最終更新:
adagoto_memento 2010年08月23日(月) 16:30:00履歴
進化論的視点を人間や動物に当てはめて、心的作用を考える心理学。人間と動物を比較すると言う意味でこの名がついた
イギリスの学者。主著「種の起源」に代表される進化論を出した。19世紀中期の進化論の賑わいの先駆者だが、適者生存と言う概念は、スペンサーが先に使っていたものを引用した。
- スペンサーの進化論
人間が良い方向へ進んでいくという意味合いが強く、進歩論といっても良いほどであるので、アメリカではよく受け入れられた。
- ダーウィンの進化論
種が自然選択によって、環境に適応したものだけが生存すると言うものがスペンサーとは異なる点であり、突然変異によって、無目的無方向へ変化するのが特徴
イギリスの比較解剖学者。ダーウィンの友人。比較人間学と言うものを創始した。主著は「動物の知能」その中で、人間と動物の知的能力の質の違いはないとした。
- 逸話法
動物の優れた能力を収集して分析する方法。分析は擬人的に行われ、信頼性に難があった。
コメントをかく