ライトノベルズ

誰もが持つ心の傷が、時に力にかわる！魂の存在が解明された未来。人々は魂に烙印を押されていた。16歳の少年キズナは、そんなキズを持つ故に特殊な力を使える少年。そんな傷による力を持つものたちを人々は〈スカー〉と呼んで恐れていた。

さらに加速する闘いの渦！ネオ・サイコ・アクション第二弾！夏休み前、ちひろはエアライフルの大会に参加することになる。キズナがこの大会を見に来ると聞いたちひろは、そこでキズナによく似た少女に声をかける。彼女の名はカラ、キズナと親友だと語るのだが……。

絶好調、ネオ・サイコ・アクション、第3弾!雪のクリスマス・イブ、ちひろはボロ布をまとった老人に出会う。彼は、”烙印システム”を作り出した天才科学者集団の一人だった。老人の声に、顔に、ちひろの中で何かが弾け??!

最愛の少女を求めて、少年は闘う。欠落した魂の物語、クライマックス！ちひろの体に乗り移った＜灰色脳＞。その正体は、死んだはずのちひろの母だった。キズナは、＜灰色脳＞のいる海上要塞・オケアーノスに乗り込む。孤独を忘れた少年が最後に手にしたものとは……？感動の最終巻！