2chエロパロ板「大人しい女の子が逆レイプ」スレのまとめwikiです

目を覚まして最初に目に入ったのは、見知らぬ白い天井だった。
「ここは・・・」
誰に聞くでもなく、ポツリと呟く。
ガチャ。起き上がろうとした体を金属音が妨げた。
首だけを持ち上げ辺りを見渡すと僕の手は手錠でベッドに繋れ、足も同様に鎖で繋がれていた。
(何これ?なんで拘束されてんの?)
今の自分の置かれた状況が理解できない。
だが自然と覚醒しきらない頭の中から最新の物を呼び起こしていた。
(放課後、いつもの様に図書室に向かって・・・向かって?)
思い出せない。僕の記憶はそこで途切れていた。
「あっ!目が覚めましたか?」
不意に聞き慣れた心地よい声が耳に入った。


「は、長谷川さん?」
混乱している僕の耳に入ったのは、同じ図書委員の長谷川さんの物だった。
しかし、今目の前にいるのは、いつもの彼女とはまるで違う美少女ぶりだった。
普段はおさげに黒ぶちメガネの地味な印象の女の子だが、今の彼女はどちらもしていない。
毎日、委員の仕事で彼女の声を聞いていなければ、おそらく誰かはわからなかっただろう。
「なんで君がここに?てか、なんで僕は縛られて・・・」
「ごめんなさいッ!!」
僕の言葉が言い終わる前に、彼女は深々と頭を下げた。
「ごめんなさいッ!!あなたをここに連れて来たのは私なんです!」
(は?なんで長谷川さんが?)
当然の疑問である。彼女が僕にこんな事をする理由がわからない。
「ごめんなさいッ!ごめんなさいッ!」
僕が思考中の間にも、彼女は延々と謝罪の言葉を繰り返す。
「あ、あの長谷川さん?とりあえず頭を上げてくれないかな?」
放って置くといつまでも謝っていそうなので、頼んでみる。

「あ、はい、ごめんなさい…」
僕の頼みを聞き入れ、顔を上げた長谷川さんは半ベソをかいた様な顔をしていた。
「とりあえず、なんで僕がこうなってるか説明してくれるかな?」
当たり前だが、今までベッドに拘束された経験は無い訳で…状況が上手く飲み込めない。
「え、えっと…私にはもう、こうするしかないと思って…」
こうするしか?ますます訳がわからない。
「僕なんか長谷川さんに恨まれる様な事したかな…?」
ベッドに拘束されるなんて、B級ホラーの拷問シーンでしか見た事ない。
「恨むなんて、そんな事全然無いです!!」
「じゃあ、なんで?」
僕が聞き返すと、長谷川さんは暫く黙りこみ、また顔を下げてしまった。
「…き、だから…」
「え?なんて?」
ようやく、口を開いた彼女の言葉は小さくて、上手く聞き取れない。
「もう一回言ってもらえ…」
「あなたの事が好きだから!!!」

先程までの沈黙を一掃する様な、長谷川さんの告白に僕は硬直していた。
長谷川さんは自分の発言にこれでもかと顔を赤く染め、目の端に涙を溜込んでいた。
(え!?好き?長谷川さんが僕を?)
顔の体温がグッと上がるのを感じる。
突然、馴染みの人間に告白されれば誰でもこうなるだろう。
それから互いに暫く、言葉を発せずに黙りこんでいた。
「は、長谷川さんの気持ちはわかったけど、今の状況と何の関係があるの?」
数分後、体温がクールダウンするのに合わせて、僕は声を絞り出した。
「私がみんなに勝つには、もうこんな方法しか無いと思って…」
何?みんな?勝つ?会話がいまいち噛合わない。
「長谷川さん。最初からちゃんと説明してくれるかな?」
混乱の連続もあってか、意味がわからない。
「やっぱり気付いてないんですね…」

「気付くって何を?」
「わかりませんか?あなた凄いモテるんですよ?」
急に長谷川さんは淡々と話し始めた。
「私が知るだけでも、7人はあなたを狙ってます。でも多分もっと多い…」
彼女はそう言うが、僕自身は残念ながら色恋沙汰とは縁のない人間だと自負している。
「そんな中から地味な私が勝つなんて無理…だから、こうするしか…」
「ちょ、ちょっと待って!勘違いじゃないかな?僕、今までモテた事なんて…」
「勘違いなんかじゃありませんッッ!!!」
さっきの告白以上のボリュームに思わず僕はビクッと体を震わせた。
「ごめんなさい…怒鳴っちゃって…でも本当なんです」
僕の態度に気がついてか、またごめんなさいと呟く。
「…わかった。信じるよ…」
ナルシスト夜露死苦も良いとこな発言だが、彼女の様子から嘘とは思えない。でも覚えはない。
あるとすれば、毎日、生徒会長の紗季さんに呼び出しをくらったり。
担任の梨花子先生に理不尽な理由で怒られたり。
腐れ縁の和美にいびられたりと女性関係は散々だ。

「それじゃあ、僕に告白する為に僕を拘束したの?」
そんな僕の初めての告白が拘束された状態でなんて、少し複雑な心境だ…
「半分は正解です。でも肝心のもう半分はまだです」
もう半分?何の事だろう………そういえば…
「さっきの、あの…、返事の事かな…」
話が脱線しまくっていたが、僕はさっき長谷川さんに告白されていたんだった。
「ぼ、僕は…」
「言わないでください!」
僕の言葉は再び、彼女に妨げられた。
「返事はいいんです、私が勝手に好きなだけですから…」
「で、でも…」
返事はしなくちゃいけない。そう言おうとした時…
「………名前…」
「え…?」
「私の下の名前、わかりますか…?」
さっきより、一つトーンを下げた彼女の声は、妙に部屋に響いた。
「な、まえ…?」
「そう。名前です」
長谷川さんの名前?そういえば、苗字以外知らない。

「えっと…」
答えられない。半年程ではあるが、一緒に委員として仕事をしてきたのに…自分の無神経ぶりに嫌気がさした。
「答えられないですよね。所詮、あなたにとって、私はその程度の存在なんです…だから!」

ドンッ!

「私はもう我慢しませんッ…」
いきなり長谷川さんは僕に倒れこんで来た。
「ちょ、ちょっと!長谷川さん!?」
「由姫…」
僕の胸に顔を埋めながら、彼女は小さく囁いた。
「由姫です…これからはそう呼んでください」
彼女の息が胸に当る、それになんだか良いにおいがする…
「は、は、長谷川さん!は、離れて!」
「嫌です」
ギュウッと僕の体にしがみついて離れようとしない。抵抗しようにも手足は動かない。でも…
(女の子の体って柔らかいなぁ…)
口では離れろと言いつつ、内心は未体験の感覚に酔い痴れていた。
「なんか当たってます…」
夢見心地の僕を彼女の一言が現実に引き戻した。

「こ、これはそのぉ…」
かつて、これ程の失態があったであろうか?悲しきかな、蚊の命より儚い僕の理性。
「あ、あの…これはアレですよね…?」
女の子がアレなんて言っちゃいけません!!
「苦しいですか…?」
苦しいかと聞かれれば、苦しいかな。主に心が。
「こう…かな…?」
「んあッ!」
「ご、ごめんなさい!痛かったですか!?私よくわかんなくて…」
突然、股間に張ったテントを触られて情けない声を上げてしまった。
「いや、痛くは…てか、長谷川さんこんなことしちゃ…」
「由姫です!ちゃんと名前で呼んでください…」
そういえば、そんな事を…って今はそんな場合じゃない!
「由姫さん!?こんな事しちゃ…って何してるの!!」
「上手く外れないです…」
彼女はカチャカチャと僕のベルトに手をかけていた。
「駄目だって!女の子がこんな、はしたない真似をしちゃ…」
「外れました…♪」
聞いてませんでした…


ベルトを外すとすぐにズボンをずり降ろされた。
「あの…パンツも、脱がし…ますね…?」
駄目だ!それは僕の最後の防壁!
「長谷川さん駄目だ!今ならまだ引き返せる!」
「また、苗字で呼んでます…それに引き返すつもりはありません」
僕の説得も空しく、最終防衛ラインは一瞬で突破された。
いきり立った、僕の愚息が外気に晒される。
「こ、これが…あなたの…」
長谷川さんは真っ赤だ、さっきより顔が真っ赤だ。だがそれ以上に僕も真っ赤だ。
「長谷川さんお願い…もうやめて…」
涙ながらに訴える。羞恥心で頭がどうにかなりそうだ。
その時!僕の祈りが通じたのか、長谷川さんはゆっくり僕から離れだした。
ようやく彼女も正気になってくれたみたいだ。あぁ良かった。
これ以上状況が悪化したら、流石に取り返しがつかなくなるところだった。
「長谷川さん、わかってくれた…」
「私も脱ぎますね…」
状況は悪化の一途を辿った…

「だ、駄目だよ!男の前で服を脱ぐなんて!」
「気にしないでください。私もあなたの見ちゃいましたから」
そう言うと、彼女は制服のボタンに手をかけだした。
(見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!)
頭に強く念じる。
しかし、目が逸らせない。目の前で美少女のストリップショーが展開されているのだ、仕方ない。
「あんまり、見られると恥ずかしいです…でも、あなたになら…」
何を言ってらっしゃるんですか!?この子は!!!
僕の苦悩や葛藤、その他諸々の都合を無視して、長谷川さんはテキパキ服を脱いでいく。
(へぇ〜女子の制服って、こんな作りなんだぁ…って見ちゃ駄目だぁぁ!)
現実逃避をしようとするも、エロ思考を切り離せないのは男の性か。
パサッ。暫くして、目を閉じた僕の耳に音が入った。
多分、最後のスカートが落ちた音だ。下着姿になったんだろう。
そう思い、うっすらと目を開けた僕は、予想外の事態に再び驚愕した。
(く、黒だとぉぉぉぉぉぉ!!!)

健全な男子高校生に、エロい下着は何色かと聞けば白、ピンク、水色…多々あるだろう。
だが、その中で圧倒的な大差で上位に君臨するであろう色……それは黒!!!
それが今、僕の目の前にある!!!
「どう…ですか?今日の為に買ってみたんですけど…」
どうですか?最高ですよ。意外と胸もおっきい…って違ぁぁぁう!!!
「似合いませんか…?」
長谷川さんは前屈みになり聞いてくる。その体勢は非常にマズい…
「い、いや、凄く…似合ってるよ…」
「本当ですか!!」
ぱっと、花が咲いた様に笑顔になる。
(か、可愛い…)
僕がポーッと見とれている間に彼女は、さらにとんでもない事を言い出した。
「じゃあ、これも外しますね♪」
頭の中の警鐘から、今日一番の音が鳴りだした。

「本当に駄目だよ!それだけは…」
(へぇ〜ブラのホックって前にもあるんだ…)
口では止めつつ、僕の頭の中はエロエロ警報が発令中だった。
あっという間に彼女の豊かな乳房が、僕の目の前に惜し気もなく晒し出された。
「へ、変じゃありませんか…?」
「そ、そんな変だなんて!凄く、綺麗だ…」
安っぽいセリフだが、それ以外に形容する言葉が今の僕にはない。
「あ、ありがとうございます…嬉しいです…」
そんな僕の言葉にも彼女は嬉しそうに、顔を染めてくれる。
僕もなんだか、恥ずかしくなってくる。
「じゃ、じゃあ始めますね…」
そう言うと、彼女は僕の男根に手を伸ばしてきた。
「んくッ!」
「ごめんなさい!痛かったですか!?」
「ち、違うよ!その…気持ち良すぎて…」
彼女の細く、ひんやりした指は、自分でするのとは桁違いの快感だった。
「ほ、本当ですか!私、頑張ります…その…もっと気持ち良くなるように…」
こんなにも思ってくれてるなんて…男冥利に尽きるとはこの事か。

僕が軽い感動に震えていると、彼女はゆっくりと僕の物をしごき始めた。
「ハァハァ…」
「気持ち良いですか…?」
彼女の指使いに合わせて、僕の息が荒くなっていく。
このままでは、数分も保たずに爆発しそうだ。
「我慢しなくていいですよ。好きな時に出してください…」
長谷川さんの声が酷く甘美で淫らな誘惑に聞こえる。
それを僕は、残った理性を総動員して耐える。
「耐える必要なんてないんですよ?逝ってください」
まるで男から精を集める、淫魔のように僕に囁く。
それと同時に彼女は手の動きを速め出した。
「う、うっ、くっ!長谷川さん!駄目だよ!」
限界だ。思わず僕は声を上げた。
しかし、絶頂の寸前で彼女の手は急に止まった。
「は、長谷川さん…?」
いきなり生殺しの状態にされてしまい、僕は長谷川さんの方を見た。

「名前で…」
「えっ…!」
「名前で呼んでくださいって…何度も言いました…」
彼女の声には明らかに怒りの色が含まれていた。
「だから、呼んでくれるまでは逝かせません!」
それから彼女はゆっくりと快感を与えながら、僕が逝きそうになると手を止めるを繰り返した。
生き地獄。今の僕は正にその状態だ。
「あっ!…んあッ!」
「逝きたいですか?でも駄目です」
(いったい、いつまで続くんだ…)
実際は数分も経っていないのに、今の僕には恐ろしく長い時間に感じられた。
頭の神経が焼かれてる様だ、喉の奥がチリチリする。
「…き、さん…」
「はい?」
「由姫さん!逝かせてください!」
もう理性の限界だった。

「はい!喜んで♪」
彼女はすっかり機嫌を直した様だった。
良かった、これで楽になる…
しかし、彼女は僕のから手を離しだした。
「えっ?由姫さん?」
逝かせてくれるんじゃなかったのか?だが、落胆する僕を更なる快感が襲った。
彼女は自分の胸で僕のモノを挟みだした。
「男の人はこっちの方が好きなんですよね?」
そりゃあそうです。おっぱいが嫌いな男はいません。
手とは違う柔らかな、感覚に僕は酔い痴れていた。でも…
(さっきより弱いかな…?)
なんて贅沢な悩みだ。こんな悩みが世の中の男供に知れたら、フルボッコ決定だろう。
しかし、その考えはすぐに改めさせられる事となる。
「うぷっ…」
彼女が僕を咥えだした。
「ゆ、由姫さん!」
びっくりしたが、それを遥かに快感が上回った。
「ちゅぷ…んっ…気持ち良いですか?」
「あっ!く…は、はい、気持ち良いです…」
ここまで強烈な快感は初めてだ。

「良かった…練習の甲斐がありました」
「れ、練習って…くっ…」
「バナナとかアイスで…あと、本もいっぱい読みました…」
いったい、どんな本を読んだんだ…
そのおかげか彼女の舌使いは、童貞の僕には刺激が強すぎた。
「ぐあっ…もう駄目だ!イクッ!!」
長谷川さんの舌が亀頭のワレメに触れた瞬間、今までの欲望を彼女の口の中にブチまけた。
「んぐぅ----!!」
いきなり口に射精され、長谷川さんは目を白黒させていた。
「由姫さんゴメン!そんなの吐いて!」
僕は射精により一気に我に返る。
だが、長谷川さんは涙目になりながら、ゴクリとそれを飲み干した。
「けほっけほっ!思ってたより粘っこいですね…」
「な、なんでそんなの飲むの!」
普通、女性は飲むのは拒むと言う。
僕も飲むのは、AVの中だけの物と思っていた。
「あなたのだから…残さず飲みたかったんです…」
なんだか、目頭が熱くなった。

「こっちも綺麗にしますね」
欲望を吐き出し、大人しくなったモノをパクッと咥え、残った精液を舐めとっていく。
その、ある意味献身的な姿に、僕は真面目に心打たれていた。
「また大きくなってきました…」
心打たれていようと、反応する情けない僕の下半身。
男はきっと頭と下半身が別々の生き物なのだ。うん。
「あの…次、いいですよね…?」
「う、うん…!」
反射的に返事をしてしまう。
もう自分が拘束されてる事なんて、頭の隅にも残ってなかった。
彼女は身に着けていた、最後の布を取り去った。
長谷川さんのアソコはわずかに湿り気を帯びている様に見えた。
「わ、私も…その…こ、興奮して…」
この子は何回、僕の心にクリティカルを決めるつもりだ…
そこまで言われたら、僕も腹を決めるしかない。

「いきますね…?」
長谷川さんは僕の上に跨がる様な形でモノを掴み、自らの入口へと導いていく。
「んッ!くうぅ…!」
「ゆ、由姫さん!無理しないほうが…」
「大、丈夫です!平気…です、から…」
まだ先端しか入っていないのに、彼女は苦悶の表情を浮かべる。
足もガクガクと震えている。
それもそうだろう、いくら濡れていると言っても、長谷川さんのアソコはまだ何の刺激も受けていない。
おまけに小さなベッドに不安定な状況だ。無理もない。
その時!彼女がバランスを崩した。
      • ブチンッ!---
「あぁっ------!!!」
僕の先端が一気に何かを貫いた。
想像以上に大量の血が接合部から流れてくる。
「由姫さん!由姫さん!」
彼女に何度も呼び掛ける。
「はぁ…はぁ…大丈夫…ですよ…」
息を乱しながら、大粒の涙を流す彼女を見て思わず抱き締めたい衝動き駆られる。
しかし、今の僕にそれは叶わない。

「本当に大丈夫?キツいなら、無理しなくてもいいよ?」
こんな言葉を言うぐらいしか出来ない。
不可抗力とはいえ、自分の無力さが許せない。
「無理なんてしてないですよ?気にしないでください…」
泣きながら必死に笑顔を作る彼女に、胸がトクンと鳴った気がした。
(しかし、これはヤバすぎる…)
僕のモノは長谷川さんに凄い勢いで締め付けられている。
彼女の呼吸に対応するように、彼女の中も動いている気がする。
さっき出していなければ、とっくに爆発していただろう。
「あの…私の中どうですか…?」
痛みが落ち着いてきたのか、彼女が聞いてきた。
「凄い…凄く気持ち良いよ…」
おそらく、今日で一番。いや、人生で一番の刺激だろう。
「気に入ってもらえて、嬉しいです…」
「それより、もう大丈夫なの?」
「はい。もう平気です…」
良かった…もう痛みは引いてくれたみたいだ。

「あの…動きますね…」
「うん…でも無理はしなくていいから」
「ありがとうございます…」
長谷川さんはゆっくりと腰を上げ、落とした。
「んっ…」
小さな声が彼女の口から漏れた。
「気持ち良いですか…?」
「うん…凄く気持ちいいよ」
たった一度の往復が、ここまで気持ち良いとは思わなかった。
「じゃあ、もっと気持ち良くなってください…」
そう言うと、腰の速度を上げだした。
グチュ、グチュと接合部からいやらし音が聞こえだす。
「くっ…ゆ、由姫さん気持ちいいよ…」
「んくぅ…あぁっ!わ、私も、きもち、いぃれす…」
動きが激しくなるに連れて、長谷川さんの呂律が回らなくなってきた。
「んはぁ!…きもちぃぃ…ひもちぃぃよぉぉ!」
長谷川さんは僕の上で別人の様に淫らになっていた。
彼女の豊かな胸が、タプタプと心地よいリズムを刻む。

「ひゃあ!おかひく…おかしくなっちゃうよぉぉ!!」
「んっ!ぐぁっ…」
ヤバイ。このままじゃ中に…
「由姫さん駄目だ!このままじゃ中に…」
「んぁ!いぃんですぅ!中に…中にらしてぇぇぇ!!!」
駄目だ間に合わないっ…!
「くっ…!イクッ!」
「わらしもぉ…わたしもぉイクッッ!!」
ドクン!ドクン!と二度目とは思えぬ程の大量の精液を彼女の中に出した。
「んぁ------!!でてる!いっぱいでてるよぉ---!!」
長谷川さんは最後に一際大きな絶叫を上げ、糸の切れた人形の様に僕に倒れこんだ。




「う、んっ…」
「あっ!気が付いた?」
あれから十分程、長谷川さんは気を失っていた。

「体、大丈夫?どこも痛くない?」
「………」
彼女は返事をしない。
「あの…?由姫さん?」
「………」
スッと立ち上がり僕から離れる。
そして、脱ぎ捨てていた制服のポケットから何かを取り出した。
「それは鍵…?」
「………」
相変わらず、彼女は返事をする事なく、僕の手足の手錠と鎖を外し始めた。
僕は数時間ぶりに自由になった手足を動かしながら、彼女に話かけようとした。
「由姫さ…」
「ごめんなさい!!!」
長谷川さんは、そう言うと背中をむけて、へたりこんでしまった。
「ごめんな、さい…こんな、犯罪みたいな、事して…」
泣きながら、消え入りそうな声で謝りだした。
「どうして、も…あなたにふり、むいてほしくて…ごめんなさい…」
そうやって、ひたすら謝罪の言葉を繰り返す彼女を…
「ごめんなさい…ごめんなさ…!」
僕は後ろから抱き締めた。

「え…なんで…?」
「僕は由姫さんの…ううん、由姫の事好きだよ」
「え…!」
やり方こそ目茶苦茶だったかもしれないが、由姫がどれだけ僕の事を思ってくれているかが痛い程伝わった。
そして、僕も、そんな彼女がどうしようもなく愛しくなった。
「だ、だって私、あんな酷い事…」
「それも、僕を思ってでしょ?じゃあ何にも悪い事なんてないよ」
僕がそう言うと、由姫はまた泣き出した。
「ほら。もう泣くのは禁止」
「は、はい、ごめんなさい…」
「謝るのも禁止」
「あ、ごめ…」
「禁止って言ったろ?」
プッ。どちらともなく、笑いがこぼれた。
そして、ゆっくりと由姫を振り向かせると、僕達は初めて唇を合わせた。


      • end---
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