2022年6月10日、
ゴトロス連邦は失敗国家ランキングワースト5にランクインした。要因として挙げられるのは、高い自殺率や経済の貧弱さであるが、最大の原因がBPOゲート事件である。
NTV(ゴトロス連邦放送)が、共産主義を肯定するような発言をしたとして、BPOが厳重注意をした。その影響で、ゴトロスの報道の自由度ランキングは急落し、失敗国家ランキング上位になった原因であると専門家は指摘した。ゴトロスに資本を投じていた投資家は経済の持続可能性に疑問を抱いていたが、それらの疑いは失敗国家ランキングワースト5入りによって確信的なものになった。失敗国家ランキング順位発表翌日の11日には小協商共通の通貨「
カール」が急落した。内需も外需も貧弱なゴトロス連邦はいとも簡単にデフォルト寸前まで追い込まれた。