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セヤナーの設定・考察スレ
446.名無し - 18/05/18 22:47:37 - ID:P8s2obFZfQ
リボンを失ったセヤナーは同族にどのように見えているのか
大凡リボンを失ったセヤナーは「化け物」とか「お前なんか知らない」などと言われて排斥されている
これは基本的にセヤナーの知能の高い低いにかかわらず起こることであるが
では実際にどのように見えているのか、ということは今現在に至ってもはっきりしていない
どのセヤナーに聞いても、それこそ元人間のセヤナーに聞いても「ひどく気味の悪い何か」以上の情報が出てこないのである
ただ、しばらく付き合い相手を特定する方法さえあれば普通と変わらず交流できるという例もあり
あくまで「気味の悪い何か」に見えるだけで、抑えがたい嫌悪感が延々湧き上がってくるようなものではないとする説もある
セヤナー刑に処されたのち刑期を満了した元囚人に具体的でなくてもいいからどのくらいの気持ち悪さだったのか聞いてみたところ
「人間が肉団子になってそこから無数の手が飛び出してその手で走り回ってるような……
犬と猫と豚と羊の頭だけが縦に重なってその横からムカデの足が突き出ていて、なのにホバー移動しているような……
……ダメだな、言葉にするといまいち伝えられない。とにかく見た目がすごく気持ち悪い感じがするんだよ
声?声は普通に聞こえるけど、音から個人の区別はつかなかったな」
ちなみにセヤナー刑務所では普通の刑務所と同じく番号で呼ばれるため、お互いの識別は一応可能であったようだ
元囚人に「自分の家族がそうなったときに区別がつきそうか」と尋ねたところ、彼は首を振って
「そばにいたはずの相手がいきなり見た目も声も変わって、そいつが「私はあなたの母親よ」なんて
あらかじめそうなるとわかっていても信じるのは難しいだろうな。ましてあの姿じゃあな」
セヤナーの髪飾りはさまざまな説があるものの重要な器官であることは間違いないとされる
これを失うことでセヤナーは様々な能力が低下するとか、分裂機能に異常をきたして無制限に分裂しだすとか
いずれにせよ群れや家族にとって大いにマイナスになる変化がそのセヤナーに起きる
しかしセヤナーは何事もなければ同族を手にかけることを忌避する傾向にあり、
群れのための非情の決断を下すころには手遅れになることが考えられる
そこで、群れにとって危険物となった元仲間を処分しやすいようにこのような特性を身に着けたのかもしれない
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