本名は不明、白狐と名乗り社に籠り、世の中のすべてを見通すと自負している。
トルティアナ、
スレイベルと並び三賢者として領地を統治していたが、
ゲルガインの復活をいち早く察知し、手を打つもそれらをすべて乗り越えてきた
バルニアの前に敗れる。
後に
ゲルガインが打ち破られると、再び自らの社に籠り、
トルティアナの統治に協力するが、15431年に見分を広めるべく
アザミを伴って旅に出る。
シャクティアナ帝国内を一通り回ると、次なる旅路は南へと向かい、
コルト、
ル・マンティス、
クリートといった各国を回り、それぞれの土地で白狐伝説と呼ばれる逸話を数多く残すこととなる。
15781年、再び
シャクティアナ帝国に戻り、故郷の地で没した。