無職転生考察wiki - 奴隷制度
- 人の世界における奴隷制度。奴隷商人や盗賊ギルドが扱っている。
- 奴隷売買は、アスラ王国では表向き禁止*1で、中央大陸南部やミリス神聖国では細々としか行われていないが、北方大地では重要な商業の一つで、ほとんどの国で奴隷の売買が完全に合法化され、ところによっては推奨されている*2。
- 北方奴隷は身体が丈夫で優秀ということで、他国から買い付けに来る者もおり、見目麗しかったり、高い能力を持った奴隷はアスラ王国へ売られていく場合もある。
- ミリス神聖国では獣族の誘拐・奴隷化は大森林の族長たちの間で禁止されており*3、いかなる事情があろうと一旦奴隷になった者は所有者のものと法律で決められている。
- 基本的には、食っていけなくなった者たちが子供や自分の身を売ることで奴隷になるが、裕福な国ほど奴隷の需要が高く供給が足りていないため、人攫いも起きている*4。
- 奴隷の用途は戦闘用がほとんどだが、ジュリエットのように主人に知識はあるが才能がない場合に、代わりにやらせるということもある。
- 師匠と弟子という関係で、弟子から自分の代わりに奴隷に教えて欲しいと言い出すのは失礼に当たる。
- 購入した奴隷には逃げられぬよう焼印あるいは特殊な魔術印などを施すのが普通*5。
- 奴隷をやめるには、自分で金を貯め、自分を買えばよい*6。
- いくら必要になるかは、国や奴隷を使用した年数、奴隷に使った金額によって様々、奴隷が金を稼ぐことを認めていない国もある。
- ジュリエットは大銅貨1枚で、リニアは金貨300枚。