極めて容赦のない描写がメインになりますので、耐性のない方、および好きなキャラが残酷な目に遭うのがつらい方はご遠慮ください。

244 :ROM選:02/09/07 01:00 ID:pIwNwBsG

パルスが消えそうになる・・・その一瞬、再びエネルギーパイプを開放。
こんどこそ穏やかな死から開放されることを懇願していた彼女の顔が絶望と狂気にゆがむ。
涙と涎、血を…いやオイルを吐き出しながら彼女は何百回目かの懇願を叫び続ける。
早く私を殺してくれ、と。

手足どころか胴体すらない状態。
正確には彼女のそばに部品工場のごとく、精肉場のごとくぶら下がっているもの。
しかし、それはすでにただの部品であり、意思によって自在に動かされる物ではなくなっている。
それはそうだ。私がそうしたのだから。
頭だけの存在に成り下がり、どんなに電子脳が命令をしようともそれを受けるべき肉体…
いや機体はそこにはないという状況は、ただでさえ絶望の淵に立たされている
脳の命令系統に混乱を与える。
そして、今となってはただひとつの希望たる死すら、自分の意思では実現ができない絶望。

そう、これはこの機械女に対する水攻めなのだ。
ただし、このスイッチを押せばすぐに復活できる点が、これまでの生身の女と違うところ。
女に似せて作られているとはいえ、何度も繰り返し楽しめるということは望外の喜びだ。
とはいえ、流石に電子脳が異常をきたし始めたようだ…これはつまらない。
では脳を直接制御することも考える。
仲間の死や陵辱・拷問の映像を立体映像と音声ごと圧縮をかけ、
毎秒数千回の割合で電子脳脳幹部に直接流し込んでみる。
再び起こる絶望と狂気の叫び、そして発狂を防ぐために流し込んでいるβエンドルフィンによる地獄の快楽。
満足。

ともあれ、次が73回目。
今度はどんな顔を見せてくれるのだろう、そう思いつつエネルギーパイプの流用を絞ってゆく。

そして、叫び。



245 :ROM選:02/09/07 01:01 ID:pIwNwBsG
つたないながら書いてみました。
まだまだやなあ・・・。

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