Quiz of Walkure　攻略wiki

(SR)漆黒の雛娘 メターナス
(SR)飛翔のペンギン ピピィ

「･･････この作戦、本当に大丈夫なのでしょうかぁ･･････」
「で、でも、街のみなさんを救う為には、必要な事、なんですよね･･････マスターさんも、そう言ってますし･･････」
「あぁ、私で本当に良かったんでしょうか･･････他にもっと適材適所というか、こういう事が得意なワルキューレさんはいらっしゃいますし･･････」
「そもそも、どなたか誰でもいいから、着付けを手伝ってほしいですぅ･･････和服は一人で着るものじゃないです･･････」
「ぴゃあっ！？な、なんですか、なんですかぁ･･････！？」
「いたぁい･･････！」
「そ、空から女の子がぁ･･････！」
「ねーねー。ここは、どこ〜？」
「そ、そういうあなたは、誰なんですか？ペンギンみたいな格好してますけど･･････」
「ピピィはピピィって言うの！」
「あぁ、ピピィって名前なんですね･･････あの、ペンギン族は空を飛ぶ生き物ではなかったはずなんですが･･････」
「ねね、そのお洋服、可愛いね！なんて言うの？」
「うぅ、話を聞いてくれません･･････」
「ね〜ね〜どんな服なの〜？」
「こ、これは洋服ではなくて、和服です。着るのはちょっと大変ですけど、はい、とても可愛いと、思います･･････」
「ピピィも着たい〜！」
「ごめんなさい、それはできないです･･････その、色々事情がありまして。これは私が着ないといけなくて･･････」
「うぅ〜和服で飛べたら気持ち良さそうなのに〜･･････」
「い、いえ、飛ぶには適さないと思います･･････あの、ところで、ピピィちゃんは、本当に空を飛んできたんですか･･････？」
「空から落ちてきたから、空を飛んできた以外に無いんですけど･･････」
「そうだった、ピピィ忘れちゃってた！ピピィは空を飛ぶ練習をしてたんだよ！ピピィはしょくもつれんさぁ？　を勝ち抜くの！」
「じゃ、練習に戻るね！ばいばい、和服のおねーちゃん！」
「･･････ホントに、飛んでいっちゃった。ペンギン族ってすごいなぁ･･････」
「い、いけない！早く着替えないと･･････！うぅ、グズすぎますぅ･･････」

★1「おとり大捜査開始」クリア時
マスター「メターナス、遅いな」
メターナス「あぁぁ、遅れてしまって申し訳ありませんでしたぁ･･････！一人じゃなかなか着られなくてぇ〜･･････！のろまですいません･･････！」
マスター「そんな事言ってないし、思ってないよ。でも、着るのは大変なんだね、着物というか、そういうのは。よく似合ってるね」
メターナス「え、そ、そう、ですか･･････？が、頑張った甲斐、ありましたぁ･･････」
ひなぎく「おお、ここにおられたか、ますたぁ殿。めたぁ茄殿も、準備万全のようだな」
メターナス「･･････あのぉ、今、発音的に、メターナスのナスが、野菜のナスになってませんでしたかぁ･･････？」
ひなぎく「むぅ、すまぬ。どうにも横文字が苦手でな･･････しかし、この街も気の毒な事だ。ひな祭りに女子が魔物にさらわれるとは。魔物はおーくだったか？」
マスター「うん、体力に優れたモンスターだ。街の人達が対抗してもかなわなかったのは無理も無いよ」
メターナス「だ、だからこその、私達ですね･･････おひな様の格好をして、おとり（に）なって、オークさんにさらわれる･･････」
マスター「それを俺達が追跡して、住処を見つけて、連れ去られてしまった街の人達を助け出す、と。ごめん、二人とも。おとり役なんて危ない事をさせて。街の人達にさせる訳にはいかないから･･････」
ひなぎく「何を言う。物事は適材適所。荒事なら私達の出番ではないか！」
メターナス「そ、そうです。それに、私なら、さらわれても、誰も困りませんし･･････」
マスター「メターナス、そんな事は言わないで。俺が困るから」
メターナス「･･････は、はい･･････！」
マスター「じゃ、街の人達が準備を終えるまで待っててくれ。俺はリーディと一緒に、街の周辺を見てくるから」

★2「ペンギン族の娘」クリア時
（(SR)飛翔のペンギン ピピィ加入イベント）

★3「追跡します（水/地）」クリア時
イリィ「･･････マスター様、現れました。オークの群れです･･････！」
桃雛「マスター、悪い魔物達だ！　早くやっつけようっ！」
紅葉「お待ちください、桃雛。それではマスター様の作戦が出鼻をくじかれるどころではなくなります･･････！泳がせるのです！」
レーリア「あれがオーク･･････とても力が強く、タフだと聞いているけれど･･････あのような者達に、私は絶対に負けないわ！」
マスター「あの、レーリア、なんでそんなテンション高いの？なんだか不安になってきた･･････」
カルア「安心してください、マスター。今日の運勢は末小吉と出ています。きっと上手くいきますよ！」
リーディ「末小吉って、なんかもうスズメの涙みたいな感じね･･････」
イリィ「マスター様、オーク達が引っかかりました。メターナスとひなぎくを連れて、引き返してゆきます」
マスター「よし、追跡しよう。森の中には他にも魔物が多いらしいから、遭遇しても戦闘は最低限で。気づかれないように、みんな、行くぞ！」
ピピィ「ピピィが空を飛んで追いかける！」
リーディ「あんたは墜落しそうだからダメ！」
ピピィ「飛べないペンギンは飢え死にしちゃうんだよ〜！」
ピピィは無理にでも置いていった方がいいだろうか。でも、行動力はすごい子だし、置いていったら飛んでついてくるか･･････
マスター「ピピィ、静かにして、俺達についてきてくれ。そうしないと、メターナスとひなぎくが大変な事になるからね？」
ピピィ「うん、分かったよ、パパ！」
紅葉「うん、ピピィちゃんは良い子ですね」
ピピィ「ピピィいい子！？　ホント、お姉ちゃん！？」
桃雛「ピピィ、モモも！　モモもおねーちゃんって呼んで！」
リーディ「ほらほら、あんた達、なごんでないで行くわよ！」
ピピィ「うん！　じゃポチ、一緒に行こっ！」
リーディ「あたしはペットの犬か！？え、あの、ちょっと掴まないで！ひゃあああああああああああああああああああああああああああああ！！！」
イリィ「あの、マスター様。リーディさんがわし掴みされて、連れ去られてしまいましたが･･････？」
マスター「リーディだから大丈夫じゃないかな？俺達も急ごう！」

★4「陽動作戦（火/水）」クリア時
ひなぎく「ここがおーくの集落か、街からかなり離れていたな。ますたぁ殿達は来てくれているだろうか」
メターナス「大丈夫だと思いますよぉ･･････それに、問題は、檻に入れられた私達の方かと･･････」
ひなぎく「檻と言っても、所詮は魔物が作った木製の檻。拙者の刀にかかれば、この程度、たやすく両断してみせようぞ！」
メターナス「だ、だめですよ、ひなぎくさん！外はオークさんが沢山いるんです。せめてマスターさんがこの集落に来るまで待たないと、多勢に無勢となってしまいますよぉ〜！」
ひなぎく「むぅ･･････確かに、拙者といえど、オーク※との集団戦はこたえる･･････では、ますたぁ殿が来るまでは大人しくしているとしよう」
メターナス「･･････連れ去られたという女の人達は、無事なのでしょうか･･････ここから見渡す限りは、どこにもいらっしゃいませんが･･････」
ひなぎく「無事であってほしいものだが、おーくは悪逆非道な魔物と聞いている。特に女騎士に対する攻撃衝動は凄まじいらしい。クッコロセという呪文を唱えれば大人しくなるそうだが･･････」
メターナス「あのぉ、ひなぎくさん･･････その知識は全面的に間違っているので、今すぐ忘れた方がいいですよぉ･･････？」

イリィ「偵察、終わりました。メターナスとひなぎくは集落中央の広場にあるオリに閉じ込められています。哨戒、守衛のオークは多数。かなりの数です」
マスター「そっか。ありがとう、イリィ。連れ去られていた女の人達は？」
イリィ「それが、どこにもいません。集落の家すべてを確認した訳ではないので、どこか一カ所に集めて、それで管理している可能性もありますが･･････」
紅葉「マスター様、いかがなさいますか？」
マスター「･･････場所を特定できていないのは厄介だ。人質にされてしまうかもしれないし･･････う〜ん」
桃雛「も〜！　こういうこっそり行くの、しっくり来ません。ぱっと行こうよ、ぱっと！」
カルア「そうです！　ほら、今の運勢は大吉と出ています！」
リーディ「今の運勢ってなによ、今の運勢って･･････そんなポンポン占ってたら、ありがたみが無くなるわよ･･････私に至っちゃ今日は凶よ！」
ピピィ「ポチポチ〜おいで〜！」
マスター「君達、ちょっと静かにしていただけませんか･･････！？」
マスター「とにかく、ぱっと行くのは悪くない。陽動作戦だ！俺と桃雛とカルアでオーク達の気を引くから、イリィとリーディで、さらわれた人達を探してくれ。紅葉はメターナス達の救出を頼む！」
一同『はいっ！』
※原文ママ

★5「オークの真の姿（風/水）」クリア時
桃雛「はあああああああああ！」
オーク「グォオオオオオオオオ！」
マスター「くっ、なかなか手強いぞ、このオーク達･･････！でも、負けられない！」
オーク「ズャアアアアアアアア！」
レーリア「きゃあああっ！」
マスター「レーリアっ！？」
レーリア「私の負けね･･････！くっ、殺せ！」
桃雛「いけない、レーリアっ！！！このオークめぇっ！」
女性「やめてください！どうか、どうかオークを傷つけないでください！」
桃雛「うえぇっ！？　え、あの、ちょっとっ！？」
カルア「マスター！　女の方が、モモちゃんを羽交い絞めに！」
マスター「こ、これは一体･･････？」
メターナス「マスター様ぁ〜！」
マスター「メターナス！　ひなぎくも無事で良かった！」
ひなぎく「ますたぁ殿、何がどうなっている？桃雛殿を捕縛している女子は、さらわれた街の者ではないのか？」
マスター「い、いや、そうだと思うんだけど･･････」
イリィ「マスター様！　事情が分かりました！どうか剣を収めてください！」
リーディ「いやぁ、なかなか世知辛い事情だったわ･･････」
マスター「ごめん、納得できるように説明してもらえるかな･･････？」

マスター「･･････突き進む少子高齢化に歯止めをかける為に、多（他？）種族の女性をさらったと。確かにこれは世知辛いなぁ･･････」
メターナス「でも、メスのオークさんが生まれなくなった、というのは、一般的な少子高齢化の原因とはちょっと違いますねぇ･･････？」
ピピィ「おねーちゃんおねーちゃぁ〜ん！しょーしこーれーかって、なに？美味しいの？」
桃雛「えっとね〜しょうしこうれいかってのは〜･･････紅葉ー紅葉ー！　教えて！」
紅葉「もう･･････子供が少なくなって、お年寄りが増えていく事です」
ひなぎく「しかし、他から女を持ってきても解決する問題でもないだろう？メスが生まれないという根本の問題を解決しない限り、場当たり療法だ。さらわれた女も可哀想に･･････」
リーディ「いや、それがとんでもなく紳士なオークでね。女の人達も、人間の男より魅力的！　って事で、そのまま居ついちゃったみたいなのよ」
紳士なオークか。駄目だ、まったく想像できない。
イリィ「百年近く昔、水源としている川が氾濫した事があって、それ以降、メスが誕生しなくなった、という話でした」
マスター「よし、じゃ、その川を調べてみよう。何か原因があるはずだ」

★6「氾濫の原因（地）」クリア時
メターナス「ここが、その川ですかぁ･･････綺麗なお水ですけどぉ･･････」
マスター「メターナス、魔法で水質を調べられない？」
メターナス「うぅ〜そういう器用な魔法は苦手なんですけどぉ･･････が、頑張ります･･････」
ひなぎく「･･････ますたぁ殿、皆の者、注意いたせ。何か、嫌な気配がする･･････拙者の直感が危機感を覚えておる･･････！」
マスター「嫌な気配だって･･････！？」
川の主「キシャァアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！」
ピピィ「川からデッカいの出たぁ〜！なになに、お魚さんかなぁ〜！？　焼いたら美味しそ〜！」
マスター「ピピィ、下がって！こ、こいつは一体･･････！？」
メターナス「マ、マスター！　この川の水、ものすごい重度の魔力を帯びてます！人体どころか、生物そのものに悪い影響を出しちゃうレベルですぅ･･････！」
カルア「もしかして、オークの集落で起こっている少子高齢化の原因は、このモンスターですか！？」
リーディ「すっごい嫌な魔力を感じるわ、多分、そうだと思う」
イリィ「はい、私も、寒気を覚えてしまいます･･････百年前の川の氾濫は、この魔物が原因なのでしょうか･･････！？」
マスター「どちらにしろ、こいつが川を汚染してるのは間違いない！みんな、倒すぞ！」

★7「川を封鎖せよ！（水）」クリア時
川の主「グギィアアアアアアアアアアア！！！」
マスター「くそ、待て！」
メターナス「いけません、あのモンスター、下流に向かってます･･････！あれでは川が氾濫して、オークさん達の村が･･････！」
マスター「先回りして止めないと･･････！あぁ、でもどうやって･･････！？」
メターナス「ピ、ピピィちゃん！　私を引っ張って飛べますか！？」
ピピィ「もちろん！　ピピィは渡り鳥さんとチキンレースできるくらい飛べるよ！」
マスター「言葉の意味はまるで分からないけど、言いたい事は何となくわかる･･････」
ピピィ「それで、どうすればいいの〜！？」
メターナス「先回りして、川を一時的にせき止めます！」
マスター「メターナス、ピピィ！　二人だけじゃ危険だ！」
メターナス「大丈夫ですぅ、やってみせます･･････！」

メターナス「ありがとぉ、ピピィちゃん！よーし、土砂で川を埋めるような感じで･･････！」
ピピィ「メタメタ！　全然川止まらないよ〜！？」
メターナス「さ、さっきの戦闘で、魔力が底をついてしまいましたぁ〜･･････！川が封鎖できませぇ〜んっ！！！」
オーク達「･････････」
メターナス「オ、オークさん！？ど、どうして、ここに･･････！？」
オーク「オレタチニ、テツダエルコト、ナイカ？オレタチノムラ、オレタチデ、マモリタイ」
メターナス「あ･･････ありがとうございます！川の流れを止めてください！　大急ぎで！」
オーク達「マカセロ！」

マスター「･･････すごいな、オークの体力って」
リーディ「あんな短時間で、川を土砂で埋めちゃった･･････」
メターナス「あのモンスターも、回れ右して、別の下流に流れていったようです。しばらくすれば水質も回復するので、その後に土砂を取り除けば、問題無いと思いますぅ」
ピピィ「ピピィ、役に立った！？　偉い！？」
リーディ「偉い偉い、頑張ったじゃない！」
ピピィ「えへへ〜もっとほめて、ポチ！」
リーディ「だから犬じゃないっての！」
マスター「オーク達は？」
紅葉「集落に戻っていきました。連れ去ってしまった女性達も戻すと言っていましたが･･････」
桃雛「離れたがらない子もいるから、全員は無理かも、だってさ」
イリィ「種族を超えた愛･･････素晴らしいではありませんか」
マスター「･･････まぁ、それでも一回は街に戻って、家族を安心させてほしいかな。よし、俺達も戻ろうか」
オークの街に寄って、一度戻ると決めた女性達を連れた俺達は、街に戻った。事情を知った町民達は戸惑っていたけれど、みんな、今年は晴れやかな気分でひな祭りが迎えられると喜んでいた。
メターナスは、お雛様の着物をそのままもらえる事になったらしく、こっちもはしゃし（い？）でいた。
ひな祭りは女の子のイベントだけど、俺もちょっと参加してみようか。