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  • 27 tabibito tabibito - 15/10/08 16:27:57

    では、言ってたコラムを試しに書いてみます。


    『ネクストゴング(前編)〜フレッシュガールズトーナメントがもたらしたもの』

     今月4日の大会で、PLUS ONE Girls(以下POG)が本戦興行30回を数えた。昨年4月7日に産声を上げて以来、多くの乙女たちが激闘を繰り広げた。今後のPOGを予想する展望コラムを2回にわたってお送りする。前半は先ごろ開催されたフレッシュガールズトーナメントの意義と産物についてである。
     9月5・6日の二日間にわたり、デビュー3年以下ないし20歳以下の若手選手を対象に開催されたフレッシュガールズトーナメント。日頃の本戦で前座やエキシビジョンを戦うことの多い若手選手に用意された檜舞台は、予想以上の盛り上がりを見せた。光ったのはやはり練習生の存在だろう。優勝した水原千鶴は、ジュニアチャンプのベルトを保持する八神司から大金星を挙げた勢いそのままに頂点に立ち、その水原に準決勝で敗れたものの二勝を挙げた朝桐こよみも一躍評価を高めた。以降の大会で練習生同士のエキシビジョンが大きく熱を帯び始めたのを見ても「彼女ができるなら私も」という負けん気が刺激されたに他ならない。
     一方で、結成間もない新ユニット「ビッグレッドマシン」の白石碧、大谷桃花にとってもこの大会は一皮むけるきっかけであったはずだが、今のところは静かなままだと言えなくもない。香椎紫乃、Sweet☆Mikuらトップレスラーと練習生の間となる中間層の選手たちはより一層の奮起を求められる。東郷桐野、望月美芳、小湊かもめらは本来のポテンシャルと結果がかい離している状態が続いているだけに、今は正念場であるといっていいだろう。逆に、この現状を打破できれば、それこそ上位戦線になだれ込めるほどの実績がつき、現状団体から離れている状態にあるヘビー級のベルトを望月琴美から取り戻すまでに至る可能性もある。
     フレッシュガールズトーナメントを一大会として見るならば大成功である。しかし、団体の成長と言う意味で見た場合、今がその真価を問われている段階である。そしてその解答期限は長くない。なぜなら、POGには大きな波が押し寄せているからである。

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