傭兵として生活を営む男。
ライラックの戦いにおいて、
クルーディア帝国軍を撤退させるために横槍を入れた
パレス国軍は、目的を果たしたため撤退を開始する。
その際、追撃に迫る
グラスシード隊を足止めするためにヴォルガは
ホワンに雇われた。
牙谷の戦いにおいても
ホワンの傭兵として戦うが、最終決戦直前に姿を消す。
これは、
ホワンが彼に依頼したことであり、「自分が亡き後、信徒が狂信者となって暴走したら、止めてほしい、その際は自分が見込んだ
グラスシードに仕事料を貰え」と言われていた。
後に、その依頼を守り、
カオスクラウンの戦いに
グラスシード軍として参戦する。
一連の戦いが終わった後は、再びフリーの傭兵として活動するが、6898年、
六柱将の国とは全く関係のない別の土地の戦いに傭兵として参戦し戦場に散った。