栄養素wiki - ショ糖(スクロース)
ショ糖(スクロース)は、砂糖の主成分で調理に最適です。ショ糖は、
ブドウ糖(グルコース)
と
果糖(フルクトース)
が結合した二糖類です。サトウキビやテンサイなどからとれる砂糖の主成分(99%はショ糖)で、幅広く使われています。
名称
ショ糖(スクロース)
特徴
ショ糖は、小腸で
ブドウ糖(グルコース)
と
果糖(フルクトース)
に分解されて吸収されます。
効用
体内で消化・吸収され、
ブドウ糖
に変えられて、血液を介して細胞に運ばれ、体をつくるエネルギー源として利用されます。
不足した場合
不足すると、疲労感や集中力の低下、
タンパク質
が失われるので肌の衰えを招きます。
過剰摂取した場合
過剰摂取すると、肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ、中性脂肪が合成されやすくなり、脂肪肝になる可能性があります。また虫歯や肥満の原因にもつながります。
主な食材
テンサイ、さとうきび、砂糖など
代表的な物質
・
ブドウ糖(グルコース)
・
果糖(フルクトース)
少糖類