編集日時:2018年05月29日(火) 23:45:31履歴
ズーラーノーン | |
---|---|
画像・紋章など | |
詳細 | |
タイプ | 秘密結社 |
リーダー | 盟主 |
創立 | 不明 |
所属 | 不明 |
所在地 | 不明 |
Media | |
登場作品 | 書籍、web |
ズーラーノーンとは強大な力を持つことで名の知れた盟主を頭に抱き、その下に十二高弟と、高弟に忠誠を誓った弟子たちによってなる邪悪な秘密結社である。死を隣人とする魔法詠唱者からなり、アンデッドを使い過激な行動をとる為、近隣国家から敵と見られているカルト集団でもある。
周辺国家から敵視されながら勢力を保ち続けられるのは、盟主及び十二高弟が並みの冒険者では歯が立たないほどの存在である為である。
十二高弟と呼ばれる幹部が存在していて、クレマンティーヌは表舞台で周辺諸国最強の戦士と言われるガゼフ・ストロノーフを凌ぐ程であり、そのクレマンティーヌに勝てる者が三人いる。カジットはクレマンティーヌより下で、アイテムの力を使って勝算三割程である。*1
十二高弟と呼ばれる幹部が存在していて、クレマンティーヌは表舞台で周辺諸国最強の戦士と言われるガゼフ・ストロノーフを凌ぐ程であり、そのクレマンティーヌに勝てる者が三人いる。カジットはクレマンティーヌより下で、アイテムの力を使って勝算三割程である。*1
かつて盟主が行った魔法儀式である。*4
アンデッドが集まっている場所にはより強いアンデッドが生まれる傾向があり、そしてより強いアンデッドが集まればさらに強いアンデッドが生まれてくる。その螺旋を描くようにより強いアンデッドが生まれてくる現象から名付けられた都市壊滅規模の魔法儀式が”死の螺旋”である。
この”死の螺旋”を利用し限りなく強大なアンデッドを生み出そうとするのが表向きに知られている情報である。
だが実際は”死の螺旋”を起こし生じる負のエネルギーを儀式で己に封じ、自らが強大なアンデッドとなることが真の目的としてある。
ただし、この真の目的も本来の儀式からすれば歪んだものらしい。これは"死の螺旋"が、二百年ほど前にある勘違いした者が説明した事で生まれた失敗魔法儀式に過ぎないためである。*5
エ・ランテルの巨大な墓地のように、戦争などで怨念を抱いた死者が一度に集められると、どれほど正しい儀式を踏んだとしても負の生命が互いに凝縮しあい、夜にもなると一種の異界ともいうべき空間が形成される為アンデッドを産むのに非常に向いている。しかし、それほど適した場所とはいえ、大抵は低位のアンデッドしか生まれない。だが、カジットならばその場に溜まる力を生かして、より高位のアンデッド生み出す場所として活用できるため、五年の歳月をかけて"死の螺旋"の準備を行っていた。
アンデッドが集まっている場所にはより強いアンデッドが生まれる傾向があり、そしてより強いアンデッドが集まればさらに強いアンデッドが生まれてくる。その螺旋を描くようにより強いアンデッドが生まれてくる現象から名付けられた都市壊滅規模の魔法儀式が”死の螺旋”である。
この”死の螺旋”を利用し限りなく強大なアンデッドを生み出そうとするのが表向きに知られている情報である。
だが実際は”死の螺旋”を起こし生じる負のエネルギーを儀式で己に封じ、自らが強大なアンデッドとなることが真の目的としてある。
ただし、この真の目的も本来の儀式からすれば歪んだものらしい。これは"死の螺旋"が、二百年ほど前にある勘違いした者が説明した事で生まれた失敗魔法儀式に過ぎないためである。*5
エ・ランテルの巨大な墓地のように、戦争などで怨念を抱いた死者が一度に集められると、どれほど正しい儀式を踏んだとしても負の生命が互いに凝縮しあい、夜にもなると一種の異界ともいうべき空間が形成される為アンデッドを産むのに非常に向いている。しかし、それほど適した場所とはいえ、大抵は低位のアンデッドしか生まれない。だが、カジットならばその場に溜まる力を生かして、より高位のアンデッド生み出す場所として活用できるため、五年の歳月をかけて"死の螺旋"の準備を行っていた。
人物 | 解説など |
---|---|
書籍版 | |
盟主 | 強大な力を持ち、かつて死の螺旋を行って一つの都市をアンデッドが跳梁跋扈する死都に変えた。 |
カジット・デイル・バダンテール | 死の螺旋を使いエ・ランテルを第二の死都へ変えて、そこにあふれる死の力を集めることで自らを不死の存在へと変化させようとしていた。 |
クレマンティーヌ | 叡者の額冠を巫女姫から奪ったせいで法国から追手がかかっており、逃げる際に行きがけの駄賃としてでっかいイベントを起こすためカジットの儀式に協力することとなる。 |
WEB版 | |
盟主 | 凄く強いらしいが*6 アインズの力の一端を知ったクレマンティーヌの見込みでは盟主がアインズに勝てる可能性は低いと評していた。 |
カジット・ノーライフ | エ・ランテルでより高位のアンデッドを生み出そうと邪悪な儀式を行っていた。教団を支配する十名の幹部の中でも上から数えた方が強いだけの権力を持つ。*7 |
クレマンティーヌ | 最初アインズを値踏みしていて、イジャニーヤをけしかけたりして実力を計ろうとしていたが、下部組織の教団でアインズの力を思い知りすっかり意気消沈してしまった。 |
神官の男 | 帝国内にある下部組織の管理に当たっており、生贄の手はずを整えたりしていたが、後にクレマンティーヌに殺害された。 |
ミイラっぽい男 | 非常に小さく異様な男で、腰布だけ身に着けた体は肉も脂肪も無いほど痩せており、さらにしわくちゃな姿はミイラを彷彿とさせる。歯の抜け落ちた口に、ぽっかりと開いた眼球の無い目とアンデッドのような外見をしている。声は小さく嗄れているため、聞き取り辛いしゃべり方をする。そのためか、作中でははっきりとセリフが表記されたことはない。 帝国におけるズーラーノーンの下部組織である教団がアインズに奪われた際にクレマンティーヌと共にズーラーノーンを裏切り逃亡した。 |
- 盟主が死の螺旋をいつ行ったかははっきりしていない。二十年前の事件がそうかもしれないし、それよりも前かもしれない。
- アンデッドが関わる組織として他に、エルダーリッチを中心とした多様なアンデッド魔術師たちからなる魔術師団*9 が存在する。