「奴隷のごとく鞭で打たれながら必死に働いてますよ」

メインデータ
画像
名前ヘロヘロ
Herohero
種族異形種(粘体スライム
分類プレイヤー
異名古き漆黒の粘体*1
役職至高の四十一人
住居ナザリック第九階層内の一室
属性?
カルマ値:?
種族レベル古き漆黒の粘体エルダー・ブラック・ウーズ 
?.Lv
職業レベルモンク系
?.Lv
サブデータ
誕生日?身長?
年齢?性別
登場web 書籍声優間島淳司
人気投票34位備考
作成NPCソリュシャン*2
デクリメント*3
インクリメント*4
・他一般メイドの1/3
◎エンブレムはpixiv「オーバーロード ギルド:アインズ・ウール・ゴウンのエンブレム」」をstitchar様から許可を得てお借りしています。二次配布、無断使用などは禁止です。

概要

 ヘロヘロは、至高の四十一人に名を連ねる、ギルド:アインズ・ウール・ゴウンの結成初期メンバーである。
 現実世界ではブラック企業で働くプログラマーで、健康状態がまずい状況であるが食べるためにムチを打って働いている。
 アインズ・ウール・ゴウンでも6人いるAI作成担当の1人で、その技術を活かしてNPCの行動AIを組み込んでいる。*5 現実でもゲームでもプログラムに追われる謎の男。
 本編に本人が登場したギルドメンバーは今のところ彼だけ。*6

外見

 自身のキャラクターは、コールタールのように黒くどろどろした塊の『古き漆黒の粘体(エルダー・ブラック・ウーズ)』というスライム種の上位種である。

性格

 ギルド初のイベント時には「ギスギスしたギルドは嫌ですね。ゲームなんだから楽しくやりたいものです」と発言していた。また、モモンガをからかったりする等おちゃめな部分もある。

強さ

 その保有する凶悪なスライム種最高位の酸攻撃で、相手の装備に劣化効果を与える嫌われ者モンスターを操作している。
 モンク系職業を保有したアタッカーだがスライム種は筋力が低いため攻撃力は微妙である。彼の凶悪な強さは耐性すら突破する酸による武装破壊なので対プレイヤー戦でおおいに発揮される。*7

作中の動向

 本編では物語のプロローグに登場。
 モモンガ(鈴木悟)からメールで連絡を受けた彼は、ユグドラシル最終日にリアルで転職してからおよそ2年ぶりにログインした。
 2人で会社の愚痴などをひとしきり話したあとに自身の眠気に限界を感じ、モモンガに労いの言葉と別れを告げる。
 その際、モモンガに対して非常に温度差のあるセリフを言うのだが、キャラクターは表情を動かす機能がないため、モモンガの感情を読み取ること無くログアウトしていった。
 リアルの仕事はいわゆるデスマーチ系のプログラマーで、クライアントや上司の無茶で体調を崩しており、睡眠不足や体重増加、それを抑えるためであろう薬も増加しているとのこと。 
 アインズ・ウール・ゴウン全盛期からそうだったようで、ドラマCDにて「健康診断がレッドすぎて逆にグリーン」など、健康面に不安を抱えている。
 ユグドラシル最終日、そんな彼と話せたモモンガは、ナザリック魔導国をブラック企業にしないと誓っている。*8
 しかし、働くために生まれ、それこそが人生のNPC達は、与えられた休日に何をしたらいいのかわからず困惑している模様。(8巻など)
 リアルでの転職理由は明かされていないが*9、2年ぶりにログインした彼から「医者に行くほどではない」というセリフがあるので、健康状態はある程度改善した……可能性がある。

装備

  • 人間的視覚を得るアイテム……(スライム種は通常、視覚の代わりに動体探知などの知覚器官で周囲を感知している。)*10
  • 指輪リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン

スキル

魔法

関連項目

その他

  • 『粘体拳士 ヘロヘロ』元ネタ考察・推察サイト:Tomb of the Overlord *11
  • 作成した一般メイドの名前がインクリメント (increment) 、デクリメント (decrement) みたいにコンピュータ用語のようなので、ほかの作成したメイド達も同じような名付け方をされていると思われる。候補はフォアイル(while)だろうか。

どなたでも編集できます