架空の女子プロレス団体「ニューウェイブ」のサイトです。

大会概要

開催日2014年1月6日(月)
開催場所新木場1stRING
 年明け最初となる本大会。注目はメインに組まれた望月対海田の下剋上マッチ。望月が10分間耐え抜いて香椎とのシングルマッチを奪取するか、それとも海田が10分以内に片付けて先輩の意地を見せるか――。また、今大会からNWPのリトルデビル魅那と南関東女子プロレスの里中ひかりが参戦するためそちらにも注目だ。
第1試合(タッグマッチ 20分1本勝負)大谷桃花(NWP)
リトルデビル魅那(NWP)
vs小湊かもめ(南関東女子プロレス)
星島里美(江戸川ジム)
第2試合(シングルマッチ 20分1本勝負)里中ひかり(南関東女子プロレス)vs香椎紫乃(ニューウェイブ)
第2試合(シングルマッチ 20分1本勝負)望月美芳(極東女子プロレス)vs海田早妃(フリー)

第1試合

タッグマッチ 20分1本勝負

大谷桃花
(NWP)

リトルデビル魅那
(NWP)
vs
小湊かもめ
(南関東女子プロレス)

星島里美
(江戸川ジム)

レポート

 2014年最初のカードは大谷桃花リトルデビル魅那のNWP所属同士タッグと小湊かもめ星島里美組のタッグマッチ。
 
 先発は小湊と大谷。体格で劣る小湊はチョップにドロップキックと手数で圧倒するが、大谷もフライングメイヤーで対抗する。
 
 続いて星島と魅那のマッチアップ。ニューウェイブ初登場の魅那がどういう動きを見せるか注目される中、小柄な身体を活かしたスピード感あるドロップキックで星島をダウンさせるとストンピングを浴びせ、さらに星島の両足を掴んでの急所ストンピング! いきなりのラフ全開の技で自身の立ち位置を鮮明なものとしていく。
 
 星島もチョップで対抗するがさすがに心身ともにダメージが大きく一旦小湊にタッチ。魅那も大谷にタッチする。小湊と大谷のマッチアップでは小湊の方が攻め手は多いが、対する大谷は一発の重さがある。小湊がショルダーアタックやニードロップといった全身を使う技で攻めていけば大谷はフライングメイヤーで小柄な小湊をマットに叩きつける。ここで大谷は魅那にタッチ。
 
 畳み掛けたい魅那であるが小湊もスピードには自信がある。ダッシュしてくる魅那をヒップアタックで退けると星島にタッチ。
 
 先ほど恥をかかされただけに雪辱したい星島だが魅那にカニばさみで倒されると背中にストンピングを一発しあざ笑うようにかわしていく。ここで魅那は大谷にタッチ。
 
 大谷相手に攻撃の的を絞ったか、小湊・星島組はここで猛攻を見せ、小湊はダイビングフットスタンプを、星島はコンビネーションキックとともに必殺技を見せるが大谷は崩れない。キックを出し切った星島を捕えるとリング中央でのベアハッグ! 魅那が小湊のカットを妨害すると小柄な星島では成す術がなく敢え無くタップ。2013年は1勝もできなかった大谷がタッグではあるが貴重な1勝を手にした。
タッグマッチ 20分1本勝負
大谷桃花(NWP)
リトルデビル魅那(NWP)
10分15秒
ベアハッグ
小湊かもめ(南関東女子プロレス)
星島里美(江戸川ジム)×

試合後コメント

大谷桃花 「(初勝利について聞かれ)すごく嬉しいです。先輩の魅那さんのおかげです」
リトルデビル魅那 「でしょでしょ♪ もっと褒めていいんだよー。でもちょっとみなの出番少なかったかなあ。次はみながメインで頑張っちゃうよ♪」

星島里美 「うーん、今日は魅那さんにうまくやられてしまったかなあ。相手のペースに引き込まれてしまった感じ」
小湊かもめ 「今日の負けはすごく悔しいのであります! 次は正義は勝つ!ってことを証明したいのであります!」

試合メモ

第2試合

シングルマッチ 20分1本勝負

里中ひかり(南関東女子プロレス)
vs
香椎紫乃(ニューウェイブ)

レポート

 第二試合はニューウェイブ初登場となる南関東女子プロレスのエース・里中ひかり香椎紫乃の一戦。

 お互い実力者ということもあり一進一退の攻防が続くも、最後は香椎が必殺のノーザンライトボムで里中を沈めた。
シングルマッチ 20分1本勝負
×里中ひかり(南関東女子プロレス)10分12秒
ノーザンライトボム→体固め
香椎紫乃(ニューウェイブ)○

試合後コメント

香椎紫乃 「久しぶりにバチバチやれて楽しかったね。これからひかりにはどんどん(ニューウェイブのリングに)上がってもらってもっと熱い試合を見せたいね」
里中ひかり 「負けてしまいましたけど、ひとまず最初ですからお客さんが盛り上がってくれたならいいかなー。これからおいおい、ただのジョバーじゃないんだよっていうところは見せていきたいですね」

試合メモ

第3試合

シングルマッチ 20分1本勝負

望月美芳(極東女子プロレス)
vs
海田早妃(フリー)

ハイライト

レポート

 ニューウェイブ7のメインイベントは、海田とシングルではメイン初登場となる望月の一戦。望月はこの試合10分以上持てば負けても前回大会で希望した香椎への挑戦権を手に入れることができるだけに、なんとしてもチャンスをものにしたいところ。

 しかし、海田の壁は非常に高かった。7分過ぎ。リング中央で卍固めをがっちりと極めると、さらに伸びきった望月の脇腹に追い打ちとばかりに海田の肘がめり込んでいく! 全身を軋まされる痛みに加えレバーを、腸を抉られる痛みを加えられたのだからたまらない。あと2分耐えきれれば挑戦権獲得だったがとても耐えられないと、最後は半泣き状態で海田の左足にタップし敗北を宣言。

 海田の必殺技であるフライングニールキックを引き出すこともできないままでの敗北に、先輩の高い壁を全身で思い知らされる結果となった。
▲がっちりと卍固めを極める海田。普段あまり見せない肘での強烈なボディ攻めは自身を軽く見た後輩への「お仕置き」か?!
シングルマッチ 20分1本勝負
×望月美芳(極東女子プロレス)7分52秒
卍固め
海田早妃(フリー)○

試合後コメント

海田早妃 「負けられないという思いは当然ありましたが、それに加えてまだ紫乃さんには挑戦させられないという思いもありましたのでプレッシャーは感じていました。なんとか挑戦は阻止できたので良かったです」
望月美芳 「ニュースターリーグで優勝できた今の勢いなら早妃さんにも勝てるかと思いましたが甘かったです。もう一度一から鍛えなおして、今度は私が早妃さんからタップを奪って見せます」

試合メモ

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