最終更新:ID:YjaopZmn3Q 2013年10月01日(火) 04:28:07履歴
なんとコラムは続きます。
今回はTRPGの自由度の話。
今回はTRPGの自由度の話。
警察から情報を聞き出そう、言いくるめか法律でロール! ああ、ダメだ失敗! ここは無理やり押し入って…、いやそこまでする動機はまだないな? 図書館で情報収集を続けて他のチャンスを狙おう!
では砲術で秘密を抜くミサイルを撃ちまーす、これで撃たれると秘密が抜けるんです。奥義、惑星落とし!空から星が落ちてくる、クリティカルヒット4点ダメージです、ドカーン。異形化で彼女のパンツになって感情を結ぶよ!え?侮蔑?なんで?
馬鹿ゲーと名高い(偏見)シノビガミと、現実に忠実な(振りをした)CoC。 さて、TRPGの自由度を語る上で例えとしてこの二つを比較してみましょう。 自由度が高いのはどちらでしょうか。
結論を先に言うとCoCの方が断然自由度は高いのです。
では砲術で秘密を抜くミサイルを撃ちまーす、これで撃たれると秘密が抜けるんです。奥義、惑星落とし!空から星が落ちてくる、クリティカルヒット4点ダメージです、ドカーン。異形化で彼女のパンツになって感情を結ぶよ!え?侮蔑?なんで?
馬鹿ゲーと名高い(偏見)シノビガミと、現実に忠実な(振りをした)CoC。 さて、TRPGの自由度を語る上で例えとしてこの二つを比較してみましょう。 自由度が高いのはどちらでしょうか。
結論を先に言うとCoCの方が断然自由度は高いのです。
なんでしょうね?なんでしょう、教えてくださいwikipedia先生!
自由度(じゆうど、英語: degree of freedom)とは、一般に、変数のうち独立に選べるものの数、すなわち、全変数の数から、それら相互間に成り立つ関係式(束縛条件、拘束条件)の数を引いたものである。 自由度1、1自由度などと表現する。 自由度は、力学、機構学、統計学などで使用され、意味は上記の定義に準じるが、それぞれの具体的に示唆する処は異なる。
出典:wikipedia 自由度 より
はい、なんか違いますね。ニュアンスは伝わってきますが。
自由度(じゆうど)は、ゲーム、特にコンピュータゲームにおいて、「自由に変化させることのできるもの」の度合いをさす概念である。 評価する者の主観や「自由」の定義、同シリーズや類似システムを持つ作品との相対的な評価で表され、明確に定義はされない。「いろいろな楽しみ方ができる」程度の意味で「自由度が高い」という表現が用いられることもある。
しかしゲーム雑誌やゲーム関連サイトの紹介記事で用いられる「自由度」とは、「ゲームシステム上の自由度」、すなわち「プレイヤーの取り得る行動の範囲が広く、かつその選択が結果に反映される」度合いを示していることが多い。
出典:wikipedia 自由度(ゲーム) より
はい、そういうことなんです。私は知ってましたけどwikipedia先生に花を持たせました。
ゲームにおける自由度とはずばり、「選択肢の広さ」です。これを踏まえてシノビガミとCoC、二つのゲームを比較してみましょう。
自由度(じゆうど、英語: degree of freedom)とは、一般に、変数のうち独立に選べるものの数、すなわち、全変数の数から、それら相互間に成り立つ関係式(束縛条件、拘束条件)の数を引いたものである。 自由度1、1自由度などと表現する。 自由度は、力学、機構学、統計学などで使用され、意味は上記の定義に準じるが、それぞれの具体的に示唆する処は異なる。
出典:wikipedia 自由度 より
はい、なんか違いますね。ニュアンスは伝わってきますが。
自由度(じゆうど)は、ゲーム、特にコンピュータゲームにおいて、「自由に変化させることのできるもの」の度合いをさす概念である。 評価する者の主観や「自由」の定義、同シリーズや類似システムを持つ作品との相対的な評価で表され、明確に定義はされない。「いろいろな楽しみ方ができる」程度の意味で「自由度が高い」という表現が用いられることもある。
しかしゲーム雑誌やゲーム関連サイトの紹介記事で用いられる「自由度」とは、「ゲームシステム上の自由度」、すなわち「プレイヤーの取り得る行動の範囲が広く、かつその選択が結果に反映される」度合いを示していることが多い。
出典:wikipedia 自由度(ゲーム) より
はい、そういうことなんです。私は知ってましたけどwikipedia先生に花を持たせました。
ゲームにおける自由度とはずばり、「選択肢の広さ」です。これを踏まえてシノビガミとCoC、二つのゲームを比較してみましょう。
まず情報収集において、図書館やインターネットで調べごとをしたり、警察署や新聞社の人に話を聞いたり、街で聞き込みなんて手段もあり、取れる選択肢は様々です。
戦闘においては、素手にマーシャルアーツで戦ったり、ショットガンやライフル等の銃火器で遠くから狙いうち、ダイナマイトを抱えて特攻もできます。
戦闘においては、素手にマーシャルアーツで戦ったり、ショットガンやライフル等の銃火器で遠くから狙いうち、ダイナマイトを抱えて特攻もできます。
わかってます、貴方達の言いたいことはちゃんと理解してます。シノビガミの演出はやりたい放題できますがCoCは現実離れしたことや社会に反することはやりづらいです。
何故、シノビガミが自由度が低いのにやりたい放題できるのか。それは自由度が低いからです。
何故、シノビガミが自由度が低いのにやりたい放題できるのか。それは自由度が低いからです。
CoCと比べてシノビガミがやりたい放題できるようになっているのは、ルールの根幹・システムとRP・演出が厳密に区別されているからです。
例えば、同じ接近戦攻撃で演出が違うとき。例えば、近寄って殴るだけの演出と、内なる魔王のエネルギーを拳に集中させ、インパクトと同時に相手に流し込む演出。どちらもダメージは1点です。
シノビガミではどんな派手な演出をしても、ルールに定められた以上の効果は発揮することができません。
反面、CoCはどうでしょうか。メリケンサックをはめたら拳の威力が上がるかもしれないし、接近してショットガンを撃てば命中率が倍になったりします。戦闘以外でも、RPによって言いくるめに補正がかかるのはザラです。やりたい放題やらせてしまえばそのうち拳の威力が1d100とかになりかねません。
シノビガミが自由な演出を約束されるのは、システムとRPが厳密に区別され、何をやってもシステム的な効果に変化がでないため、何をやってもいいのです。
逆に言えば、CoCの堅苦しさはシステム的な自由度を高く保つためなのでしょう。
例えば、同じ接近戦攻撃で演出が違うとき。例えば、近寄って殴るだけの演出と、内なる魔王のエネルギーを拳に集中させ、インパクトと同時に相手に流し込む演出。どちらもダメージは1点です。
シノビガミではどんな派手な演出をしても、ルールに定められた以上の効果は発揮することができません。
反面、CoCはどうでしょうか。メリケンサックをはめたら拳の威力が上がるかもしれないし、接近してショットガンを撃てば命中率が倍になったりします。戦闘以外でも、RPによって言いくるめに補正がかかるのはザラです。やりたい放題やらせてしまえばそのうち拳の威力が1d100とかになりかねません。
シノビガミが自由な演出を約束されるのは、システムとRPが厳密に区別され、何をやってもシステム的な効果に変化がでないため、何をやってもいいのです。
逆に言えば、CoCの堅苦しさはシステム的な自由度を高く保つためなのでしょう。
このページへのコメント
確かに、なんでもできたらそれはもう自由ではなく無法ですわな。
守るべき義務をちゃんと果たして、初めて不自由なる自由で遊ぶ事が出来ると。
何を言ってるのかちと判らない文章になった('A`)
何か結局3分割になってしまった(真顔
私たちが現実に生きているような、様々な制約のある世界の中で不可思議な存在たちと対峙する
私たちは無力で、それに対抗する力などほとんどないに等しい
他のシステムのように、忍法使ったり腕からビーム出したり鉄塊の様な大剣振り回したりはできないのです
であるからこそ、あれだけシステム上の自由度を高くしている部分もあるのだと思うのですよね
制約のある中での、自由な行動を制限しないためと言いますか
そろそろドロンするのでとりあえずこんな感じで返信っと
思いつくままにタイプしたので結構適当言ってますw(爆
長くなりそうだったので、切り分けまして
システム上の自由度と演出上の自由度は必ずしも一致するものではありません
CoCは余りにもシステム上の自由度が高く、また現実に近い社会環境を提供していて取っ付きやすいためか、そこを勘違いしてしまっている人も多いですが
それってある意味ではものすごく不自由なんですよ?
確かに神話生物や魔術なんてのはありますが、だからと言って表向きの社会構造がそれに合わせて変化してくれている訳ではありません
RPの次は何が来るかなー?と思っていたら自由度が来ましたか・q・
前回のRPについてもそうだけど、TRPGを始めたばかりの人にこそ自由度についてはよく知ってもらいたいものです
この自由度の捉え方を間違ってしまっていることが、卓をやっていく上で色々と問題が生じてしまう大きな原因の1つだからね
伝わってないなぁーー。
私が言っているのは、CoCは自由度を守るために雰囲気やその他守らなければいけない点が多いということだよ。
自由度が高いからこそ好き勝手やれないの