2chエロパロ板「大人しい女の子が逆レイプ」スレのまとめwikiです

【ネクロさん、誘う(後編) / DOM】

 カチカチカチ――

 状況は何も進まない。
 時計の針が無慈悲にも時間を刻んでいく。

「……」
「……」
「……え、えい!」
「のわあ!?」
 謎の緊張感を打ち破ったのは、ネクロさんだった。
 急に俺に体当たりをかましてきた。

 落ち着け俺、状況を整理、肉眼で確認、おっぱい、え?、ネクロさんの、お、
あ、タオルはだけちゃったのか、俺の顔の10cm先にネクロさんの顔、意外
と目が大きくて可愛い、髪の毛からシャンプーの匂い、透き通った肌が綺麗で――

「……お、襲わ、ないの?」ネクロさんが俺の耳元でくすぐったく呟く。
「へあっ?」なんかウルトラマンみたいな声が出た。

「すいません状況が」
「え、あ、だ、だって、わわ私、バスタオル一枚、だよ?」
「いやもう全裸だけど」
「あ、い、いや……」

 失礼な話だが、今の恥らうネクロさんに対して、初めて異性を意識した。

「そ、それはとにかく、おいておくの」
「そ、そうなの」
「……あ、も、もしかして、バジルさんは、え、Mの人、ですか?」
 急にぶっ飛んだ質問である。
「……え……う、うん、多分、若干」
 冷静に返すあたり、俺もネクロさん慣れしてきている。
「……そ、そう、ですか!」

 何でうれしそうなんだ、ネクロさん。



「わ、わたし、バジルさんを、殺すたびに、な、なんか気持ちよくなって……」
「まて、FPSの話だよね、ヤンデレの話じゃないよね」
「こ、このまえ、なんか、殺しながら、お、オナニー、し、しちゃった……し、死にたい」
「いや、やっぱネクロさん、性質がヤンデレに近いよ、危ないよ。
 っていうか俺オナニーしてるネクロさんに負けたのか。俺のが死にたいよ」
「こ、これって……こここ、恋、なのかな」
「違う、十馬身差で違う。ただの異常性癖だ」
「バ、バジルさんも、こ、殺されながらここ、興奮、して、るのかなって」
「してね――

※バックログ

「ちょ、何だその動き……」
「うぉ、頭の後ろに目でもついてんのか!?」
「おらぁ、死ね死ね死ね……あ、死んだ」
「ちぃ、手榴弾巻いてけん制を……あ、する前に死んだ」
「……あ、死んだ」
「……あ」
「……」
「く……」
「……」
「……」
「……うひ、ひ」
「……」
「……あふぅ……」

※バックログ終わり

 ――えよ!」
「……い、いまの、間は、な、何かな」
「違う! 断じて違うと思い込みたい!
 若干Mっ気があるにしても、それは何か変態的で気持ち悪いわ!」
「み、みとめなさい」

 ひにゃぁ、おんなのこに負けちゃったよぉおおーー!
 とか言いながら興奮している自分を想像してみる。

「い、いやだ! そんなじぶん、んぐ……っ!?」

 唐突にキスされた。



 思い出が走馬灯のように蘇ってきた。(今ようやく冒頭に戻った)

 女の子とキスしながら頭の中では走馬灯って、これは一体どういう状況ですか。


 お互い目を開けて視線をぶつけながら、唇をくっつけあっていた。
 少し冷静になって気が付いたが、二人とも息を止めずに鼻でフーフー呼吸しながら
キスをしていた。
 おかしい、俺の想像していたキスとなんか違う。ぜんぜん違う。

「……ぷは」
「ふ、ふぅ……」
 視線がぶつかり合う。なぜか困惑した表情のネクロさん。
「は、初……」
「俺もだよ……」
「い、いやじゃ、な、なかった……?」
「……俺は、お前のことが嫌いじゃない」
「き、嫌い、じゃない、だけ……?」
 ネクロさんが若干傷ついた顔をした。
「……いやすまん、好きです、どっちかっていうと、好きです」
「ど、どっちかって、いうと……?」
「……あ、あぁ! 好きだよ、好きさ! だから何さ! さっきからお前とエロい事
したいって考えてるさ! すいませんねまだ童貞で! ほんのりとM野郎で!」

 静寂。
 ……は、恥ずかしいいいい! 何言ってんの俺!? どんな告白だよ!?

「う、うれしい……」
 あー、この人も頭おかしい人だった。よかったよかった。

 安心していたら、また押し倒された。



「ぴちゃ、くちゅ、くちゅ……」
「……っ」
 さっきからずーっと、口の中をネクロさんの舌が這い回っている。
 顔を両手で押さえつけられ、俺は逃げることが出来ない。まぁ、逃げる気は無いが。
 頭がぼーっとしてきた。多分、呼吸困難による酸欠のせいだ。
「……か、かわいい」
「なにがだよ……」
 ネクロさんの声が遠くに聞こえる。
 何とかせねば。だが、体に力がはいらない。

「ふわっ……!?」
「……ふふ」
 顔を抑えていた手が、俺の首筋をなぞった。背筋にぞくっとしたものが走る。
 ネクロさんが意地悪そうに微笑み、俺の反応を見て楽しんでいる。
「くそ……あとで、覚えてろよ……」
「……(にやにや)」
 小動物の無駄な抵抗を眺めるかのような視線だった。くそ、お、女の子の指って
こんなに気持ちいいのかよ……!



「かぷっ」
「ん……っ!?」
 吸血鬼が食いつくように、ネクロさんの唇が俺の首筋を軽く挟む。
 ぷにぷにしたネクロさんの唇の感触が――とか思っていたら、
「ちゅー」
「のわっ!?」
 吸い付いてきた。
 い、いかん、跡が残って――
「ちゅっ」
「あぁっ!?」
 すでに遅かった。
 おそらく俺の首筋には不倫後のサラリーマンみたいなキスマークが残されているだろう。
「ふへ、えへへ」
「な、なんてことを……」
 とても嬉しそうなネクロさん。恐らく赤く跡が残ったであろう箇所を、慈しむように撫でる。



「バ、バジルさんの、……か、顔に、お、おまた、こ、こすり、つけたい……」
「何サラッと卑猥な妄想を垂れ流してるの!?」
「い、い、いい? いいよね?」
「え、ちょ、ま、まてよ、こ、心の準備が……!?」

 ネクロさんが俺の腹部にまたがり、ガシっと頭を掴まれた。
 思わずネクロさんの下半身に目が行く。
 あ、毛だ。股に毛がうっすらと生えておる、とか思ったら、それが迫ってきた。
「むぷっ!?」
 なんかやわらかくて湿ったものが俺の顔にくっついた。
 暗くて近くてよく見えない。

「は、は、はず、かしい……んっ……」
「んーんむむっ!(なにすんじゃあ!)」
「あ、く、くすぐったい……ふぅ……」
「んっ! ん、んむむ、むごー!(ちょ、こ、こすり、つけるなああ!)」

 ネクロさんがやわらかくて湿ったものを俺の顔に擦りつけてきた。
 ぷにっとした唇みたいなものが、くにくに纏わり付いてくる。
 あと、石鹸の匂いと、ほのかに海の匂いがする。

「や、やだ、う、動い、ちゃうぅ……んっ……!」
 ぴくっとネクロさんの太ももが締まり、俺の顔を締め付けた。
「んっ!? んーっ!(うっ!? うわあー!)」
 息が、息が出来ない。
 あとなんかヌメっとした液体がじわっと出てきて、顔に付着した。

 トラウマになりそうだった。



 何分くらい経ったのだろう。
 口から鼻先、頬、額に顎まで、顔中ありとあらゆるところにネクロさんの女性器が擦りつけられた。

「き、きもち……よ、よかった……ふぅ」
 一息ついて余韻をかみ締めているネクロさん。

「……」
 俺は死んだ魚の目(通称レイプ目)になってぐったりしていた。

「……あ、バ、バジル……さん……?」
「う、ぁ……ぷ、ぷにぷにが、ぐにゅぐにゅして、くっついてくるよぉ……」
「だだだ、だい、じょうぶ!? し、しっかり、しっかりして」
「い、いきが、くるしくて、う、うぅ、なんかネバネバしてて、へんなにおいがぁ……」
「に、にお……!? ご、ごめ……ちゃ、ちゃんと、洗った、のに……」
「か、顔が……食べられるのかと思った。下の口で」
「ご、ごめん、なさい……。え、えっと……こ、こっち、お、おいで……?」

 ネクロさんは女の子座りして、膝の上をぽんぽんする。
 ……?

「ち、ちが、ひ、ひざまくら……」
「あ、そ、そっちね、へ、へへ」

 思いっきりネクロさんの膝の上にうんこ座りしてしまった。



 全裸ひざまくら。それはすごい光景だった。
 なんせ、真上におっぱい(下乳)がある。
 童貞の俺にはこれだけでもマダンテ級の破壊力である。
「……す、すけべ」
「そ、そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか!」
 そりゃえなり君じゃなくてもそう言うよ。見るよ。全力で見ちゃうよ。

「……お、おっきく、なってる……」
 ズボンの上からでも分かるくらいパワフルになっている。
 童貞で、かつこの状況で勃たない奴は、悟りが開けてるよ。
「ふっ、まだ第2形態くらいだ……!」
 無駄に強がってみせる。
「……な、何形態まで、あるの?」
「……、……。2形態しかない」
 あったらいやだよ、第3形態。

「……ぱ、ぱふぱふー」
「んもごっ!?」
 ゆったりした癒しの時間は突然ぶっ壊された。
 ネクロさんが上体を倒して、俺の顔を胸で挟んできたのだ。
「んおおおおーー!(またかよおおーー!)」
「え、えい、えい」
 頬にむにゅむにゅしたモノを強制的に押し付けられる。う、嬉しいけど、嬉しいのだけれど。
 ネクロさんの愛撫には酸素と光が足りないと思う。



 真空ぱふぱふ責めが終わって次のステージへ。
 背中にネクロさんのおっぱいがむにゅってしている。
 ネクロさんの体を背もたれにして、俺は足を投げ出して座っている。

「き、きもち、いいの? ふ、ふへ、ふへへ」
 気持ち悪い男が美少女を犯すときのような声色で、ネクロさんが問いかける。
 さっきから首筋をくんくんぺろぺろされ、俺の下半身を焦らすように指先が這っている。
「ん……っ!」
 俺の太ももの辺りをさわさわしていた指が、軽く股間に触れる。
「お、おっきい……」
「ふぉあ……!?」
 な、何だコレは――自分でするのとぜんぜん違うじゃないか!?

「……ぬ、脱がす……よ?」
「……っ」
 ネクロさんは俺のベルトを外して、ズボンを脱がしにかかる。
「……す、すごい、べ、べとべと、してる、よ?」
「あっ……くっ、み、みるなぁ……」
 自分でもドン引きするくらい濡れてベトベトだった。
 くそっ、お前のせいだよ……!

 ズボンおよび下着をずり下げられて、完全に露出させられた。
 多分後ろからじっくり観察されているんだろう。
「……は、恥ずかしい、の? ふ、ふふ」
「あ、あたりまえ、だろうが……!」
「……う、動いてる……」
「――っ」
 俺、今ちんちん丸出しにしてネクロさんに見られているのか。
 なんだか胸の奥が熱くなってきた。軽く死にたくなった。



「し、して、みる……?」
「……お、おぅ……」
 主語が無くても通じ合った。
 お互いに心の準備は出来ていたようだ。

 ころんと寝転がるネクロさんの脚を持ち上げ、まずは性器同士を近づける。
 ネクロさんの体は、少しひんやりしていた。

「……こ、ここ、です」
「こ、こうですかね……?」
「も、もう、少しし、した、した……んっ、あ、熱い……」
「うぁっ!?」

 にゅるって感触がしたかと思ったら、先端から包み込まれた。

「ネ、ネクロさん……」
「は、はい……?」
「ご、ごめん――っ!!」
「ふ、え? ……あ、い、痛っ!」

 飲み込まれるように、ネクロさんの膣内に向かって精を放った。
 瞬殺だった。



「……き、気持ち、よかった?」
「……と、とても」
 こんなの、童貞に耐えられるか!
「……さ、3秒、くらい、だった……?」
「傷つくからそれ以上言わないで……」
「つ、次は、ろ、6秒……?」
「も、もっと頑張ります!」
 最初にネクロさんとFPSやったときのことを思い出した。
 あの時はネクロさんを倒すのに6時間かかって、次の目標が3時間で……。

「バ、バジルさん」
「あ、は、はい?」
「い、痛いから、ま、まだ、ぬかないで……う、動いちゃ、だめ……」
「安心してくれ、抜いたらその感触で、多分出てしまうんだ。俺も動かせない」
「……し、しばらく、こ、このまま?」
「……そうだね」

 ふと、部屋の隅の姿見に映る自分達が目に入った。
 冷静になってみれば、なんて間抜けな格好なんだろう、俺達。



 事後。

「だ、暖房費、節約」
 二人で寄り添う口実を"暖房費"と言うネクロさん。
「お、おぉー、なるほどねぇー?」
 それを分かってて理解ある人ぶる俺。
「……」
「あだっ」
 無言で顎に頭突きを貰った。

 毛布をかぶり、胡坐をかく俺の上にネクロさんが乗っかって、今はFPSしています。
 「かなりお股がヒリヒリする」とのことで第二ラウンドは諦めました。

「すげぇ……本当に音なしでFPSしてる……」
「ね、も、問題、無いでしょ?」
「いや、どうやって敵の位置把握してるんだよ……。
 なんで出会い頭にヘッドショットできるんだよ」
「……ゆ、指が、か、勝手に」
 真後ろで観察していて分かった。
 頭で判断していない、もはや脊髄反射のようだ。
 ――どれほどやりこめば、この境地に至れるのだろうか。

「……負けるネクロさんが見てみたい!」
 わしっ!
「え、わ、あっ!?」
 これはあれだ、めちゃくちゃ集中している人を見ていたら邪魔したくなる感情。
 思いっきりおっぱい揉んでやった。むにむにして気持ちいい。
「……」カチ、カチ。
「無反応かよ!? ち、畜生!」
「……ふ……んっ」
 微妙に湿った声を上げながら、ネクロさんは次々と敵兵をなぎ倒していくのであった。



「あ、あとで、こ、殺す」
「怖いよ! FPSの話ですよね!?」

【ネクロさん、誘う(後編) / DOM】了

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