英雄には二種類の英雄がいる
生来より精霊の祝福と加護を受けた者 世界に愛されたもの
そして時代の節目にごくごくまれに現れる極々限られた資質であった希少種
もう一つは一つの魔剣が人類全体に還元することによって生まれた変異種
前者はアルトリアやユウキ 後者は古龍戦争以降で生まれた前者以外の英雄たちである

《魔剣英雄》

  • 一つの魔剣による影響を受け、胎児もしくは受精卵の時点から魂に変異が起きた者。魔剣物語における一般的な英雄。
    何かしらの能力が著しく成長しており、武勇や魔力だけでなく統率や政治能力の突出という形で発現することもある。
  • 魔剣の封印場所に近いほど高い確率で生まれ、遠い国にも影響は出るが数は少ない。
    • ヴォルラス帝国で圧倒的に英雄が多い原因である。
  • 能力の上限は100程度で《精霊英雄》と違い、基本的には特徴的な能力は持たない。(猗窩座など例外有)
    準英雄級〜英雄級:武勇・魔力が70〜80以上
  • 十二英雄時代以降は魔剣の影響(被害)が大陸全土に及んだため、出生率が上がった。

《精霊英雄》

  • 《世界》、《原始精霊(システム)》の加護を受けた英雄
    《一つの魔剣》側から生まれる《魔剣英雄》とは一線を画す超人達。
    • 《世界》、《原始精霊(システム)》と繋がっているため本人達は感覚として《世界の座標》を理解している。
      また、その魂が本質的に物質世界をはみ出しており、「魂の輝き」と超常なる能力を備えている。
  • 先天的に生まれて来ることが大半で、後天的に世界のシステムと契約し繋がることもあるが、森の王しか成功例はない。
  • 「一方的に繋がっている状態」で本人達は一般人と変わらないと最初は思い込んでいるが、戦いなどの経験により多くが「人外」の自覚を持ち初め、孤独を味わう。
  • 武術における『空位』の境地は《精霊英雄(最初から完成された)》の亜種(紛い物)である。
  • 【※本来の“英雄”とは時代の節目に現れる極々限られた資質であった】
    • 彼らとてあくまで肉体的には「人間」であるし、必ずしも力を意識的かつ十全に振るっているとは限らない。
  • 名が挙がっているのは

能力

精霊英雄に備わっている『』、その魂が本質的に物質世界をはみ出し「世界の外側神の座標」へ通じているため「人の域を超えた」力を発揮する。
  • ユウキ&アルトリア
    • ユウキの場合は「今より少しだけ先の世界が見える」
      より正確に言えば、「無数に分岐する先の未来から、自分が選ぶべき正答が見える」。故に少女は誰よりも速く、誰よりも巧く、誰よりも一歩先を動ける。
  • 鋼鉄の英雄
    • 《金剛躯体》ダイヤモンドボディ
      古龍のブレスや牙でさえ傷つけるのは容易ではない肉体を持つ。鋼を超えた金剛の強度を持ち、更にアインズの迷宮を一撃で半壊させる怪力無双を体現する。

《千年英雄》

  • 「魔剣物語AM」時代に存在する、文字通り千年を生きた、英雄を超える英雄。*1
【※個人の武勇ではなく、それ以上の歳月と人々の積み重ねによって「鋼」となった大英雄。】

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