2chエロパロ板「大人しい女の子が逆レイプ」スレのまとめwikiです


僕はまだその時間、夢うつつで惰眠を貪っていた。
何といっても寝るの好きだし。
休みの日の朝遅くまで寝てるのは格別だ。
駄目人間っぽいけど、好きなものは好きというわけで。

「…………んふぁ、…………んっ、むっ…………」

だけど、眠りの心地よさ以外の、別の心地よさが体のどこかに感じられる。
主に体の半分より下の方に。

「………んむぅ、ピチャ………アハ………、元気に………なってきた………」

なんか耳が音を拾ってる。
眠りを妨げる、けれども耳に心地の良い声、それに加えて微かな水気のある音?

「……チュパ、……逞しくて、……素敵。」

ハハ、何か良く分からないけど褒めて貰うのって照れるよね。
……って褒められたのかな?

「あっ」

側に感じる人の気配に目が覚めて、思わずビクっとすると、相手もそれに驚いた様な声がした。

ね、……姉さん?

そう、聞こえていたのは耳に馴染んだ姉さんの声。
そして、僕の下腹部に顔を埋めて一生懸命ナニかしているのは姉さんの姿。

「姉さん?」
「……んむぅ?」

んむぅ、じゃないよ、姉さん。
一体何してるんだ?

って気持ちいいけど、これはマズイんじゃないだろうか?
おもむろにナニかしている姉さんを、主に姉さんの頭を僕の下腹部からを引き剥がす。

チュポン、などという擬音で書くとそんな感じの音が聞こえた気がする。

「えへへ、おはよう、たーくん」

姉さんの普段使う僕への二人称呼称で呼ばれる。
姿形といい声質といい呼び方といい間違いない、姉さんだ。

「うん、おはよう。 そして、これはどういう事なのさ?」

うん、尤もな疑問の筈。
朝の挨拶を終えるや否や、そう問いかけるのに相応しいくらいに。


「えへへ、たーくん知らないの? これはフェラチオというものなんだよ。
 お姉ちゃんも初めてするから、あんまり威張って教えられるものじゃないけど」

「えっへん」といった感じの、『お姉ちゃんが教えてあげるね』オーラが一瞬キラリと輝いたが
すぐにそれはしぼんでいった。

むぅ、成る程。
フェラチオって、こんな気持ちいいものだったんだ。

……って駄目だよ、姉さん。 姉弟でそういう事やっちゃ。
人の道に反しちゃうから。
そりゃ、ちょっとは気持ち良かったけど。
むぅ、初フェラされるのを姉さんに奪われてしまった……

(実花ちゃん、ゴメン。 僕汚されちゃったよ。)
思わず恋人(告ってないけど多分付き合ってるとお互い思ってる筈、一緒に過ごす時間も長いし)
の実花ちゃんに心の中で謝ってしまう。

「えーとね、いつものとおり朝寝ぼすけさんのたーくんより早く起きて、窓を開けたの。
 お日様がとても綺麗で、あぁー、美しい朝だなぁー!って思ったの。
 そう、姉と弟が一線を越えるのに相応しい朝だなぁって」

イヤ、姉さん、それおかしいから。
普通の人は朝の美しさに例え感動しても、弟との一線を越えるのに直結しません。

「でね、思い立ったが休日って言うじゃない。 日曜の朝だし。
 それで、寝てるたーくんに襲い掛かってみました。 えへへ」



姉さん、何か日本語間違ってるよ。
そんな日本語ないし。
イヤイヤ何だかよく分からないが、とにかく朝のいい天気が姉さんの頭で何らかの化学反応を起し、何かを決意させてしまった様だった。

「実はね、お姉ちゃんはズゥーっとたーくんを愛してました。 けどね、たーくんはお姉ちゃんの事が好きだとは思うけど、
 愛してるかどうかは今ひとつ自信なかったんだよね。 そこで、一つ決意を思いついちゃったの」

「お休み中のたーくんに愛撫してあげて、硬くなったら繋がっちゃおうって。 もしそれで目を覚まして
 お姉ちゃんの期待するような言葉は掛けてくれずゴチャゴチャ言うようなら、強引にやっちゃえって」

素晴らしい決意だね、姉さん。
やり遂げるのを応援したい所だよ……       僕に被害が及ばないのなら。

むぅ、何というか。
姉が弟をとか、妹が兄を好きになった話は漫画やアニメで見たことがあったけど、それとエラい違いだ。
普通は、もっとこう”禁断の愛”を乗り越える葛藤みたいな、そういうのがメインのテーマで
描かれているはずなんだけど、リアルはあまりにも脳天気な姉さんの発作的な犯行だった。

まぁ、太陽が眩しかったから殺しちゃったってお話もあるようだから、清々しい朝だから弟を逆レイプ
しちゃうという現実があっても、おかしくないのかもしれない。
なんか現実って悲しいね。

寝起きの頭でイマイチ訳の分からない一騒動を元に、益体もない事を考えてた隙に、姉さんが何か呟いてる。
あぁ、呪文かと思ったときには、もう遅かった。
体が動かない。 無理をすれば僅かには動くのだが、そうすると痛みが走る。
何らかの”拘束”系の魔法だろう。

姉さんは、魔法因子が体に備わった、魔法を使える側の人だ。
世の中に数少ないながら生まれてくるエリートを約束された層だ。 僕とは大違いで。
ある程度以上の経済レベルの国なら、1カ国に1つは魔法学校があり、この国には4〜5校はあった筈。
姉さんは、そういったエリート養成の魔法学校に通う一人だった。
その学校でも優秀な成績らしい。 (その割には国語が怪しいけど)
つまり、姉さんは優秀な魔法使いの卵という事だ。

「たーくん、お姉ちゃんは少しガッカリです。 でもお姉ちゃんの想いの方がちょっとだけ強くて
 ちょっとだけ先に進んでただけなんだよね。 たーくんも早くお姉ちゃんの想いに追いつけるように
 これから調きょ……じゃなかった、もっとお姉ちゃんに心を開ける様協力して上げるね」

……言った。 今調教って言おうとしたよ、この人。
うぅ、マズいなぁ。 姉さんがすっかりソノ気になってて、事態は加速度的に不適切な方向に進んでいる。

そして動けなくなった僕に、姉さんはいそいそとさっきの続きを再開しようとしていた。

「それじゃあ続きをするね、たーくん」

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