VSが誇る屈指の変態兵器。
直進性が高いプラズマ弾を射出するVS歩兵用の携行重火器。
着弾地点で爆発し範囲ダメージを与える。歩兵銃としては唯一の範囲攻撃が可能なユニークウェポン。
弾エフェクトから「マリモ」等の愛称を持つ。

高精度かつ弾道降下なしで大量の爆発エフェクトを長時間ばら撒く事が可能。
使用感は弾速と連射が極めて遅い以外は通常ライフルとほぼ同じ特性で反動も発生。
着弾地点付近を通過する場合は爆発ダメージは回避不可能なため、出入り口の封鎖など牽制に高い効果を発揮する。
他の重火器と違いサイトが使用できるのも利点。

主な用途は敵の篭る部屋や通路への乱射、障害物の陰に隠れた相手への追撃など範囲ダメージを活かしての攻撃。
MAXと修理役Engを同時に焼く、死体に撃って蘇生を狙う敵Medの妨害など用途は多彩。
特に敵INFの位置が炙り出しが簡単なのは優秀かつ重要である。

課題も多い。
まず弾速・連射力。共に歩兵武器としては甚だ低く基本ダメージも歩兵銃と変わらないため通常戦闘は使い物にならない。近距離で接敵した時点でほぼ死亡確定である。
次に異様に目立つこと。発光が異常に強くライトアップするように目立つため、一番効果を発揮する高所からの攻撃の際は完全に的。
範囲攻撃なため乱戦ではFFが多発し、撃ち込んでいる部屋に味方が突入したりするとその足元に突き刺さってGrief Pointが物凄い速さで貯まり、状況によりあっさり武器ロック。
また手すりや角に引っかかって自分を焼いてしまう事案も頻発する。
FFに怒った前衛の報復TKに晒されたりSpy扱いされないよう、ご利用はくれぐれも計画的に。

カスタムはForward Gripで扱いやすくするか、Extended Magazineで長時間の妨害性能を追及するか。
弾の消費が激しいため、Extended Magazineの場合はAmmunition Beltとの併用も考慮したい。
アップデートにより、射撃後の精度悪化が無くなったため、Forward Gripを選択する意味がやや薄まった。