考察

各球団持ち回り制
能力査定の価値観や能力査定に対する力量や情熱に差があるので
球団ごとに比較して見たときに選手データに違和感が出てくるのは当然の話である。
公式は否定しているが特定の球団の査定に贔屓があると思われる一番の原因だろう。
プロスピ選手能力をパワプロ選手能力に流用
プロスピ選手能力とパワプロ選手能力を見比べれば一目瞭然だが
数年以上前からプロスピ選手能力ををパワプロ選手能力に流用している。
つまり、現在のパワプロ選手査定はプロスピ選手査定である。
公式査定の基本ともいえるシステムだが知らない人が意外と多い。
とくに選手データに異論を唱えている人はこのことを知ってるのか?と思うこともしばしば。

パワプロとプロスピは当然のことながら色々とコンセプトに違いがあるので
データをそのまま流用するとパワプロ的におかしくなるのも当然である。
パワプロのミート基準が対右投手打率うんぬんの件がわかりやすい例。

繰り返すがKONAMIがやってるのはパワプロ選手査定ではなくプロスピ選手査定である
 
調整
話によく出てくる謎の「調整」なるワードだがこれのせいで
選手データから査定基準を解析しようとしても一向に見えてこない。
KONAMIの意図としてはおそらく12人それぞれの査定のズレを無くす意味だと思うのだが

他にも考えられるのが
・世間的な選手イメージから調整
・ペナントで回したときに実際の成績に近づくように設定する調整
eスポーツ査定要素を取り入れた調整
・KONAMIの理想のデータ(?)になるような調整

すべて推測なのでこれらすべてが取り入れられているか一部だけなのかわからないが
開発陣の妙なこだわりも見え隠れするのであながち間違ってはいないと思う。

 

結論

公式選手査定が迷走している原因は
・球団ごとに別々の人間が査定している
・プロスピの査定データを流用している
・何らかの「調整」

感想

KONMAIの事情を考えると仕方のない、どうしようもないことなのだろうが
選手能力査定に興味のある人間としてはもう少し何とかならないのかなというのが正直な感想。
万人が納得できる選手データなどありえないが少しでも改善されることを切に願う。
 
 
 
 

 
 
 

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