1回目マムルとは、冒険の記録での回数を1回目の表示で
フェイの最終問題をクリアし、
コンドルマークと
マムルマークをつけるプレイのことである。
フェイの最終問題に挑むためには、全50問からなる
フェイの問題をクリアしなければならないので、冒険の回数は50回を越えると考えがちである。
しかし、ダンジョンをクリアした場合は冒険回数が増えないというシステム上の仕様があるため、
フェイの問題を解く→冒険に出る→
こばみ谷をクリアするというサイクルで臨めば、冒険回数を増やさず
フェイの問題を50問解くことができる。
つまり、初プレイから1度も死ぬことなく、
フェイの問題を解きながら
こばみ谷を48回制覇し、またその道中に
ナオキイベントと
ガイバライベントを終わらせて
食神のほこらと
掛軸裏の洞窟を出現させ、各1回制覇し(これらは99Fまで潜らなくても、シナリオクリアでOK。)
フェイの問題を50問までこなす。
こばみ谷48周+食神1周+掛軸1周にかかるフロア数は1000Fを優に超える、と考えればいかに大変かは分かるだろう。
そして、ようやく出現させた
フェイの最終問題では挑戦1回目にして確実に99F到達をしなければならない。
分裂の壺や
強化の壺を使えば最終問題のクリアはあまり難しくないが、序盤の
とおせんりゅうや特殊
モンスターハウスで理不尽な死を迎える事は珍しくなく、
100%クリアできる保障は無い。3Fまでに運悪く剣と盾が見つからなかった時は詰む可能性が高い。
1回目マムルとは、以上のことを成し遂げた偉業である。
大きな重圧に耐えながらクリアに向かって突き進んだプレイヤーのみが、手にすることのできる栄光である。
- 中断して「渓谷の宿場に戻る」を選んだ場合、番付に載らないものの倒れた事と同じ扱いであるので、冒険の回数は増えてしまう。
- 冒険の記録をコピーしても、コピーされたデータは既に中断後に「渓谷の宿場に戻る」を選んだことと
同じになっているので、コピーデータでは2回目になってしまい複製は不可能である。
- ただし突風が吹いて渓谷の宿場に戻された場合は、冒険回数は加算されない。
- 死にそうになったら行動数でわざと突風を発生させて渓谷の宿場から再スタートする、といったことは可能。
達成のための1つのテクニックとみるか、邪道とみるかはプレイヤー次第。
- 余談だが、「一度でも倒れたら初期状態からやり直し」という点では、トルネコの大冒険3のバリナボチャレンジモードと共通している。