニエゥスの元へと身柄を送られてしまえば、命すら危うい。タイムリミットまでは、残りわずか。サイファを窮地から救うため、リ・イン、フレイヤらは決死の戦いを挑む―!
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