最終更新: soylent_yellow 2015年05月28日(木) 20:03:54履歴
『日本人のための完全食』 〜Perfect Food for Japanese〜 ver.4.1 (15/05/18)
※このレシピは過去の遺物となりました。最新レシピは左メニューから確認できます。
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- 玄米粉の脂肪酸内訳を考慮
- 大豆油→キャノーラ油に変更
- ω-3/ω-6比が改善した(ω-3の比率が多くなった)
- 魚油を少し増量
- (誰だってきっとアタマ良くなりたいですもんね)
- サッカリンのコストを考慮していなかったので追加
- 作り方を一部変更
- 食塩の乳鉢すりつぶしは不要と判断して削除した
- その他、分量微調節
- 必要栄養量の基準
- コリン以外については『厚労省 日本人の食事摂取基準』の『男性30-49歳』のデータを使用した。
- コリンについては『Dietary Reference Intakes, Institute of Medicine (2012)』のデータを使用した。
- 三大栄養素のカロリー比(PFC比)は、タンパク質(P)/脂質(F)/炭水化物(C)=13/25/62を目標値とした。
- ω-3およびω-6脂肪酸の摂取比率は、ω-3/ω-6=1/1〜1/4を目標値とした。
- 他の年齢性別データもいずれ公開する予定だけど、すぐ欲しいという人がいれば個別に差し上げます。
- 推奨・目安量
- これが100%を越えていればよい。多少足りなくても大丈夫。
- 「-」となっている欄は、値が定められていないことを意味する。
- 耐用上限量
- これが100%を越えると過剰摂取となり健康リスクが生じ始める。ちょっと越える程度なら大丈夫。
- 「-」となっている欄は、値が定められていないことを意味する。
(リンク先は管理人が実際に使用している商品です。他メーカーの同等品でも大丈夫です。)
- 玄米粉 428 g
- きな粉 129 g
- キャノーラ油 21.3 g
- 魚油 5.0 g
- 食塩 1.5 g
- 大豆レシチン 9 g
- カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC) 3.0 g
- 真昆布粉 0.2 g
- サッカリンナトリウム 60 mg
- ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル 2粒(3.05 g)
- 購入した大豆レシチンが顆粒状の場合はミルミキサーで粉末化する。顆粒状のままだと水への溶解性に乏しいため。
- サッカリンナトリウムを乳鉢などで粉々に砕く。
- きな粉(全量の1/5程度)、大豆レシチン、CMC、サッカリンナトリウム、食塩をポリバケツに入れ、完全に均一になるまで混ぜる。
- 玄米粉と残りのきな粉を徐々に追加しつつ混ぜ切ったら完成。
- 非常に大量の場合は、大きいビニール袋を二重にしてから中に粉を全部入れて思い切りシェイクする。5分くらい続ければ十分。
- 粉の分布にムラがあるとダメなので慎重に行いましょう。慣れるまでは小スケールで試すといいと思います。
- 長期保存の場合は冷暗所を推奨。
- 乾いたジョッキに粉末ミックスを入れてから水を500mL加えて撹拌する。混ぜた後、流動性が乏しければ再び適量の水を入れて撹拌する。
- 大豆油、魚油を加え、水を全量2.0L程度になるまで追加して充分混ぜれば完成。
- 調理後は冷蔵保管し、なるべく48時間以内に消費して下さい。
- ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラルは、朝と晩の2回に分けて1粒ずつ飲む。
- 玄米粉はミネラル、ビタミンおよび食物繊維を豊富に含んだ穀物粉です。小麦粉やコーンフラワーなどよりも高栄養価です。
- 玄米粉ときな粉はいずれも低GI食品のカテゴリに属するので、腹持ちが非常に良好です。
- 魚油はDHAとEPAの摂取のため配合しています。DHAとEPAは脳細胞の形成などに非常に重要な役割を果たしています。
- 大豆レシチンは乳化剤として働き、水と油を均一に混ぜるため必要です。また、レシチンは別名ホスファチジルコリンとも呼ばれ、コリン摂取の目的も果たします。
- CMCは増粘安定剤であり、成分が分離沈殿するのを防ぎます。CMCを直接水で希釈しようとするとゲル状に固化してしまうので、他の原料に分散させてから水を加えるようにしましょう。
- サッカリンは人工甘味料です。甘味度が砂糖の500倍もあるので、微量の添加で十分な甘みが得られます。昔、発癌性を持つ可能性が指摘されましたが、後に否定されています。欧米では現在も大量に使用されています。
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