碇シンジ、14歳。
エヴァンゲリオン初号機のパイロットで、現在はロンド=ベルに所属。
シンジは童貞だった。
そして美少年といえる顔立ちながら、気が弱く、声もか細く引っ込み思案な性格だった。

今シンジは、アーガマのリツコの部屋に前にいた。
(なんだろう…リツコさん。エヴァのテストが終わったら、私の部屋にきてって…)
シンジもヤりたい盛りの中学生。
卑猥な妄想をしてしまう。
(だめだだめだ…変な事考えちゃ)
シンジは意を決し、リツコの部屋をノックした。

「はい…アラ、きたわねシンジ君」
「はい…それでリツコさん、何の用ですか?」
リツコはそれに答えず、部屋の中に入っていった。
「とりあえずあがって、お茶ぐらいだすわ」
「あ…はい。お邪魔します」
ペコリ、と挨拶してシンジは部屋の中にあがった。

(うわー…女の人の部屋だ…)
心臓が高鳴ってるのがわかる。
シンジはあまり女の子の部屋に入ったことがなかった。
「ふふ…シンジ君、そんなに固くならないで」
リツコが黒いタイツに包まれた、しなやかなその足を組んで椅子にすわり、シンジを見て
全てを見とおしているかのように微笑む。
「それでね…シンジ君、今から言うことはとても大切な事よ。ふざけちゃだめ」
床に置いてあった猫の模様の座布団に腰を下ろして、シンジがうなずく。
「じゃあ、今から二つ三つ質問するけど、いいわね?」
「はい、わかりました」
リツコが髪をかきあげ、机の上のグラサンを取り、かける。
「……えっと、シンジ君はその…まだ、かな?」
「え?」
「つまり、女の子とHしたことある?」
「ぶっ!」
床に頭からつっこむシンジ。
「その反応だと、まだ童貞のようね」
「そ、そうだけど…な、なんですかその質問は!」
「まぁまぁいいから…で、第2問」
リツコが身体を乗り出して人差し指をたてる。
「アスカとレイ、Hしたいのはどっち?」
ぶふーっ!
「汚いわね、お茶ふかないでよ」
「な、なんですかそれ…」
「アンケートよ」
「だ、だから…なんでそんなアンケートとるんです!?」
「シンジ君、これは大切なことなの。ふざけちゃだめ」
まじめな顔つきでリツコが言う。
シンジは観念したかのようにため息をついて、答えた。
「…………ア、アスカ」
「まぁ!シンジ君ったら、アスカとHしたいのね〜♪」
「リ、リツコさん!!」
「冗談よ、クスクス……で、なぜアスカなの?なんか理由でもあるわけ?」
「い、いや…別に特に理由は」
顔を赤らめてシンジが視線をそらす。
なにかあるな…と、三十路の勘が働き、リツコは追撃をかける。
「なにかあるのね?言いなさい!でないと、アスカに今のこと言っちゃうわよ」
「リ、リツコさん!や、やめてくださいよ!…ア、アンケートなんでしょう!」
「ばらされたくなかったら、言っちゃいなさい♪」
ぐっ…と唸り、お茶を飲んで心をおちつかせ、シンジが真っ赤になって口を開いた。
「い、いや…普段活発な彼女が、アレの時…どんな反応するんだろう…って」
「けっこうマニアックな趣向をお持ちね〜やっぱり碇司令の息子だわ」
「と、父さんはやめてよ、リツコさん」
「最後の質問よ…童貞とおさらばしたい?」
「えっ!?」
リツコが口元をにやけさせ、シンジを見た。
シンジはメダパニっていた。
リツコの真意がつかめない……シンジははんばヤケになって、質問に答えた。
「え、ええ、童貞さえ捨てれば、僕だってもっと…」
「もっと?」
「もっと、もっと出きるんだ!!」
リツコがニヤリ、と笑い机の上の小さな小瓶をシンジに渡した。
「…これは?」
「それはね、シンジ君……媚薬よ」
「媚薬!?」
「ただの媚薬じゃないわ…ネルフ特製の、超強力な光子力媚薬よ」
「こ、光子力媚薬…」
「それを飲ませるとね、女の子はもう堪らなくなるわ」
ゴク…
シンジがつばを飲みこんだ。
「一粒飲ましただけで、もうアソコはびしょびしょ…。
 二粒飲ませれば、もう大洪水よ」
リツコが椅子からたちドアの方へ向かう。
「薬は20粒あるわ」
「リ、リツコさん?」
ドアを開け、リツコが廊下の逆光で眩しく見えた。
「ロンド=ベル隊の処女を一人残さず散らしてきなさい」
リツコが笑う。
「なっ!?」
シンは目を限界まで開いて驚愕し、小瓶をギュッと握った。

「私の人類補姦計画は、ここからはじまるのよ…」
リツコの高笑いがアーガマにこだました。

(どうすりゃいいんだ…)
シンジはアテもなくアーガマをさまよっていた。
手にはリツコから渡された小瓶があった。
(確かに僕は童貞を捨てたいと思っていた。だけど…こんな形でいいんだろうか?)
考え事をしながら廊下を歩いていると、シンジの耳にふと聞きなれない声が聞こえた。
(んっ…?なんだ、この声)
リューネの部屋から、うめき声のような声が聞こえてくる。
(リューネさん…どうしたんだろう)
好奇心がわいて、そっとドアを開け中を覗いてみる。
「…!」
リューネは裸になって、ベットの上にいた。
手は自らの秘部に当てられ、もう片方の手で胸を揉んでいた。
「…ぁ…マサキィ…マサキィ…」
息が荒い、マサキ=アンドーの事をヲカズに、リューネはオナニーをしていた。
(リ、リューネさん…!!)
シンジは血走った目でその光景を見て、必死に股間を押さえていた。
シンジの股間は完全に膨張してしまい、落ちつきがなくなっていた。
その時、手の中にある小瓶にシンジは気づいた。
(……はぁ…はぁ……や、やれるのか……『俺』に……)
「あぁあぁああ〜〜〜〜♪」
絶頂をむかえたらしく、リューネが一際高い声をあげるとそのままベットに倒れこんだ。
(ヤるなら…ヤるなら…今しかない!)
少し待つと、リューネからスースーと寝息が聞こえてきた。
その瞬間シンジは高速で中に入り、ドアの鍵を閉めた。

「ZZZ」
シンジはリューネの布団を恐る恐る覗く。
布団の中には疲れたのか、ぐっすりと眠っているリューネがいる。
(リューネさん…ごめんなさい)
シンジは薬をリューネに飲ませる。
だが、なかなか飲みこまないので、シンジはリューネの顎を掴んで無理矢理飲ませた。
「・・・んぐっ」
リューネが薬を飲み下す音がした。
(……あとは、薬の効果を待つだけだ)
とりあえず、布団をかぶせるシンジ。
(もういいかな…?)
10分位たって、シンジはリューネの布団を捲ってみた。
すると、秘部がグッチョリ濡れているリューネが見えた。
(!?)
シンジはおもらししているように見えるリューネに少しペニスが勃起してしまったが、
まだ早いと思いすぐにしぼめようとした。
「……は…ア……はぁ……」
リューネは甘い息を漏らしながらも眠っている。
(リューネさん…すごくHだ…)
仰向けに全裸になったリューネを見て、また勃起してしまった。
(本番はまだ早いな…)
とりあえず、リューネの胸を揉んでみるシンジ。
ソフトな感触と共に、すぐさまリューネのピンク色の乳首が突起してきた。
そして、シンジは突起している乳首を吸い始めた。チューチューと音を立てて吸い、舌を使って乳首を弄ぶ。
「あ〜ん♪下もやってよ〜」
リューネが喘ぐ、だがまだ寝ている。
(はぁ…はぁ…そう、急かさなくても……)
シンジはリューネの胸に吸いつくのを止め、今度は下の口のまわりを舐め始めた。
特にクリトリスを集中的に攻撃している。

「あぁぁぁぁぁ♪マサキは本当に上手〜」
リューネはシンジの舌捌きにすでに感じていた。
(マサキ…そうか、マサキさんとヤってる夢を見てるのか…)
シンジは、熱血漢でかっこよく、アーガマの女性クルーからも密かに人気が高いあのマサキを
だしぬいた感じがして、異様に興奮した。
(マ、マサキさん…リューネさんは、僕とSEXしてますよ…)
シンジはズボンを下ろし、すでに勃起しているペニスを取り出すと、リューネの入口へと刺し込んだ。
「あ〜、早く〜♪マサキ、私の処女を奪って〜」
リューネは甘い声を上げる。処女地からは愛液が更に多くほどばしり、シンジのペニスを受け入れる。
「うっ!?(……流石はリューネさんのだ……)」
シンジのペニスはリューネの処女地がジリジリと締めつけてきている。
「……早く〜♪」
だが、リューネの意識はまだ回復していない。
(危ない、危ない)
シンジは少し胸をなでおろすと、再度ペニスを少しずつ奥に入れた。
ヌプヌプヌプ……プチッ
「あぁ〜痛い〜!!でももっと刺して〜。マサキのおちんちんをもっと〜♪」
何かが切れるような音と共にリューネが少し悲鳴を上げた。
最終防衛膜を突破したらしい。
(ああ…リューネさんの膣内に、僕のペニスが…)
シンジは自分のがリューネの子宮内に入った事を悟り、腰を振り始めた。
スパン……スパン……
時々、腰が当り、手を叩く様な音を立てる。結合部からは赤い液体が流れ出ている。
「マサキ〜早くして〜中に出して〜♪」
リューネの催促がシンジのペニスを更に大きくする。
でに硬くなったペニスは今にも発射しそうな勢いだった。
(リューネさん……今、出しますよ!)
ドピュピュピュ!!!!
リューネの一際強烈な締めつけと共に、シンジの欲望の詰まった精液はリューネの子宮内に発射された…
「…………マサキ…………子供が楽しみだね♪」
リューネは少し体を震わせている。あまりにも気持ち良かったのだろう。
(ぁああぁ…ああ…………ど、童貞とおさらばしたんだ……)
リューネの手に、自分の手を絡ませると、
まだ物足りないとさっきペニスを入れた所を綺麗に舐めて掃除し始めた。
「だ、駄目〜♪」
リューネは体を激しく動かす。穴からは白と赤の液体が流れ出ていた。

リューネの部屋をでたシンジは、目つきがかわっていた。
(は、ははは……ヤ、ヤっちゃったよ……リューネさんと…)
手のひらを開いて小瓶を見る。
(凄い…これさえあれば、本当に…)
シンジはニマリ、と笑い廊下を歩き出した。
(これさえあれば…アスカとも…)
既にシンジに迷いはなかった。

その頃…
「甲児君、あなたも欲求不満がたまってるのねぇ…」
「へへっそれはいいっこなしだぜ、お互い様に」
「フフ…そうね。
 それと、言い忘れてたけど、その薬シンジ君にもあげたのよ」
「シンジに?」
「ええ…彼は童貞を捨てれば、もっと強くなる。そう思ったのよ」
「へぇ…ま!どんなやつがきても、俺とマジンガーにまかしとけば、大丈夫だけどな!」
「フフ…頼りにしてるわよ、で、その薬…誰に使うつもりなの?」
「そうだな…………そうだ、アスカにつかってみっかな」
「アスカ?…シンジ君怒るわよ」
「へへへっ…シンジと競争だ。どっちがアスカの処女を奪えるかってね!」
そう言うと甲児は既に走り出していた。
「ふぅ…まるでケモノね」
笑いながら、リツコは部屋に入っていった。


次回、第零次スーパーロボット大戦 第2話

『笑う甲児、泣くシンジ―――喘ぐアスカ』

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