ほぼ共通のあらすじ

DMMO-RPG「ユグドラシル」のサービス終了日、モモンガは、かつて栄光を誇ったギルド:アインズ・ウール・ゴウンの本拠地で郷愁を胸に、たった一人でゲームの終わりの時を迎えようとしていた。
サービス終了まで時が刻一刻と近づく中、モモンガは目を閉じて輝かしい仲間達との思い出を回想しながらユグドラシルのサービス終了を待つ。
しかし、終了時刻を迎えても強制ログアウトは起こらず、NPC達は意思を持って動き出し、自身もゲームの中に自分の作ったキャラクター「オーバーロード」となってしまったことに気付く。
モモンガはかつてのギルドの栄光を再び手にするべく、アインズ・ウール・ゴウンと名を改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて暗躍し始めた。

主な違い

物語

web板はトゥルーエンド。(予定)*1
大雑把に言えば大虐殺まではだいたい同じ。
大虐殺以降は、web板だと皇帝の臣下となってバハルス帝国の帝都に住み、さらにはアインズ自身が学生として学院に入学して試験を受けている真っ最中だが、学院8-B面(2014/12/24)の最終更新を行った後は更新はされていない。
書籍では臣下にならず、アインズ・ウール・ゴウン魔導国を建国してエ・ランテルを治め始めたため、ストーリーが全く違うものになった。
大虐殺までのストーリーで変更があった箇所は、一番がシャルティアの反逆、次点で王都襲撃のゲヘナが追加されていることである。

アインズ・ウール・ゴウン

経験学歴家族その他
書籍童貞*2小卒*3両親他界*4友人・恋人無し*5
web非童貞*6高卒*7両親他界*8友人有り・恋人無し*9

書籍アインズとweb板アインズの違いは、書籍のほうが頭の回転が早く、webはちょっとおバカで可愛げがある。
作者的には↓ でも書籍でももっと馬鹿なところを出していきたいらしい。
webだと「ふぇ、そんなこと考えてないよぉ。どうしよう?(ワタワタ」みたいな感じですが、書籍だと「それも悪くないな(ドッシリ」ぐらいの違いです。
劇場版アインズとTV版アインズの違いです。「うわーん、デミえもん!」って泣くのがTV版(web)ですね。*10

また、書籍ではガゼフ・ストロノーフに感化されているので、ガゼフと近い性格を持つキャラには好感を持つことがある。
アルベドの設定書き換えによる苦悩や、彼女の暴走イベントという伏線が張られている。
web板にはアルベドがいないため、アインズがナザリックにいることが多く、書籍のモモンのような役割をナーベラル・ガンマが行っている。
その為、webアインズは大虐殺まではNPC達から報告を受けて指示を出す事がメインで、見せ場が少なく影が薄い。
冒険者モモンとして外回りをして現地人と交流する書籍とは大きく違う。

現実世界

書籍では人工肺が無ければ生きていけないほどに環境破壊が進んだディストピアだったが、web版にそういった描写はなく、せいぜいヘロヘロがブラック企業に努めていると言う程度である。(web板で環境破壊の情報求む)
考察になるが、web版では現地の自然環境に感動するような記述が無く、教育面でも大学に進学することが珍しくないと思われるため、ディストピアでは無い可能性が高い。
アインズ「高校を卒業すると同時に働き出したため、学校生活は若干短い」
web日々-4

ナザリック

  • 書籍 - ナザリック地下大墳墓
  • web - ナザリック大地下墳墓
 
守護者統括アルベドマーレなど登場人物が追加されている。
web板にはアルベドがいないので、転移直後、18禁行為をするためにメイドのスカートを上げさせて泣かせている。
その他にデミウルゴスなど姿の変更があったり、性格や取得クラスの変更があった者がいる。
至高の41人の名前や制作したNPCなども一部違う。
例)ブルー・プラネス→ブルー・プラネットなど

現地人

漆黒聖典の番外席次が書籍で追加され、隊長を馬の小便で洗顔させて性格を矯正させた。(描写はない)*11
web版では最強の竜王であるツァインドルクス=ヴァイシオン以外の竜王は弱いが、*12 書籍では八欲王と戦わずに生き残った強い竜王たちが世界の何処かにいる。
細かな点だと、冒険者のクラス分けが一新されていたり、フールーダ・パラダインが会談前に予め裏切ってたり、ハムスケなど追加キャラクターや、ンフィーレア・バレアレなど性別や名前が変更されたキャラや地名がある。
ストーリー変更の関係でweb板で存命のキャラクターが書籍では死ぬことも多く、web板では尻尾が生えたアルシェなど、読者から惜しまれるキャラクターがいる。

どなたでも編集できます