【上映会 その2】
「あ、あれは……! ドライ……オーガズム!?」
男神は驚いた。
「知っているのかライデン!?」
テンポよく聞きに回るのは女神。
「あ、ああ……あれは、やばい。
俺も最初は腰が砕けるんじゃないかと思った……」
「え、何、どんな感じなの?」
「なんか腰がふわふわして、きゅーってなって、
で、そのきゅーっが果てしなく増幅します」
「それで?」
「終わらないんだよ、とにかく。
射精は一瞬なんだけど、ドライだとぐーんと上昇して、時間掛けて元に戻る感じだ。
あと責められる部位によっては、イクところが下半身だったり、背中だったり、全身だったりします」
「へぇ、女の子みたいね。
そんなものをまだ幼いのに経験しちゃって。あの男の子、大丈夫かしら」
「……女の子の方の責めっぷりも凄いと思ったが、あの男の子のマゾっぷりもすごいな。
ありゃ開発しがいがあるだろうよ。なんだ、あの二人、相性ばっちりじゃねぇか」
「へぇ……まぁ、私の見立てだからね」
女神は得意げに胸を張った。
「で、どうやら男の子のほうはパッタリいっちまったみたいだが」
「ふむ。今日のところはここまでみたいね。皆様、お疲れまでした」
鑑賞者達は感想をつぶやきあい、女神に要望を出したりして、今日の上映は閉場となった。
【上映会 その2】 了
「あ、あれは……! ドライ……オーガズム!?」
男神は驚いた。
「知っているのかライデン!?」
テンポよく聞きに回るのは女神。
「あ、ああ……あれは、やばい。
俺も最初は腰が砕けるんじゃないかと思った……」
「え、何、どんな感じなの?」
「なんか腰がふわふわして、きゅーってなって、
で、そのきゅーっが果てしなく増幅します」
「それで?」
「終わらないんだよ、とにかく。
射精は一瞬なんだけど、ドライだとぐーんと上昇して、時間掛けて元に戻る感じだ。
あと責められる部位によっては、イクところが下半身だったり、背中だったり、全身だったりします」
「へぇ、女の子みたいね。
そんなものをまだ幼いのに経験しちゃって。あの男の子、大丈夫かしら」
「……女の子の方の責めっぷりも凄いと思ったが、あの男の子のマゾっぷりもすごいな。
ありゃ開発しがいがあるだろうよ。なんだ、あの二人、相性ばっちりじゃねぇか」
「へぇ……まぁ、私の見立てだからね」
女神は得意げに胸を張った。
「で、どうやら男の子のほうはパッタリいっちまったみたいだが」
「ふむ。今日のところはここまでみたいね。皆様、お疲れまでした」
鑑賞者達は感想をつぶやきあい、女神に要望を出したりして、今日の上映は閉場となった。
【上映会 その2】 了
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