最終更新: srweroparo 2011年12月30日(金) 08:31:11履歴
「ふぅ…」
ヴァルストークのキャプテンシートで、シホミ・アーディガンが大きく息を吐いた。
その様子に気づいたホリス・ホライアンが、コンソールから目を離して声をかける。
「シホミさん、お疲れのようですね。少しお休みになられては?」
「いえ、これくらい…私は大丈夫です」
「ホリスの言う通りだよ、お姉ちゃん。カズマとミヒロも哨戒に出てくれてるし、ちょっと休憩しようよ」
「でも…」
妹のアカネにも説得され、シホミが少し揺らいだ。
少々考えこんだ後、シートから立ち上がる。
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ。アカネちゃん、ホリスさん、ブリッジはよろしくね」
「了解です。さて、私はアカネさんとの2人の時間を堪能させていただきましょうか」
「な、なんてこと言うの馬鹿ホリス!」
「もちろん冗談ですよ。私にも仕事がありますので」
「あんたねえ…!じゃなくて、ゆっくり休んできて、お姉ちゃん」
「ふふ…ありがとう、2人とも」
夫婦漫才のような光景に微笑みながら、シホミはブリッジを後にした。
部屋に着き、大きく息を吐きながらベッドに倒れ込む。
アーディガン家の皆をまとめる長女、またヴァルストークの艦長という立場から解放される数少ない時間。
そんな時間に彼女がする行為は、いつもひとつだった。
邪魔なスカートを脱ぎ、下着の上から秘部をなぞる。
「あっ…」
端正な顔立ちが一瞬、艶やかな表情を見せる。
指がそこを擦るたび、熱い吐息が漏れ、頬が朱に染まっていく。
「は…う、んっ」
いつのまにかもう片方の手は胸へと伸び、乳房を慰めていた。
徐々に硬さを見せる乳首をつまみ、優しく責める。
「くぅっ…あ…濡れてる…私…」
指先に湿った布の感触を感じ、シホミは一人呟いた。
そしてその下着に手を入れ、茂みに覆われた秘裂に指を這わせる。
「あぁん…あっ…ふぁあっ…」
感触だけではなく、ぴちゃぴちゃと響く水音が、彼女を高ぶらせる。
数回擦ったところで指を折り曲げ、膣に挿入した。
「ああっ!あ…あん!あっ!」
戦闘時の凛とした声とは違う、欲情した雌の喘ぎ声が室内に響く。
感じるところを自身の指で激しく責められ、彼女は一気に上り詰めた。
「あ、あぁっ!もう、私、あん…ああああっ!!」
絶頂に達し、びくびくと震える性器から愛液が吹き出し、ベッドを汚した。
しかしシホミ自身はそれを気にもせずベッドに身を預け、心地好い余韻をしばらく楽しんでいた。
「ふぅ…駄目ね、私も」
数分後。
ベッドの後始末を済ませ、熱いシャワーを浴びながらシホミは呟いた。
性欲が強いというわけではないはずだが、気がつくといつも自慰に耽ってしまっていた。
「私もアカネちゃんとホリスさんみたいに、いい相手探すべきなのかしらね」
自嘲しながら、ふとひとつの疑問が脳をよぎる。
彼女達も、セックスに溺れていたりするのだろうか?
(あの元気で明るいアカネちゃんが、ホリスさんに抱かれて艶っぽい声を上げて…)
想像してしまった彼女の芯に、再び熱が篭る。
右手が股間へと伸びていこうとした、その時。
「お姉ちゃん!ごめんね、起きてる?カズマ達が!」
部屋に鳴り響いたコール音とアカネの声に反応し、シホミの体がびくんと跳ねる。
すぐさま頭を切り替えながら、シャワーを止めて声だけでアカネに応じた。
「聞こえるわ、アカネちゃん。カズマ達がどうしたの?」
「ラダムの大群に囲まれちゃったみたいなんだ!それに、テッカマンもいたって!」
「では、ヴァルストークで援護に向かいます。ナデシコBにも要請をしておいて。
私もすぐブリッジに上がるわ」
「了解!」
先程の情欲は、すっかりシホミの体から引いてしまっていた。
手早く着替えをし、ブリッジへ向かう。
そこにいたのは一人の可憐な女性ではなく、ヴァルストークを指揮する艦長の姿であった。
ヴァルストークのキャプテンシートで、シホミ・アーディガンが大きく息を吐いた。
その様子に気づいたホリス・ホライアンが、コンソールから目を離して声をかける。
「シホミさん、お疲れのようですね。少しお休みになられては?」
「いえ、これくらい…私は大丈夫です」
「ホリスの言う通りだよ、お姉ちゃん。カズマとミヒロも哨戒に出てくれてるし、ちょっと休憩しようよ」
「でも…」
妹のアカネにも説得され、シホミが少し揺らいだ。
少々考えこんだ後、シートから立ち上がる。
「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ。アカネちゃん、ホリスさん、ブリッジはよろしくね」
「了解です。さて、私はアカネさんとの2人の時間を堪能させていただきましょうか」
「な、なんてこと言うの馬鹿ホリス!」
「もちろん冗談ですよ。私にも仕事がありますので」
「あんたねえ…!じゃなくて、ゆっくり休んできて、お姉ちゃん」
「ふふ…ありがとう、2人とも」
夫婦漫才のような光景に微笑みながら、シホミはブリッジを後にした。
部屋に着き、大きく息を吐きながらベッドに倒れ込む。
アーディガン家の皆をまとめる長女、またヴァルストークの艦長という立場から解放される数少ない時間。
そんな時間に彼女がする行為は、いつもひとつだった。
邪魔なスカートを脱ぎ、下着の上から秘部をなぞる。
「あっ…」
端正な顔立ちが一瞬、艶やかな表情を見せる。
指がそこを擦るたび、熱い吐息が漏れ、頬が朱に染まっていく。
「は…う、んっ」
いつのまにかもう片方の手は胸へと伸び、乳房を慰めていた。
徐々に硬さを見せる乳首をつまみ、優しく責める。
「くぅっ…あ…濡れてる…私…」
指先に湿った布の感触を感じ、シホミは一人呟いた。
そしてその下着に手を入れ、茂みに覆われた秘裂に指を這わせる。
「あぁん…あっ…ふぁあっ…」
感触だけではなく、ぴちゃぴちゃと響く水音が、彼女を高ぶらせる。
数回擦ったところで指を折り曲げ、膣に挿入した。
「ああっ!あ…あん!あっ!」
戦闘時の凛とした声とは違う、欲情した雌の喘ぎ声が室内に響く。
感じるところを自身の指で激しく責められ、彼女は一気に上り詰めた。
「あ、あぁっ!もう、私、あん…ああああっ!!」
絶頂に達し、びくびくと震える性器から愛液が吹き出し、ベッドを汚した。
しかしシホミ自身はそれを気にもせずベッドに身を預け、心地好い余韻をしばらく楽しんでいた。
「ふぅ…駄目ね、私も」
数分後。
ベッドの後始末を済ませ、熱いシャワーを浴びながらシホミは呟いた。
性欲が強いというわけではないはずだが、気がつくといつも自慰に耽ってしまっていた。
「私もアカネちゃんとホリスさんみたいに、いい相手探すべきなのかしらね」
自嘲しながら、ふとひとつの疑問が脳をよぎる。
彼女達も、セックスに溺れていたりするのだろうか?
(あの元気で明るいアカネちゃんが、ホリスさんに抱かれて艶っぽい声を上げて…)
想像してしまった彼女の芯に、再び熱が篭る。
右手が股間へと伸びていこうとした、その時。
「お姉ちゃん!ごめんね、起きてる?カズマ達が!」
部屋に鳴り響いたコール音とアカネの声に反応し、シホミの体がびくんと跳ねる。
すぐさま頭を切り替えながら、シャワーを止めて声だけでアカネに応じた。
「聞こえるわ、アカネちゃん。カズマ達がどうしたの?」
「ラダムの大群に囲まれちゃったみたいなんだ!それに、テッカマンもいたって!」
「では、ヴァルストークで援護に向かいます。ナデシコBにも要請をしておいて。
私もすぐブリッジに上がるわ」
「了解!」
先程の情欲は、すっかりシホミの体から引いてしまっていた。
手早く着替えをし、ブリッジへ向かう。
そこにいたのは一人の可憐な女性ではなく、ヴァルストークを指揮する艦長の姿であった。
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