どうやら俺は光竜に好かれているようだ。
 俺を“カズ君“と独自の呼び方をするし、求婚されたし、間違いないだろう。
 まぁその度に回答に困っているわけで……だって相手はロボット。
 それでも女の子だから傷つけちゃいかん。
 女の子を傷つける奴は最低だ……うーん、どうしたものか。
 そんな悩みを抱えていたある晩、またノックもせずに誰かが俺の部屋には行ってきた。
「おい、ノックぐら……い」
 どうせアリアあたりかと思ったけど、違った。見慣れない子が目の前で笑顔で立っている。
 ピンク色の髪に小さなポニーテール。歳は……アリアと同じくらいだと思う、見た目的に。
 そしてその子は俺をカズ君と呼んだ。
 カズ君………………って! この娘まさか……っ!!


 しばらく沈黙が続く。笑顔の少女に比べ、カズマは俯いて何かブツブツ言って考えている。
 少女の正体について。
 てか、まぁ、頭では分かってはいるのだけど……。
「あの、つかぬことお伺いしますが」
「どうしたの?」
「お名前は?」
「え……忘れちゃったのカズ君」
 やっぱりか、やっぱりなんだな……。
 少女にわざわざ敬語で訪ねたカズマは、少女の正体について確信を得た。
「その呼び方はやめれ、光竜」
「気づいてくれたんだね♪」
 自分の事を気づいてもらえて嬉しくなり、光竜は満面の笑みでカズマに抱きついた。
 カズマは黙ってしまう。どういう理由で人間サイズになったのかはわからない。
 だが、今の光竜の外見的年齢は、よく見るとアリアよりずっと幼い、ミヒロに近い幼女。
 しかも可愛い……。
 カズマは一瞬砕かれそうな理性をなんとか抑え、自分の胸にしがみつく光竜の両肩を持ち引き離した。
「ちょっと待て光竜。な、なんだよその格好は?」
「これ? えっとね……」
 カズマは意外と冷静に人間サイズになった光竜に訪ねる。
 カズマはバカだが、これまでのノイ・ヴェルターの経験が少しは活かされているのだろう。一時期はカッコつけてた頃もありました。
 光竜は笑顔で答える。
 この体は、エヴォリューダーの生体データや、テックシステム等により造られたもので、限りなく人間に近いロボットだということ。
 そのため、ロボットと言っても人間のように物を食べたり、にゃんにゃんしたりできるらしいということ。
 本来の体であるビークルロボは、只今大掛かりなメンテナンス中であること。

 しかし、そんな製作者がウリバタケ等とかなんてカズマにはどうでもいいのだ。
「カズ君、これで私もカズ君のお嫁さんになれるでしょ?」
「え……ぁ、いや……その、なんだ」
 カズマの顔を見上げて、再び求婚の言葉を言う光竜。
 カズマは光竜がビークルロボ時代の時は、サイズ差という理由で、カズマは悪いと思いながらも光竜の求婚を断ろうとしていた。
 だが、光竜が人間サイズとなったため、その理由は無効化されたことになる。しかも可愛い。
 回答に困っているカズマ。自分を見つめる光竜の顔を直視できない。
 下を見ると、光竜が着ている薄い服からは、角度的に丁度よく幼い素肌が見えてしまう。
 意識してしまうと、カズマのムスコが大きくなると同時に理性がクラッシャーされてしまう。
 カズマ自身ロリコンではないと思うが……多分。
 限りなく人間に近いロボット……、笑顔の光竜に抱きつかれ、心地良い肌触りが服越しに伝わり続けていた。
「光竜……離れてくれ」
 顔を赤くさせながら、カズマは優しく光竜を引き離すが、すぐにまた抱きつかれる。
 そんなやり取りがエンドレスに続いていた時、光竜の動きが止まる。
 カズマは下を見ると、俯き何かを考えている光竜の姿。
 しかしすぐにカズマを見つめる。黄色い瞳少し潤ませ上目遣いで。
 その姿に、不覚にもカズマはドキリとしてしまった。
「ねぇ、カズ君?」
「な、何だ? てか、その呼び名は――」
「あたしの私……可愛い?」
「へ?」
 カズマのツッコミは、光竜の言葉により見事にかき消された。
「な、何でそんな事聞くんだ?」
「だって、カズ君と初めて会ったときは可愛いって言ってくれたし……もしかしたらビークルロボの方がいいのかなって」
 光竜は不安になった。カズマは今の光竜を見てから、一度も誉め言葉的なのを言っていないから。
 もしかしたら、可愛くないから求婚の返事もくれないのかと。
 急にしゅんとし始める光竜の頭に、少し息を吐くカズマの手が軽く乗りゆっくりと撫でた。
「えっとだな……正直、ものすげぇ可愛い」
「ホントぉ! 嬉しい〜♪」
 カズマが自分の正直な感想を、恥ずかしくなって顔を赤くさせながらも、笑って光竜に伝える。
 その瞬間、光竜の表情は一気に明るくなり、今まで以上にカズマに密着した。 ここまでくればさすがにカズマも慣れはじめる。
 ひびが入り始めた理性、そして元気になりそうなムスコを抑えつつ、自分に満面の笑みで抱きついている幼女の頭を撫でた。
「で、でもあれだ……結婚とかの返事は、もうちょっと待ってな?」
「うん、わかったよ。でも、なるべく早くね?」
「お、おう」
 カズマはぎこちない返事を光竜に返す。
 その後、光竜は一緒に寝たいとカズマに強請るが、さすがにその攻撃は防ぎきれそうにないカズマは、何とか断る。
 しかし光竜も退かず、寝る寝ないの攻防戦がエンドレス的に続いていたが、何とか光竜の説得に成功。
 何とか光竜を帰らせることができ、カズマはため息を吐きながらベッドの上に寝た。
 疲労によりすぐに寝息を立て始めた。
 が、翌朝になって驚かされることになるなど、今のカズマには予想もつかないだろうが……。
 カズマは考えていた。自分に置かれた状況を。
 目が覚めて、ふとベッドの中が膨らんでいることに気づく。それも股間以外の場所に、子供一人分ほどの膨らみ。
 ゆっくりと中を覗いてみると、カズマは驚きの表情を浮かべた。
 ベッドの中には、闇竜の所に帰ったはずの、人間サイズの光竜が可愛らしい寝顔でカズマにくっついて眠っていた。
 カズマは胡座になりしばらく状況を考えた後、光竜の体を軽く揺すると、光竜の瞳がゆっくりと開かれ目を覚ます。
「ふあ〜……おはよ、カズくん……」
 カズマの心情など知る由もなく体を起こし、大きな欠伸とのびをする光竜が着ている服は、薄いピンク色のダブダブのパジャマ。
 光竜が言うには、就寝時に着るものがないから凱に借りたらしく、サイズ的に上だけでよかったらしい。
 だがカズマにとって、今の光竜の格好はまさにヘルアンドヘヴン。
 とても可愛いと思うと同時に、朝の効果が切れているはずのムスコが硬くなりっぱなしだった
 今にも砕かれそうな理性と戦っていたカズマ。しかしその理性は光竜のさり気ない二撃により、見事に光にされた。
「カズ君、さむい〜」
「ッ!」
 まず寒気を感じ、光竜がカズマに抱きついた。
「あれ〜 何かカタいのが当たって……」
 そして硬くなっているカズマの陰茎の感触が伝わり、やや上目遣いで光竜はカズマに問いかける。
 その瞬間、カズマの中で何かが弾けた。そして光竜を抱き寄せる。
「カズ君?」
 いきなり、しかも強めに抱きしめられ少し戸惑う光竜。
 その声に反応するように、カズマの口が開かれた。
「光竜、その体でどんな事まで出来るか、試してみないか?」
「え……うん、ちょっとだけ気になってたけど……なにするの?」
「そうだな……好きな人同士がやることかな」
「ホント!? じゃあやるよカズ君!!」
 光竜を解放し、笑顔で言うカズマ。
 カズマの問いかけに不思議そうな表情を浮かべていた光竜だが、カズマの言葉に表情を明るくさせた。
「OK、じゃ決まりだ」
 カズマは光竜を持ち上げベッドの上に仰向けに寝かす。
 カズマの大きな体が覆い被さるような形になり、光竜は体を震わせ、着ているパジャマが脱がされていくことに少し困惑した。
「ね、ねぇ、どうしてパジャマ……」
「服を脱がした方がしやすいと思ってさ。ほら、できた」
 パジャマは完全には脱げておらず、ボタンを全部外して、少しはだけさせただけ。
 ブラは付けておらず、幼く僅かにしか膨らんでいない光竜の胸が露出し、光竜は思わず両手で胸を隠すが直ぐにカズマは両手を押さえた。
「痛いよカズ君」
「あ、ごめんな。でも恥ずかしがる事もないぞ? かわいいし」
「おっぱいが可愛いんだ〜。なんだか嬉しいな」
 羞恥心があったもののカズマに可愛いと言われて、嬉しくなり光竜は笑顔を浮かべる。
 そんな光竜の頬にカズマは軽く口づけを交わすと、そのまま唇を首元から胸の突起へと頭を下げる。 人間サイズの人工的な光竜の体。しかし感触は人間と変わりなく柔らかい。
 ウリバタケ等はもしかしたら天才なんじゃないかと思いつつ、光竜の胸の先端に舌をかよわせた。
「あはッあはははははははッ! く、くしぐった、あはは………ッ!」
 カズマの舌の感触を感じ、光竜の笑い声が室内に響く。感じているというよりは、擽られて楽しいと感じである。
 しかしカズマは動きを止めず、舌先で胸を舐め回し、片方の手の指で胸の先端を強めに摘み転がすように動かす。
「あッはッ……あぅッ……んぁ……」
 すると次第に光竜の声も、笑い声から甘い喘ぎ声へと変わってくる。
 ちゃんと感じることも出来るようだ。

 実は無感なんじゃないかと思っていたカズマは、ホッとしつつ片手を光竜の下半身へと下げていく。
 カズマの胸攻めに喘ぎながら身をよじらせている光竜が身につけていた唯一の下着を、カズマは片手で一気に脱がす。
「あ……」
 やや乱暴に下着を脱がされ、光竜は驚きを上げる。
 何故だかは分からないが脱がされた瞬間、羞恥心が光竜の中で襲い脚を閉じるがカズマにM字に開かれる。
 カズマは舌の動きをやめ、頭を上げて光竜の秘所を見る。
 カズマに見られていると分かると、今の力ではカズマにはかなわないのが分かっているので、光竜はただ顔を赤くさせた。
「カズ君……あんまり見ないで、恥ずかしいよぉ」
「フ……こっちもかわいいな」
 光竜の秘所は見た目に似合いただ一筋の線があるだけ。
 その秘所をカズマは見続けるものだから光竜は切なげな声を上げる。
 しかしその声は逆にカズマの興奮を高め、指で軽く秘所をなぞるように動かすと光竜は体を震わせた。
「あッ……やあ、あぅッ」
 光竜は喘ぎ、秘所からは透明な液が出始めカズマの指を濡らす。
 この液体が愛液かはカズマにも光竜にも分からないが、光竜が感じているのは確かなようで、もうベッドを汚しつつある。
 ゆっくりと指を往復すると、光竜の身体は小刻みに震えた。
 あまり強くしないようにしながら、徐々に指を潜り込ませていくと、秘所からは更に透明な液が溢れ出た。
「やッ……あぁッ、カズ、く……そんな、出したりいれたりッ、しないでぇ……ッ」
「でも気持ちいいだろ?」
「わ、わかんない……ッ」
「本当に人間の体みたいだ。でも、えっちなのは光竜自身だろうけど」
 指を動かしながら、カズマは再び光竜の胸を舐め回す。
 秘所と胸を同時に攻められ光竜は更に喘ぐ。
 秘所からは卑猥な音が流れており、カズマの言葉を否定するかのように、頭を横に振っていた。
 しかし、光竜も身体中に流れる快感に慣れてくると、喘ぎながらもカズマの変化に気がついた。
「か、カズ君! んッ、どうしたの?」
 光竜が不安げな声を上げる。
 カズマの息が荒いのだ。肩で息をし、顔も赤い。
 カズマは不安げな声の光竜を、心配させまいと笑顔を見せ行為を止める。
 そしてゆっくりと上体を起こすと、光竜の細い腕を持ち光竜を起こした。
「カズ君?」
「なぁ光竜。頼みがあるんだ」
「なに?」
「俺も光竜みたく気持ちよくなりたくなっちまった。協力してくれるか?」
「え……う、うん、いいよ」
 カズマの問いに、少し引きながらも光竜は頷く。
 するとカズマはズボンのチャックを外し、自らの陰茎を露出させた。
 既に限界近く硬くなり、ビクビクと痙攣しているカズマの陰茎。
 兄には付いていないモノに驚きながら、興味も沸いて陰茎を見つめる光竜。
「こ、これ……なにカズ君?」
「あぁ、氷竜達には付いてないんだな。こいつは、男が気持ちよくなるとこでおちんちんって言うんだ」
「おち、んちん? これをどうすればいいの?」
 光竜は首を傾げてカズマに訪ねると、カズマは笑みを浮かべ、光竜の細い腕を掴み陰茎を握らせる。
 驚き手を離そうとする光竜だが、カズマの力は強く離れない。
「か、カズ君?」
「ほら光竜。もう片方でも握って?」
「う、うん………うわ、なんだかぴくぴくして、熱いよ……」
 カズマの指示に従い小さな両手で、硬くそそり立っているカズマの陰茎を握る光竜。
 手の感触に、陰茎がピクンと動くと光竜は驚きカズマは少し微笑む。
「そのままゆっくり上下に擦ってみてくれ」
「こ、こお?」
「っ……あぁ、そのまま続けて……」
 光竜はおっかなびっくりと言った様子で、カズマに言われたとおり陰茎を握っている両手を上下に動かす。
 するとカズマの身体が少し跳ね上がったものだから、光竜はビックリする。
 だが、カズマが頭を撫でて誉めてくれて嬉しくなり、光竜は陰茎をしごき始めた。
 すると、数往復で亀頭から透明な液が出始め、光竜の手を汚し動く度に水っぽい音が流れ始めた。
「カズ君、何か出てきたよ?」
「だ、大丈夫……ぅッ……気持ちい、証拠だ」
 光竜のしごき方は決して上手いものではない。
 初めてだから仕方ないが、ぎこちない動きが逆にカズマに快感を送っている。
 
 早くも射精感がこみ上げ始めるカズマだが、手で出すのはもったいない。
「光竜、もう一つやって欲しいことあるんだけど」
「? なぁに?」
 光竜は手を止めて首を傾げた。
 少し言いづらくて、頭を軽くかきながらカズマは口を開く。
「コレ……舐めてくれ」
「え……なめるの? おちんちんを?」
「あぁ……手でしてくれるのも気持ちいいんだけど、舐めてくれるともっとよくなるんだ」
「ふーん………わ、わかったよ。あたしが気持ちよくしてあげる」
 多少躊躇いがあったが、カズマへの思いでコクリと頷く。
 そして両手で陰茎の根元を押さえ、やや前かがみで光竜は顔を亀頭へと近づけいく。さすがに臭いが多少するがあまり気にしていない様子。
 光竜の吐息を感じつつ、小さな舌が亀頭に触れるとカズマの身体がブルッと震えた。
 人工的だが舌の感触も本物と変わりないと思いながら、心配そうに見つめる光竜の頭を、カズマは優しく撫でる。
 その行為が嬉しくなり、光竜はアイスを食べるように音を立てて舐めていく。
 変な味がするが嫌いではない陰茎の味。亀頭を舐めしていた舌使いが、陰茎全体的になっていく。
 やがてカズマの更なる指示により、光竜は陰茎を小さな口でくわえた。
「うッ……ッ」
「んッ……んむッ……」
 暖かい光竜の口内。しかし小さな口内では、亀頭が隠れるだけである。
 カズマに言われたとおり、歯を立てないように舌で陰茎を舐め回す光竜。
 瞳に涙を溜めながら、自分のグロテスクなモノを幼女がくわえている姿は、カズマに結構な背徳感を感じさせる。
 しかし光竜から送られる快感に、その背徳感は薄れ、理性は麻痺していった。
「んんッ……んぢゅッ……はずふん、ひもちいい……?」
「くッ……あぁ……ッ……気持ちいい。上手いな、ッ……光竜は」
「んはぁ……うれしい〜、あたしがんばる、んッ……ちゅるッ、んんッ……」
 満面の笑みを見せて、一瞬口から放しもう一度くわえる光竜。
 透明液を吸いながら、少し頭を動かし陰茎を口でしごく。
 カズマの身体には電気のような感覚が流れ続けており、カズマは射精感に襲われた。
「光竜ッ………も、出るぞッ!」
「んんッ! ぢゅるッ、んッ!」
 低いうなり声のような声をあげたカズマは、衝動に任せて光竜の後頭部に手を当て押さえる。
 光竜の口内に更に陰茎が侵入し、光竜は苦しげな表情を浮かべる。
 しかし、カズマはそのまま光竜の口内に精を放った。
「んんんんッ!! ………んく……」
 いきなり口内に注がれる熱く塊に近い液体に、光竜は目を見開き驚く。
 逃れようとしても、カズマに後頭部を押されているので脱出不可能。
 そのため光竜は、口内の精液を飲むしかなく、何とも言えない味に涙を浮かばせながも喉を鳴らし飲んでいった。
 しかし、光竜の口内では収まらずに、精液が口から溢れ出ていた。
「くッぁ……ッ!」
「ぷはぁッ!! ケホッ、ケホッ……あぅ、コホッ……!」
 光竜の後頭部を押さえていたカズマの手が放れていく。
 その瞬間、陰茎から光竜が離れると噎せていに、更なる事がしたいと、カズマの中で衝動が生まれた。
 そしてその衝動のまま、カズマは再び光竜を押し倒し、その上に覆い被さった。
「どうしたの? またおっぱい?」
「違う。今度はもっと気持ちいいことだ。二人で気持ちよくなろうぜ」
「二人、で?」
 カズマは囁くように光竜の耳元で告げる。
 困惑する光竜は首を傾げるが、既に理性が麻痺してしまったカズマは、片手で陰茎を握り、光竜の幼い秘所にあてがった。
「カズ君、何してるの?」
「フ……直ぐにわかるよ。ちょっと、力抜いてろな……ッ」
「え……あぅッ! んあぁ……ッ!」
 カズマはゆっくりと陰茎を光竜の中へと挿入する。
 何かが自分の中に入ってくる感覚に、光竜は目を見開き身体を震わせる。
 そして半分ほど入ったところで、陰茎は膣の最奥へとたどり着き、二人はしばらく動かずに身を震わせていた。
 光竜の人工的な膣内はやはり本物と変わりない……つか、カズマ自身あまり経験ないのだが。
 その容姿どおり、光竜の膣内は狭く、容赦なく陰茎を締め付けていた。
「ハッあぁ……カズくん、な、なにしたの?」
「俺のおちんちんが、光竜の中に、入ってんだ」
「え……えーー!」
 光竜は声を上げて驚いた。
 少し身体を起こして見ると、確かにカズマの陰茎が入っている。
 驚いている光竜を、カズマは再び寝かせた。
「光竜、そろそろ動くぞ」
「え……動くって、ひぁんッ!」
 光竜の有無もなくカズマは陰茎を突き入れる。
 結合部からは水っぽい卑猥な音が流れ、カズマが陰茎を出し入れするというより、光竜の体全体を揺らしているに近い。
「ひゃああぁッ……んあッ……か、カズく、んッ……ッ!」
「光竜、気気持ちいいか?」
「わからな、いッ……で、でも、あんッ……変に、なっちゃいそ……ッ!!」
 見た目とは裏腹な喘ぎ声をあげる光竜。幼い少女を抱いているというよりも、蹂躙しているのに近いかもしれない。
 初めてだが痛みも感じず血も出ないのは、おそらくウリバタケ等がそのように造ったのだろう。
 しかし光竜からすれば、自分の中を満遍なく中を満たすモノが動き続けているのだ。
 カズマは陰茎を突き入れながら、光竜を抱き、胸や頬、耳を舐め回す。
 その度に光竜は、涙さえも舐められる感触に体を震わせ、何かがこみ上げる感覚を覚え始めた。
「涙なんて、舐めちゃやだぁ……ッ、なにか、きそうだよッ」
「少し、体勢を、変えるぞ……ッ!」
「ふぇ? うッあぁッ!」
 光竜の背中に手を回し、抱き抱えるように仰向けで眠るカズマ。
 所謂騎乗位という体位になり、より深く陰茎が入り光竜は体を痙攣する。
 そしてカズマが下から突き上げると、前かがみだった光竜は、その刺激に耐えられなくなり、カズマに身体を密着させた。
「んッ……カズくぅんッ……なにかきちゃう、おかしくなっちゃうッ!」
 光竜の口からは自然と絶頂を予感させる言葉が発せられ、カズマもまた限界だった。
 光竜を攻める陰茎は膣内で膨らみ、最後とばかりに激しく腰を突き上げた。
「ひゃああぁぁッ! も、だめ……ッ!」
「そういうときは、イクって言うんだ、光竜」
「い、いく! カズくんッ、あたし、いっちゃうよぉッ!」
「っく! 俺もッ!」
 そして、数往復した後、二人はほぼ同時に絶頂した。
 幼い膣内に、二回目だが濃い精液が流れ、その感覚に言葉を失い絶頂しながら光竜は受け止める。
 結合部からは収まりきれない絶頂が溢れ出ており、しばらく二人はじっとして動かない。
 二人の荒い息づかいだけが室内に流れ、再び光竜を寝かすと、カズマはゆっくりと陰茎を引き抜いた。
「よく、がんばったな光竜……あと悪い、最後はちょっと乱暴だった」
「カズ、君? 気持ち、よかった?」
 誉めると同時に謝るカズマに、光竜は静かな声で訪ねる。
 カズマは正直な気持ちを伝えると、光竜は満面の笑みを浮かべた。
「嬉しい♪ じゃあ、またやろうカズ君♪」
「……」
 思わずカズマは光竜を抱きしめる。
 本当に光竜をお嫁にしてもいいかもしれない、カズマは小さな少女を抱きながらそう思っていた……。
 更なる訪問者が来ることなど露知らず。


 ちなみにこの日のブリーディング時に。
「朝から幼女を襲うとは……」
「ロン毛ーズにようこそ!」
「つーか何で知ってんだ!!」
 家族やロン毛ーズにいじられまくっていたカズマがいた。

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