Quiz of Walkure　攻略wiki

★1-5「噂5」クリア時
マスター　ふー、疲れた。みんな、おつかれさま。
旅を続けている途中で、俺たちはとある街にやってきていた。
マスター　それじゃあ宿を探して休もうか。
リーディ「さんせーい！！あたしゃもうおなかペコペコだよ･････････」
マスター　そうだね。早くご飯にしようか。
そんなわけで俺たちは食糧を買い込みながら安い宿を求めて情報収集を開始（した）のだが･････････。
リーディ「なんだか街のみんな元気がないね。どうしちゃったのかな？」
マスター　何かあったのかもしれないね。話を聞いてみようか。
マスター　あの、すみません。俺たちは旅の者でして･････････失礼ですが、どうもこの街のは（街は？）活気が無いように感じるのですが何かあったのでしょうか。
おばちゃん「旅の人かい、すまないね。前はこの街も賑やかなもんだったんだがね･････････」
おばちゃん「実はこの街の東にある森で山火事があったのさ。それ以来森に棲んでいた動物たちはとんと見かけなくなってね。死んだように静かな場所になっちまったのさ。」
おばちゃん「あたしらは森に棲む動物や植物たちのおかげで食事にあずかれていたからね。突然こんなことになっちまって、立て直しがきかない状態なのさ。」
なるほど、山火事か。そのせいでこの街の人たちは食糧の確保に困っているのか。
イリィ「待ってください。確か、その森の奥にはエルフ達が住んでいたはずです。彼らはどうなったのですか？まさか、みんな山火事に巻き込まれてしまったのですか？」
話を聞いていたイリィが心配そうに声をかけてくる。やはり仲間の事が気になるのだろう。
おばちゃん「あんた、エルフ族の娘かい？すまないね。あたしらも知らないんだよ。無事でいてくれるといいんだけど･････････。」
イリィ「･････････マスター。私、森に行ってきます。森にいたエルフ達が無事ならば、動物たちがいなくならないようきちんと管理しているはずなんです。」
イリィ「それがされていないという事は、彼らの身に何かあったのかもしれません･････････」
やはり、仲間の事が心配なのだろう。イリィは一人ででも山火事のあった森へいくつもりだ。
ルーヴィ「心配し過ぎだって〜お山が全部焼けちゃったわけじゃないんだからさー。時間がたてば動物たちも戻って来るって。」
ルーヴィ「それに、長い間森に暮らしているエルフ達が山火事くらいでくたばるわけないじゃん？それなのにわざわざ確認なんて時間の無駄っしょ。」
イリィ「それは･････････、いえ仮にそうだったとしても私は真実を確かめにいきます。」
ルーヴィ「あんたねぇ･････････、そんなのマスターが許すわけないでしょ？あんたが行くならマスターもついてくに決まってんの！」
ルーヴィ「そしてマスターが行くならあたしたちみんなで行くことになる。あたしたちは、そんな寄り道してる暇はないってのわかる？」
イリィ「ですが･････････、私は･････････！」
マスター　まぁまぁ、二人とも落ち着いて！確かに俺たちは旅を急がなきゃだけどイリィが心配するのももっともだから、とにかく今回はその森に行ってみることにしよう？ね？
イリィ「マスター様･････････！」
ルーヴィ「はぁ･････････ほんっと甘っちょろいんだからマスターは。」
こうして俺達は、山火事があったという森に向かうことにした。

★2-5「森へ向かおう5」クリア時
マスター　あの人が言っていた通り、ここで火事があったみたいだね。
街で話を聞いた俺たちは、件の森まで来ていた。そこには多くの木が炭、あるいは灰になってしまっていた。
ちょっと前までは緑豊かだったであろうこの場所には今は生き物の気配すらしない。
マスター　これは･････････いくらなんでも静かすぎる。さすがに森が焼けたといってもここまで生き物の気配がしないなんておかしいよね。
イリィ「そうですね･･･。森では稀に雷などで火事になることがありますがその程度で植物や動物たちが全くいなくなるなんてありえません。」
リーディ「ってことは、これも悪いやつの仕業なのかな？」
ルーヴィ「たぶんねー　誰が何のためにやったのかわからないけど少なくとも自然現象じゃないみたいね。」
イリィ「･････････とりあえず奥の森はまだ無事みたいです。集落もあちらにあるはずですからまずはそこに向かって詳しい話を聞いてみましょう。」
マスター　わかった。それじゃあいこうか。
俺達は胸に不安を抱えながら森の奥へと進んでいった。

★3-5「集落へ向かう途中で5」クリア時
（(SR)永久の鍛え ニロ加入イベント）

★4-5「エルフの集落にて5」クリア時
（(SR)水の清霊 ディフィーナ加入イベント）

★5-5「原因調査5」クリア時
イリィ「そ、そんな･････････！？」
ルーヴィ「うへぇ･････････、マジかよ･････････。」
俺達は焼けてしまった森を進み、エルフ達が住んでいるという集落まで来てみたんだけれど･････････。
集落があったであろうその場所は、今はとても人が住めるような状態ではなかった。
イリィ「いったい、誰がが（が？）こんな･････････。」
眼前に広がる集落だった場所は所々に戦いのあとが残っていた。
地面に矢が刺さっているところを見ると野生のモンスター同士の争いではなく、ここにいたエルフ達も戦いに参加していたことがうかがえる。
やはりここにいたエルフ達は･････････。
ルーヴィ「やっぱモンスターか盗賊の仕業じゃないの？ま、どっちにしたって自分達の住処すら守れなかったここのエルフが弱いだけの話だよね。」
イリィ「あなたは･････････！！仲間たちが死んだかもしれないのになぜそのようなことが言えるのですか！」
イリィ「そもそも、故郷の森を捨てて好き勝手にやっているあなたたちダークエルフに言われたくありません！」
ルーヴィ「ちょ、あんたねぇ･････････、言っとくけどあたしらは…！」
マスター　ふ、二人とも落ち着いて…！喧嘩してる場合じゃいない（じゃない？）ってば！
ルーヴィ「なによ？マスターはその真面目ちゃんの肩を持つわけ？いいよ、だったら私は一人で行動するから･････････！」
マスター　あ！ルーヴィ！！ちょ、ちょっと！
イリィ　ほら！マスター様！この集落を荒らした者たちがまだこのあたりにいるかもしれません！
イリィ　私たちで見つけ出して討伐しますよ！仲間の無念を晴らします！！
機嫌を悪くして一人で行ってしまうルーヴィを追いかけようとしたのだが、こちらも機嫌が悪いようで、俺はイリィに引っ張られ集落を荒らした犯人を捜すことになった。
リーディ「やれやれ･････････。マスターも大変だねぇ･････････。」

★6-5「エルフの過去5」クリア時
･･･････････････････････････
･･････････････････
ルーヴィと喧嘩してからというもの、イリィはまともに口を開かず黙々とあたりの調査をしている。
しかし、その横顔は心ここに非ずといった感じで調査に身が入っていないのがうかがえる。
イリィ「ダメですね、私は。あのようなことで取り乱してしまって･････････。」
イリィ「マスター様達にもご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありません･････････」
マスター　そんなこと･････････気にしなくていいんだよ。イリィの仲間を思う気持ちは分かっているつもりだからさ。
リーディ「そうそう。それにあんなことを言うルーヴィだって悪いんだよ。」
イリィ「･････････ありがとうございます。ですがルーヴィ達ダークエルフも元は同じエルフだったはずなのにどうしてあんな･････････。」
さびしげな顔をするイリィから気になる言葉が出てくる。元は同じエルフだった？どういう事だろう。
リーディ　ねえイリィ。今いってた、元は同じエルフだったってどういうこと？
どうやらリーディもそこが気になったようでイリィに直接聞いていた。
こういう時にリーディの性格がうらやましいよ･････････。
イリィ「･････････そうですね。マスター様達には話しておきましょうか。」
イリィ「はるか昔にはダークエルフという種族は存在していなかったのです。ダークエルフと言われる存在が生まれたのは、古代に行われた天族と魔族の戦いの折。」
イリィ「とある魔族の奸計によって南方に住んでいたエルフ達は闇の魔力に染まってしまいました。そして魔族の先兵として戦ったエルフはダークエルフと呼ばれるようになったので（す。」）
リーディ「なるほどねぇ。それが今のルーヴィたちのご先祖さまってわけかー」
イリィ「はい。闇の魔力に染まった体はもう元に戻ることはできず、エルフとは違う種族として扱われるようになったのです･････････。」
イリィ「彼女たちには森を守るという意識はないのでしょうか･････････。」
イリィは暗い表情で寂しげにそうつぶやいた。
マスター　それは違うよ！
イリィ「･････････え？」
マスター「ルーヴィと初めて出会ったとき、彼女は森を守るために戦っていたんだ。俺達は侵入者と勘違いされて大変なことになるところだったよ。」
イリィ「ルーヴィが、森を守るために･････････？」
リーディ「そうそう、あのときのルーヴィすごかったんだから。」
イリィ「･････････そう、ですか。でしたら私の先ほどの発言は彼女を傷つけてしまったでしょう。」
イリィ「･････････謝りに行かねばなりませんね。」
そういったイリィの顔は気まずそうながらもどこか嬉しそうな顔をしていた。
マスター「うん！俺もルーヴィの話を遮っちゃったからね。一緒に謝りに行こう！」
そう言って先ほどの場所にもどってルーヴィを探そうとしたとき･････････
リーディ「マスター！あれ見て！！」
マスター「あ、あれは！」
リーディが指をさした先にはもうもうと黒い煙が立ち上っていた。
イリィ「行きましょうマスター！」
マスター「う、うん！」
いったいこの森で何が起こっているのか　そこの答えがあの場所にあるような気がした。

★7-4「悪夢再び4」クリア時
黒い煙が立ち昇っている場所へ駆けつけると所々でボヤが起きているようだった。
その中にモンスターと戦闘を繰り広げるルーヴィの姿を見つける。
マスター　ルーヴィ！無事か！　いったい何があったんだ！」
ルーヴィ「マスター！？助かった！あたしだけじゃどうにもなんなくってこのままじゃマジで大火事だったよ！（」）
イリィ「いったい何があったんですか！？どうしてこんなに火が･････････！！」
ルーヴィ「あいつだよ！　あの魔物がこの森を燃やしてるんだ･････････！！」
ルーヴィが叫びながら視線を向ける先（には･････････）
リーディ「あ、あいつは！！そんな！？」
マスター「どうして･････････！！」
そこにいたのは･････････
？？？「･･･････････････････････････」

★7-5「悪夢再び5」クリア時
炎を放っていたキラーマシーンを撃退し、あたりの消火を行う。
マスター「まさかあいつが出てくるとはね･････････。」
イリィ「どうしてここにいたのかはわかりませんが、先ほどのモンスターが火事の原因であるならばこれで解決でしょう。」
イリィ「そして、仲間たちの仇も･････････。」
ルーヴィ「あー、そのことなんだけどさ。あの集落を襲ったのこいつじゃないと思うんだよねー。」
イリィ「･････････え？　どういうことですか？」
ルーヴィ「だって、木を見た感じ山火事があったのがついこの間で集落が襲われてたのはそれよりもっと前っぽいんだよね。」
ルーヴィ「それにさっきのやつに襲われたんだったら、あの集落は燃えてなくなってるはずでしょ？」
イリィ「では、彼らは･････････。」
ルーヴィ「前に襲われたときにどこかに移り住んだんじゃない？だからこのあたりが火事になってもその後の管理ができなかったってわけ。」
ルーヴィ「モンスターに襲われたから森を見捨てたのはムカツクけど、命あっての物種だしね。」
ルーヴィ「集落にいたエルフ達だって悔しかったんだろうし、そう考えたらあたし達が怒ってもしょうがないじゃない？」
リーディ「なにさルーヴィ、ずいぶん大人な対応だけど似合ってないよ？」
ルーヴィ「ちょっ！リーディ！！茶化さないでよー！」
マスター「でも確かに、ルーヴィには似合わないかな。（」）
ルーヴィ「マスターまでそういうこというわけ！？はぁ･････････もういいよぉ。」
マスター「あっははははは！ごめんごめん。　機嫌直してよ。」
ルーヴィ「はぁ･････････まったく、冗談じゃいな（ない？）よ。」
そう言いながらもルーヴィは笑っていた。
イリィ「あ、あのルーヴィ･････････。」
ルーヴィ「ん？　どったの？」
イリィ「その･････････、先ほどは失礼しました。あなたのことをよく理解していないのにあんなことを言ってしまって･････････。」
イリィ「あなたも、私たちと同じように森を想って戦ってくれているというのに･････････。」
ルーヴィ「なーんだ、そんなこと気にしてたんだ。確かにあの時はあたしも冷たい態度とっちゃったけど今はもう気にしてないよ。」
イリィ「そ、そんなはず･････････！いえ、たとえそうだったとしても私の気が収まらないんです！」
イリィ「マスター様からお聞きき（お聞き？）しました。あなたは旅に出る直前まで森の事を大切にしていたと･････････。」
イリィ「私は、そのことを知らなかったとはいえひどいことを言ってしまいました･････････。」
イリィ「申し訳ありません･････････。」
ルーヴィ「･････････あんたはさ、視野が狭いんだよ。さっきの集落の時もそうだったけど思い込みで暴走するときがある。」
ルーヴィ「正義感が強いのはいいことだけどさ　周りを見て、よく考えて行動しないとみんなを守ることなんてできっこないよ。」
ルーヴィ「これがホントの『木を見て森を見ず』ってやつさ。」
ルーヴィは照れ臭そうにしながら、そんなことを口にした。
ルーヴィ「あんたもあたしも、もう故郷の森をでて旅に出てるんだからさ、もっともっと強くならなきゃね！」
イリィ「･････････はい！　これからもよろしくお願いしますね。　ルーヴィ！」
ルーヴィ「あたしの方こそ、よろしく頼むよ！　イリィ！」
そうして二人のエルフは力強く握手を交わした。