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対戦カード

レポート

 第5試合はPOG-38八神司に勝利して第4代ジュニアヘビー級王者となった牧原美華と、ブルージャスティス代表である戸次ちあきとのシングルマッチが組まれた。今年の2月に行われたPOG-15では牧原が戸次に勝利しているが、約10ヶ月ぶりの直接対決で両選手の成長度合が比較される一戦となる。
 まず先制したのは牧原。掴み掛かってきた戸次の腕を捕らえると、脇固めでグラウンドのフィールドに引きずり込んでから逆エビ固めに移行して絞め上げていくが、戸次も牧原のチョップを受けきってみせるとショルダーアタックでダウンさせてからのストンピングやビンタで牧原に逆襲した。
 しかし、牧原も負けずに反撃すると試合開始から7分過ぎにはグラウンド式のコブラツイストで戸次をギブアップを奪おうとする。何とかロープにエスケープした戸次も強烈なラリアットを炸裂させて軽量な牧原の体を一回転させてから必殺技であるベアハッグで絞め上げていくが、牧原が戸次の首に腕を絡めると頸動脈を圧迫された戸次が自分から技を解いてしまったばかりかマットに膝をついてしまう。
 そのまま牧原がフロントネックロックの体勢で戸次のスタミナを消耗させてから、必殺技であるドラゴンスリーパーに移行すると耐え切れずに戸次がタップ。またしても戸次が後輩である牧原に連敗してしまい。不吉にもブルージャスティスの前途に暗雲が立ち込める結果となってしまった。
 
スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
牧原美華12分18秒 ドラゴンスリーパー?戸次ちあき

試合後コメント

タイムライン

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POG道場-15
第4試合第5試合

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