Quiz of Walkure　攻略wiki

(SR)記憶の司書 リブラ
(SR)覚醒の賢者 エアナス

んっ･･････ここ、は･･････？
気がつきました？あ、無理に起きてはいけません。衰弱して、かなり弱っていたんですから
突然フラフラしてしまって･･････助けていただいてありがとうございました。私はリブラと申します
エアナスです。お礼なんて要りません。旅は道連れ世は情けと申します。もしお身体が悪ければ、街までお送りしますが？
いえ、大丈夫です。
私、本がとても好きなんです。それで、世界中の本が読みたくて、旅をしています
いわゆるビブロフィリア、ですね。まだ見ぬ本との出会いを求めた旅･･････素敵です
エアナスさんも本が好きなんですか！？どのような本が！？　小説？　文芸？学術？　専門？　なんでしょう！？
い、いえ、リブラさんほど情熱的では･･････ごめんなさい･･････
あ･･････す、すみましぇん･･････私、本の事になると周りが見えなくなって
いえ。それだけ夢中になれるものがある、という事です。素敵な事だと思います。ん〜リブラさんにお奨めできそうな本は･･････
あの本があれば良かったのですが･･････
あの本？
読むと別の『何か』に生まれ変わる事ができる本、です
･･････『何か』に、生まれ変わる？そ、そんな本があったんですか･･････！？もしかしてエアナスさんはその本を･･････？
はい、拝読いたしました
そ、そんな本が読めるなんて･･････！生まれ変わる事はできたんですか！？
どうでしょうか。自分ではあまり･･････ただ、読む前とは、見る世界が変わったと思っています
すごいです、羨ましいです〜！あの、よろしければ私にもその本を･･････！
そうして差し上げたいのは山々ですが、その本、読み終えると、消えたんです。本当に、忽然と･･････だから、今手元には
そう、ですか。魔導書の類でしょうから、そうなっても不思議ではありませんね･･････でも･･････あぁ、読みたかったなぁ･･････
リブラさんほど本が好きな方なら、きっと出会えますよ。この世に偶然はありません。あるのは必然。出会いには意味があります
私がこうしてリブラさんを助けたのは、あの本の事をお伝えする為かもしれません。だから、きっと出会えると思います
エアナスさん･･････ありがとうございます。では、その本と出会う為に出発します！
もう少し休まれていた方が･･････せめて、次の街までご一緒します
いえ、私の旅に巻き込む事はできません。助けていただいてありがとうございました。またどこかでお会いしましょう
･･････はい、では、またどこかで。その時を楽しみにしています
はい！

★1「勇者と賢者」クリア時
（(SR)覚醒の賢者 エアナス加入イベント）

★2「司書の頭の中」クリア時
（(SR)記憶の司書 リブラ加入イベント）

★3「再会」クリア時
リブラ「エアナスさん、お久しぶりです〜！」
エアナス「まぁ、リブラさん！もしかして、リブラさんもワルキューレだったなんて！？」
リブラ「はい、そのようです。でも、まさか、エアナスさんもマスターさんと出会われていたなんで（て？）。世の中に偶然は無く、あるのは必然、というお言葉は本当だったんですね！」
エアナス「誠に喜ばしい事です。体調のほどは、いかがですか？」
リブラ「そちらは、今はなんとか。でも、エアナスさんがおっしゃっていた不思議な本には出会えてなくて･･････そう、マスターさんから聞きました、エアナスさんが読まれた本！」
リブラ「賢者の本だったんですね、すごいです！本を読まれる前は、一体何をされていたんですか！？」
エアナス「え、えっと、それは、その･･････（この期待の眼差し、まさか適当なぐーたら遊び人でした、なんて･･････口が裂けても言えません･･････）」
マスター「あぁ、ここにいたのか、リブラ。あれ、エアナスも？もしかして、知り合いだった？」
リブラ「はい、以前、エアナスさんに助けていただいた事があります。それでマスターさん、私をお探しでしたか？」
マスター「うん。近くの街で、古本市場が開かれてるらしいんだ。大陸のあちこちから珍しい書籍が集められるらしいんだけど、一緒に見に行かないか？」
リブラ「行きます！　行きます行きます行きます！　是非っ！！！」
マスター「うん、分かった、分かったから、ちょっと落ち着いて。エアナスもどうかな？」
エアナス「私でよろしければ、ご一緒させていただきます」
リブラ「わ〜い！　ではすぐに行きましょう！　一刻も早く行きましょう！可及的速やかに逝きましょうっ！！！」
エアナス「リブラさん、どうか、心を落ち着かせてください。」
リブラ「はぅっ！　す、すみましえぇんっ･･････！！！」

★4「歓喜のリブラ」クリア時
マスター「すごい人だな･･････それに、本も･･････こんな数の本、見た事無いよ」
エアナス「これは、私でも胸弾んでしまいます･･････！」
リブラ「あれは『エンドイの書！？』　『シームレスの写本！？』も！？ネグロノボコンが！？　あああああ『ゾロボンの施錠』の初版まで！？『グドラ・グマラ』シリーズ･･････！　『ヴォイニッチ手記』の原書！？」
マスター「･･････すごい･･････テンションだ･･････」
エアナス「リブラさんの目に星の空が見えます･･････さすがビブロフィリア･･････」

リブラ「マスターさんマスターさん。次、あそこに寄ってもいいでしょうか･･････！？」
マスター「ここは？」
エアナス「どうやら、魔導書を売っているようですね･･････リブラさんの目にかなうような本があればいいのですが」
リブラ「････････････」
マスター「リブラ？　中身、見ないの？」
リブラ「･･････表紙で分かります。全部、読んだ事のある本でした･･････」
マスター「え。ここにある本、全部･･････？甘く見ても１００冊前後あるけど･･････リブラは本当に本が好きなんだね」
リブラ「本があれば、ゴハンはいらないくらい大好きです！」
エアナス「それは･･････凄いですね。」
亭主「さぁ、寄っておいで見ておいで！ただ今より、本日のメインイベントを行いますよ！」
エアナス「イベント？」
亭主「こちらにございますは『禁忌の書』！なんと、読むだけで賢者になれるとんでもない魔導書だ！」
リブラ「エ、エアナスさん･･････！あれ、もしかしてエアナスさんが読んだという･･････！？」
エアナス「あ、あれです、間違いありません！私はあれを読んで賢者になりました！それに感じる魔力も･･････恐らく本物です！」
亭主「おお、なんという運命の巡り合わせか！世の中、偶然なんてございませんな！こちらの美しいお嬢さんが、この賢者の書が本物である生き証人です！」
亭主「世界に一冊しかない貴重な魔導書にございます！ご購入の権利は、私めが召喚した魔物達と一戦交えていただき、勝利されたお客様のみが得られます！」
マスター「魔物と？」
亭主「なにせ読むだけで賢者になれますからね。力無き者には読ませてはいけないと仕入れる時に小耳に挟みました。さぁ、どなたでも結構です！　ご購入の意思がある方は、是非！」
リブラ「･･････読みたい、なぁ･･････でも、私なんて･･････」
マスター「･･････エアナス」
エアナス「はい。私でよろしければ」
リブラ「･･････マスターさん？　エアナスさんも･･････？」
マスター「リブラ、待っててくれ。あの魔導書、買ってくるから」
エアナス「こんなチャンス、滅多にありませんからね」（誤植？）逃す手はございません」
リブラ「あ、ありがとうございます！」

★5「召喚獣を撃破せよ」クリア時
マスター「なかなか手強いな･･････！エアナス、まだいける？」
エアナス「もちろんです！リブラさんの為に、この程度で膝をつく訳には参りません」
亭主「さぁさぁ盛り上がってきました！私の召喚獣が勝つか、はたまた挑戦者のお二人が勝つか！賭け金的には召喚獣の方が優勢です！　賭けは今からでも参加できますよ！」
リブラ「･･････お、お金儲けにするなんて･･････っ」
亭主「お嬢さんもいかがですか？今なら、お連れ様が結構な大穴になってますけど？」
リブラ「結構です！　これでは、ただの見世物じゃないですか！」
亭主「余興ですよ、余興。普通に売っても面白くないでしょう？こうしたイベントをこなした方が、古本市場に来られるお客様も増えますし、良い事尽くめですよ。それに、お嬢さんが欲しいんですよね、この魔導書」
リブラ「････････････」
マスター「リブラ、大丈夫。ぱぱっと片付けるからさ。それに、心配されるより応援してもらった方が嬉しいかな」
エアナス「その通りですよ、リブラさん。これ程度の召喚獣、どういう事はございません」
マスター「さぁ、早く次の召喚獣を呼んでくれないか？」
亭主「余裕がございますね、ご両人！それでは次の試合、はじめさせていただきましょう！」
リブラ「･･････マスターさん！　エアナスさん！どうか頑張ってくださいっ！」

★6「本の中身はいかに…」クリア時
マスター「これで最後！」
モンスター「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！」
亭主「終了！　試合終了です！勝者はマスター様とエアナス様のお二人となります！」
リブラ「マスターさん、エアナスさん！お怪我はありませんか！？」
エアナス「ご覧の通り、無傷です。だから安心してください。ね？」
マスター「良い運動になったよ。ありがとう、リブラ。さて、じゃ亭主さん、賢者の書、この子に売ってもらおうか？」
亭主「もちろんにございます。お値段は、こちらになります」
リブラ「えぇぇ！？　こ、こんなに･･････！？」
エアナス「･･････これは、あまりにも酷くはありませんか？あなた様も、先ほどの賭けでそれなりに懐が温まったはず。商売人として、このような方法を取る事に良心の呵責を覚えないのですか？」
亭主「いやいや、先ほども申し上げましたが、貴重な魔導書にございます。これも悪人の手に渡る事を防ぐ為の浅ましい手段とお考えください。それに、最初にお値段を聞かなかったのはお客様ですし、ね」
リブラ「･･････分かりました。マスターさん、エアナスさん、戦っていただいたのに申し訳ありません･･････賢者の書は諦め･･････」
マスター「これで足りるかな･･････？」
亭主「毎度どうも！」
リブラ「マ、マスターさん！？ダメです、いけません！」
マスター「さっきエアナスが言ったけど、今を逃せば、次にいつこの本と出会えるか分からない。なら、手に入る時は、手に入れないと。」
リブラ「マスターさん･･････あ、ありがとうございます･･････！」
リブラ（エアナス？）「さぁ、早く開いてみましょう。間違って誰かに読まれてしまうと、また消えてしまいますから」
リブラ「はいっ！では失礼して･･････ペラペラ･･････！？」
マスター「は、白紙じゃないか！」
エアナス「･･････これは･･････？」
亭主「禁忌の書は、その書に選ばれた者にのみ読む事が許される･･････私がその本を仕入れた時、とある人物から言われました。お客様方の目には白紙にしか映らないという事は、書に選ばれなかった、という事ですね」
リブラ「･･････魔導書が･･････光ってる･･････！？あっ･･････消え、た･･････！」
亭主「開かれ、読まれたと書が判断したのでしょう。禁忌の書は、一度でも読まれてしまうと消えてしまう･･････というのは、そちらも（の？）お嬢様がご存知では？」
エアナス「････････････」
マスター「くっ･･････！」
亭主「いやぁ、残念でしたな、お客様方！しかし、こんな時もあります。これも必然。どうか諦めて･･････」
エアナス「よいしょ」
リブラ「っ！？エ、エアナスさんっ！？そ、それ･･････！？」
亭主「馬鹿なっ！？転送魔法は発動したはずなのにっ･･････！？」
エアナス「ええ、確かに転送魔法でした。ですが、私が読んだ時は、そんな魔法は発動していません。陽炎のように揺らめいて、ふわっ、と大気に溶け込むように消えました」
エアナス「これ、偽物ですよね？そもそも、私は一度読めています。それなのに、その私にすら白紙にしか見えないのは、おかしいですよね？」
亭主「そ、そんな･･････！あんた、その話、本当だったのか！？」
エアナス「嘘をつく理由がありません。正真正銘、賢者の書を拝読いたしました。読む前までは･･････お恥ずかしい話ですが、ぐーたらな遊び人でしたから。あれは間違いなく本物かと」
エアナス「･･････なるほど。最初に感じた魔力も、どうやら偽装だったようですね。解除すれば･･････このように、何の変哲も無いただの白紙の書籍です」
マスター「さて･･････それじゃ、訳を話してもらおうか？」
亭主「ち、ちくしょうっ！」
リブラ「召喚魔法･･････！？」
マスター「逃がすかっ！」

★7「禁忌の書の正体」クリア時
エアナス「亭主様を自警団の方々に預けて参りました。どうやら、あちこちでも同様の詐欺行為を働いていたようです」
リブラ「････････････」
マスター「残念な結果だったけど･･････気を落とさないで、リブラ」
リブラ「いえ。マスターさんのお金も戻ってきましたから、これで良かったんです。どうか私なんかの為にあんな無謀な事はしないでください･･････」
マスター「無理なんてしてなかったよ。しばらくは水と塩の生活は覚悟したけど･･････」
リブラ「それが無謀なんです･･････！でも･･････その･･････嬉しかった、です･･････」
リーディ「あぁ〜！　いたいた！　お〜い！」
エアナス「リーディ様もいらっしゃっていたんですか？」
リーディ「エアナスが読んだっていう賢者になれる本？そういう本があるって噂を聞いてね。もし仮にあったとしたら大変だから。どうやら、三人とも無事みたいね。良かったぁ〜！」
マスター「･･････どういう事だ？」
リーディ「噂を辿っていって、色々調べたんだけどね。禁忌の書だっけかな。あれって実はとんでもなく危険な本なのよ。確かに『読むと別の何かに生まれ変われる』のは間違いないんだけど･･････」
リーディ「賢者みたいなモノじゃなくて、牛とか豚とか、そういうのもあるらしいの。しかも一度読み始めると最後まで絶対に読んじゃうんだって。だから禁忌の書。迂闊に読んじゃダメよって話なんだけどさ」
エアナス「賢者で･･････賢者で良かったです〜っ･･････！」
マスター「･･････リブラ･･････」
リブラ「悔しいですけど･･････本当は心の底から読みたいですけど･･････豚さんや牛さんにはなりたくないです･･････！」
詐欺に引っ掛かって大変だったけれど、本当に貴重な情報を得られたし、結果的には良かったのかもしれない･･････