威力・精度の2点のみに極限まで特化したNCの大型LMG。一応、初期装備。
数多の新兵を絶望させる扱いにくさと、使いこなせれば唯一無二の破壊力。色々な意味でNCの精神を体現する一丁である。
これのどこをどう見たら「汎用性の高い〜」と紹介できるのか武器の紹介文が更新された。この武器は生産コストが低いらしい。
まともに扱えない！という新兵は無理せずGD-22Sあたりに乗り換えよう。躊躇ってはいけない。

まず特筆すべきは驚異の単発威力200。これは火力重視型の他LMGに圧倒的大差をつけてのカテゴリ1位。
HS一発でごっそりヘルスを奪っていく様はまさに圧巻。
そしてGauss SAWの真価は「静止時のAim Accuracy0」と言う特性。簡単に言うと「射撃時に静止していれば、初弾は必ず狙い通り飛ぶ」。
重力の影響は受けるので弾道計算は必要だがAIMに100%忠実に飛ぶ、要するにスナイパーライフルと同等の精度。
これらのシナジーにより、マッシヴかつ正確無比な弾丸をノンストップで遠距離から叩き込む事が可能。
白兵戦で距離を取っておけばスナイパー以外怖くない…という旧来の常識などこの銃の前には通用しない。
高を括ってのんびり立ち止まっているEngやスナイパーをどんどんブチ抜いてあげよう。

難点はやはりシャレにならないほど激しい全小火器トップの反動。
2発目以降の精度悪化が常軌を逸しており、玄人にもお勧めできない暴れっぷり。精度回復も遅いため、一度暴れ始めたら止まるまで手に負えなくなる。
CompensatorとAdvanced Forward Gripでフルに反動を抑えつつ指切りを徹底すれば何とか2〜3バーストは安定するが、それでもなお強烈。
RPMも最低クラスなため、慣れない内は当たらない倒せないと厳しい展開を強いられる。
どうしても使えない人は冒頭で紹介した通り別のLMGを使うべき。
リロードもLMG最遅ではあるが、弾幕が売りのTRのT9 CARV等に比べると撃ち切る頻度が段違いなためそれほど問題にはならない。

どうしても使いこなしたいという人は、前述の通り指切りを徹底しパワーと正確さを活かして的確に当てる訓練を続けよう。
3〜4バーストが安定すれば状況を選ばずにハイパワーの恩恵を享受できるため一気に化ける。
そこまで熟練する頃には何を使っても強い状態になっていると思われるが…

腰だめ精度、連射力、反動とどれも最悪で好材料が全く無いため、接近戦・遭遇戦は徹底して避けること。
止むを得ない時は躊躇わずピストルを抜こう。