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正式国名トランボ王国
公用語イリネア語
首都ベグラディナ
最大の都市ベグラディナ
人口約4900万人
国教なし
通貨トゥーネ
成立1672年4月30日(ベグライト国として独立宣言)
国名コードTRB

概要

 トランボ王国とは、イリナ州の国家。元々はベグランド公国というイリナ帝国内の自治国家であったが、1578年のイリナ帝国の分裂に伴い共和国として独立した。その後、大東華帝国の支援を受けて復活した新生イリナ帝国に再び支配されるが、第二次世界大戦中に独立戦争を起こし、公国時代の公王家のジルグ・ベグラニアにより独立が宣言され、その後、終戦に伴い、正式な独立国となった。冷戦中に王制社会主義を掲げ、数少ない社会主義の君主制国家となった。

歴史

戦後

 戦後、ベグランド国は公国時代の領土に加え、旧イリナ帝国領の一部の領有も認められることになった。また、75年の臨時選挙で翌年の元日にジルグ・ベグラニアを国王とするトランボ王国を成立させることを可決した。国王となり、ジルグ1世と呼ばれるようになった彼は共和国の復興を考えていたが、戦中の独立闘争の際に大きな活躍をした彼は多くの市民から熱狂的な支持を集めていた。そのため、議会では彼の意見は聞き入れられず、民衆の声に押されて王制が成立した。しかし、彼はその後も心中では共和政を志向しており、彼は自国を王国ではなくトランボ国と呼んでいた。
 成立後のトランボ王国は国民がエレニア王国やリベール連邦の国内への介入を嫌ったため、両国とは対極的な社会主義への傾向が始まった。そして、80年の選挙で穏健左派の社会自由党が勝利すると、王制社会主義を基に社会主義的政策を取り入れ始めた。外交においては社会主義陣営との関係が強化され始め、それまで国交のなかった東部のイリナ社会主義評議会共和国、ライカ自由共和国、エナ社会主義共和国との国交を樹立させた。また、84年にはその3か国とグオルガ湾条約機構を設立し、強硬的な反リベール政策を打ち出した。
 94年に社会主義政権だったポール連合共和国で軍部によるクーデター未遂事件が発生し、内戦に突入すると、トランボ王国は他のグオルガ湾条約機構加盟国と共に政府側で参加した。しかし、リベールの支援を受けた軍部の物量によって敗北した。この際、一部の政府関係者が王国に亡命し、ポール自由解放戦線を結成した。

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