最終更新:ID:aI6mfkQfqg 2023年05月25日(木) 19:37:23履歴
バハルス帝国 Baharuth Empire*1 | |
---|---|
詳細 | |
タイプ | 国 |
リーダー | ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス(七代目?) |
種族 | 人間 |
人口 | 800万を超える*2 |
面積 | 不明。 |
建国年 | 200年前以降*3 |
首都 | 帝都アーウィンタール |
所在地 | アゼルリシア山脈から東側 |
Media | |
登場作品 | web、書籍 |
バハルス帝国とは、200年前の魔神と十三英雄の戦いの後にできた人間の国家である。
西にリ・エスティーゼ王国、東にカルサナス都市国家連合がある。
歴代の皇帝は誰もが優秀であり、その中でも圧倒的な才覚がある皇帝ジルクニフが治める専制君主制の国。
王国とは目下戦争中であり、相手の収穫の時期を狙った攻撃でじわじわと国力を低下させる作戦を取っている。
西にリ・エスティーゼ王国、東にカルサナス都市国家連合がある。
歴代の皇帝は誰もが優秀であり、その中でも圧倒的な才覚がある皇帝ジルクニフが治める専制君主制の国。
王国とは目下戦争中であり、相手の収穫の時期を狙った攻撃でじわじわと国力を低下させる作戦を取っている。
元々は王国と同じく封建国家だったが、専制君主制を敷くために2代前から準備を始め、父である先代皇帝が事故で死亡したことで、当時10代前半のジルクニフが即位。その直後に母方の貴族を皇帝暗殺未遂で断絶、兄弟たちも葬っていく。母親も事故死する。
そして、反対勢力の貴族たちは、ジルクニフが皇太子の頃に掌握した騎士たちの圧倒的な軍事力の前に次々と処刑され、皇帝に忠誠を尽くす者だけが残ることで完全な中央政権を確立した。
さらに、「無能はいらない」という言葉とともに多くの貴族たちの位を剥奪し、有能であれば平民でも取り立てる政策を執り行うことで、その権力を盤石にしていった。大改革を行ったにも関わらず、神がかり的な手際の良さで実行されたために帝国の国力は低下しなかった。*4
そして、反対勢力の貴族たちは、ジルクニフが皇太子の頃に掌握した騎士たちの圧倒的な軍事力の前に次々と処刑され、皇帝に忠誠を尽くす者だけが残ることで完全な中央政権を確立した。
さらに、「無能はいらない」という言葉とともに多くの貴族たちの位を剥奪し、有能であれば平民でも取り立てる政策を執り行うことで、その権力を盤石にしていった。大改革を行ったにも関わらず、神がかり的な手際の良さで実行されたために帝国の国力は低下しなかった。*4
ジルクニフの行った改革で封建国家から専制君主制になり、国として生まれ変わった。
帝国の歴史の中で最も繁栄を迎えようとしている最中であり、新しいものが次々取り入れられ、逆に古く淀んだものは破棄されつつある。希望ある将来を感じて、暮らす人々には明るさと活気が渦巻いている*5。
帝国の歴史の中で最も繁栄を迎えようとしている最中であり、新しいものが次々取り入れられ、逆に古く淀んだものは破棄されつつある。希望ある将来を感じて、暮らす人々には明るさと活気が渦巻いている*5。
帝国では王国と違って奴隷制が未だ続いているが、いわゆる戦奴などがいた時代は30年ほど前までで、現在は大金が急に必要になった者たちが身売りすることで奴隷になっている。
だが、奴隷といっても契約と期間があり、奴隷も帝国の臣民であるため、怪我や死亡した場合は雇い主に対する罰則が存在する。
なお、他国の人間や亜人種、例としてエルフなどはその範疇ではない。ドワーフは帝国と国交があるため、彼等は帝国の法律で守られている。王国の人間は、王国を刺激しないために取引されていない。*8
だが、奴隷といっても契約と期間があり、奴隷も帝国の臣民であるため、怪我や死亡した場合は雇い主に対する罰則が存在する。
なお、他国の人間や亜人種、例としてエルフなどはその範疇ではない。ドワーフは帝国と国交があるため、彼等は帝国の法律で守られている。王国の人間は、王国を刺激しないために取引されていない。*8
人間種の魔法職で大陸全土に4人しかいない逸脱者の1人である、フールーダ・パラダインを有する。
専業軍人の育成を行っており、魔法を使えるものを騎士として採用、教育している*9。精鋭には魔化された鎧など支給されている。
また、帝国魔法省にはフールーダの弟子など優れた魔法詠唱者も多い。
帝国の兵でモンスター討伐ができるため、冒険者の地位が低い。*10
専業軍人の育成を行っており、魔法を使えるものを騎士として採用、教育している*9。精鋭には魔化された鎧など支給されている。
また、帝国魔法省にはフールーダの弟子など優れた魔法詠唱者も多い。
帝国の兵でモンスター討伐ができるため、冒険者の地位が低い。*10
名称 | 説明 |
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フールーダ | 第6位階の魔法を使用できる最強の大魔法使い。帝国主席宮廷魔術師。その強さは帝国全軍に匹敵する。その名を出すだけで他国の威圧が可能。 |
帝国四騎士 | 帝国最強騎士。雷光 激風 重爆 不動の4人。強さは「やばい」*11 |
近衛 | 下記のどの近衛か不明。便宜上分けて記載する。 帝国の精鋭中の精鋭で、金ランク冒険者に匹敵する強さを持つ。マーレによって半数の40人が死亡した*12。 帝国魔法省で作られた、同じ重さの黄金以上の価値がある魔法の武具を与えられている。 |
白銀近衛*13 | 帝国皇帝直下の近衛兵。隊長の強さは四騎士に匹敵すると言われている*14。 |
帝国最精鋭の騎士。皇帝直轄の近衛兵。魔化された全身鎧・盾・武器・マントを装備している。*15 | |
皇帝直轄の近衛隊の一つ。 | |
帝国騎士団 | 第1軍から第8軍までいる騎士団。1軍1万で*17、第1軍が最も強い模様*18。強さは銀ランク冒険者以下と思われる*19。 各軍団の最高責任者は将軍の地位に就き、そこから師団長、大隊長などの地位がある*20。 指揮権は数字の若い軍が上で、第1軍の将軍は大将軍という扱いになり、その上は皇帝である。将軍たちの権限は四騎士と同格の地位*21。 なお、騎士団は皇帝に直接意見することが許されており、特別扱いされている*22。 |
帝国魔法省 | 帝国の魔法の真髄。第3位階を使える者や、フールーダの高弟「選ばれし30人」には、第4位階が使える者がいる*23。高弟の中で第四位階を使えるものは複数人いる模様*24。 |
隠密 | web版で登場。野外活動のためのレンジャー能力と、第2位階までの魔法を行使できる最精鋭の集団。総勢20人。『 |
帝都アーウィンタール | ||
---|---|---|
アーウィンタール | 帝都。帝国のやや西部に位置する。皇城が中央にあり、そこから放射線状に様々な重要機関がある帝国の心臓部。 リ・エスティーゼ王国の王都より人口は少ないが、市民は活気に溢れている。帝都はほぼ全ての道路がレンガや石で覆われており、来訪した者たちの大半が驚くほどである。*26 | 7-023 |
皇城 | 帝都中央にあるジルクニフの居城。四騎士、近衛兵、高位の魔法詠唱者などによって厳重に守られている。 | 7-023など |
帝国魔法省 | 先代皇帝以来最も力を注いでいる重要機関。皇帝の周囲に匹敵するほどの警備体制が敷かれている。 戦闘に関することはもちろん、生活に関わることなど、魔法で行えるほぼ全てのことを開発、研究している。 | 7-134 |
帝国情報局 | 帝都にあると思われる機関。しかし、フールーダという存在がいるため、他国の謀略と無縁なので経験が浅い。 | 9-106 |
帝国銀行 | 国が運営している銀行。小切手のような役割を持つ「金券板」を発行している。偽造されないようにかなり細かな作りをしている。 | 7-062 |
大学院 | 帝国魔法学院からの進学場所。入学試験に合格することで入れる。貧しいものであれば無償奨学金がでる。ただし、帝国の行政機関に就職することが前提。 | web学院-1 |
帝国魔法学院 | 才能あるものを育てるために作られた魔法学院。必修である魔法の知識を始め、様々な知識を学べる。現実にある高等学校と高等専門学校のような場所。 かつてアルシェという天才が在学していた。 | web学院-1 |
帝国美術館 | 帝都にある美術館。 | web日々-4 |
練兵所 | 帝都にある練兵所。 | web日々-4 |
中央道路 | 帝都の大路の1つ。一般的な馬車道と歩道が分かれている作りに加えて、道路と歩道の間に防護柵が立てられている。 他にも歩道に段差をつけることで、歩行者がより安全に行き来できる様になっていたり、道路脇には魔法の光を放つ街灯がある。さらには多くの騎士たちが警邏して治安を維持している。 | 7-039 |
最高級の宿 | 帝国最高級の宿。エ・ランテルの最高級の宿屋(黄金の輝き亭)を凌ぐ豪華さ。 「黄金の輝き亭」は歴史ある高級旅館のようであり、対して、こちらは新規オープンの高級ホテルのような印象をアインズに与えた。品格を維持するために基本的に紹介制らしく、一見さんお断り*27。 | 7-031 |
歌う林檎亭 | 主に汚れ仕事を請け負うワーカー御用達の酒場兼宿屋。年季の入った宿だが隙間風はなく、床もキレイに磨かれ、宿代もそれなりにする。何より飯が美味い。 かつて林檎の木から作った楽器を奏でる吟遊詩人が集まったことが店の始まり。 | 7-045 |
中央市場 | 驚くほど品揃えが多く、見て回るだけでも楽しい市場。イモ洗いと称されるほど混み合っている。*28 恐らくだが、webの「大広場」に当たる場所、または大広場がある場所と思われる。*29 | 7-038 |
北市場 | マジックアイテム中心の市場。露天の店主たちは冒険者だったりワーカーだったりするため、まずスリやかっぱらいはいない。ある意味帝都で一番治安が良い。並んでいる商品は店主が要らなくなった中古品であることが多い。戦闘用以外にも、生活用のマジックアイテムが販売されており、口だけの賢者考案のアイテムが並んでいる*30。 | 7-081 |
奴隷市場 | 帝都にある奴隷市場。身売りした帝国民や、エルフなどを扱っている。昔は戦奴がいたが現在はいない。 | web学院-5(前書き) |
高級住宅街 | 豪華な邸宅が並ぶ歴史ある場所。住んでいる者の多くが貴族。だが、ジルクニフの改革で身分を剥奪され、没落して邸宅を維持できなくなり、手放された空き家が多い。アルシェの自宅がある。 | 7-073 |
闘技場 | 帝国唯一の大闘技場。庶民の最大の娯楽の1つであり、人気の高い観光スポットでもある。死人が出るほど盛り上がる場所。 興行主の中で最も力を持つ人物はオスク。「武王」というチャンピオンがおり、現在は八代目武王のゴ・ギン。 | 10巻後半 |
冒険者組合 | 帝国の冒険者組合。独立機関。帝国には漣八連や銀糸鳥の2チームのアダマンタイト級冒険者がいる。 帝国では冒険者の地位は低いが、希少品の入手や凶悪なモンスターの討伐を依頼されることがある。 | 7-152 |
神殿 | 神殿勢力。帝国では独立機関であり*31、寄付金や独自開発された製品を販売して運営されている。当然、信仰系魔法詠唱者が多いため、国民の健康を司っている。 四大神の四つの神殿や、小神の神殿があると思われる。 | 9-030 |
ほか領地名など不明。 |
- リ・エスティーゼ王国
- 戦争相手。収穫の時期を狙って帝国が毎年戦争を仕掛ける。
- 元々は同じ国だったので似ているところがある*32。
- アインズ・ウール・ゴウン魔導国
- 同盟国から宗主国へ。ジルクニフのハゲと胃痛の原因。
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表幅調整
やや西部の位置する→西部に位置
生活用のアイテムの販売されており→アイテムが販売されて
ほか内部リンク追加
何でこんなに誤字があるんだ
目玉ついてないんだろうか
名称追記
帝国の神殿はその後、どういう方針なんだろ。反抗的な態度は見せずへこへこしてるのかな。
フールーダの弟子には第4位階使えるのが最低3人はいるようです
ナザリックからの帰りにジルクニフの隣座ってた男
その男がフールーダの後継についての話で第4位階まで使える者がおりますのでその中から決められたらどうでしょうと言っているので第4位階の魔法詠唱者は複数人いる
加えてはどうでしょう
ありがとうございます。
追記しました!
帝国が属国に、王国が滅亡したことで、形は違えど再び同じ国になったと言えなくもない気がする
以前のコメにもあるようにこれから発展していくだろうが、後継者が変なことして「バハルス帝国」という国が無くならないように頑張れジルクニフ
あと属国になったってことはこれから皇帝の戴冠式は魔導国でやるんだろうか
アインズがまた礼儀作法や立ち振る舞いで悩みそう
代々、皇帝の子供が出来のいいのが生まれているのは偶然?それともこの世界にはそういう仕組みがあるのかね。王家も突然変異みたいにラナーみたいな超天才が生まれるし。
ジルクニフが自分の子供のすり替えとか平然と考えているあたり血筋ではなく皇位継承システムが優秀なんじゃないかな
彼自身自分の母親との関係が酷かったのはもしかしたら肉親関係になかったからとか思ってたりして
帝国は王国ほど安全な立地にないから上の人間が優秀になっていくのはある種当然なのかもしれない
聖王国とかもそうだけど立地的に危険が多いと上には割と優秀なやつが立つよな。
帝国の場合は頭脳だけど聖王国の場合は宗教色が強いからそれよりも信仰系の魔法が重要視されたし
偶然でしょ?
というより、結果論かな?
偶然優秀な王族が生まれてきたから、王国が存続できてきた。
ランポッサは良き王だったが無能だったから滅びた。
それだけでは?