GURPSよろず - 宇宙酔い

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    健康面への影響としての「宇宙酔い」ルールは、「いろいろな危険」の「重力と加速」の「宇宙不適応症候群」を参照。
    第4版『ベーシックセット』第3章「不利な特徴」B121P参照。

    不利特徴「宇宙酔い」(Space Sickness) B121P

    宇宙酔い」[-10CP]……肉

     あなたは無重力下では悲惨な目にあいます。あなたは<無重力>技能を獲得することができません。常に技能なし値で判定しなければなりません。加えて"宇宙酔い"を回避するための生命力判定に-4されます。また最初の生命力判定に失敗した場合、それから回復するための方法は標準の重力に戻ることしかありません。
     この性質は、通常の宇宙飛行が一般的であるキャンペーンでしかとることができません。

    宇宙不適応症候群(「宇宙酔い」): Space Adaptation Syndrome (“Space Sickness”)

    いろいろな危険」の「重力と加速」の「宇宙不適応症候群」より。

     微重力、または無重力(自由落下)の世界に慣れていない人は、常に続く落下感によって吐き気を催したり、方向感覚を喪失したりします。初めて自由落下状態になった場合、生命力か<無重力>の技能のうち高い方で判定を行ないます。「宇宙酔い」の不利な特徴があれば-4されます。
     成功したら、あなたは影響を受けません。失敗したら、あなたは「吐き気」を催します。それによって吐くかもしれません。もし宇宙服を着ている間に嘔吐したら、窒息するかもしれません。これは溺れている(「泳ぐ」参照)とみなしてください。回復したかどうかは、生命力と<無重力>のうち高い方で8時間おきに判定します。もし「宇宙酔い」の場合、適応はできません!