「フフ…可愛いおちんちん」
 露わになったラリアーのそれを、フィオナはただただ見つめた。
「は…ぅ」
 ラリアーにはそれだけで十分だった。フィオナの視線が熱線のように股間に突き刺さるのがわかる。
「わぁ…フフッ、大きくなってきたね」
「ゃ…言わないでっ」
 ラリアーのそれは、確かに勃起していた。それまでの外見相応のモノが、大人顔負けのサイズになっていく。
「ホムンクルスって凄いんだね…ね、触っていい?」
「えっ…」
 その言葉だけで、ラリアーの肉棒がピクッと動く。
「触りたいな…ラリアーの大きなおちんちん」
「はぁ…っ」
 すでにラリアーに抵抗する気はない。だが、フィオナはあくまで承諾を求める。
「触ってほしい?ならそう言ってごらん」
「………触って…ください」
 そう言った瞬間、ラリアーの先端から透明の液が滲み出る。
「いい子ね」
 フィオナの白く細い指が、そっとラリアーの竿に触れる。
「あっ…!」
 ラリアーは少女のように喘ぎ声をあげた。
「固いね…」
「あっ…あっ…!」
 フィオナの指が、竿を摘んだまま上下する。
「固くて、太いよ」
「フィ、フィオナさん…!」
「フフ、可愛いね。あんまり可愛いからご褒美あげようか」
「え…っ」
 これ以上気持ち良くしてくれるのか?そう思ってフィオナの顔を見たラリアーは、更なる刺激を受けることになった。
「あんまり女らしくないけど…これでどうかな」
 フィオナは服を脱いでいた。透けて乳首まで丸見えのキャミソールに、紐で結ばれたレースのショーツ。普段の彼女から想像もできない姿が、あまりに刺激的だった。
「あ…」
 ラリアーは、真っ直ぐフィオナの肢体を見つめた。視線を動かすことが、できない。
「あは…ラリアーの先っぽ、いっぱい濡れてる」
「え…っ」
 ラリアーの肉棒は大きくそびえ立ち、その先端から漏れた透明の液が、雨露のように垂れて竿を濡らしていた。
「私もね…いっぱい濡れてるんだよ」
 そう言うと、フィオナは股をゆっくりと開いた。ショーツの中心に大きな染みができているのがすぐにわかる。
「あぁ…」
 ラリアーは身を乗り出し、まじまじとフィオナの股間を見つめる。
「私達…すごくえっちだね」
 二人は向き合いながら、互いに股を開き、己の恥部を見せ合っている。
「フィオナさん…僕…」
 身体を動かしていないのに、ラリアーの竿が大きく揺れる。勃起の勢いが重力に勝り始めたのだ。
「すごい…こんなに興奮してくれてるんだ、嬉しいな」
 フィオナは前かがみになり、その顔をゆっくりラリアーの股間に近づけていった。

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