「このままじゃいけない」
ゼオラは小さな声で呟いた

そう、あの出来事は3ヵ月前の5月中旬
ヤザン隊に配属されたアラドとゼオラであったが
ある時不覚にもヤザンに拘束されてしまったのだ
そして…………

「隊長!こんなことをして!!セクハラですか!?軍法会議にかけますよ」
「ん?まぁ待て、勘違いするなお前は客だ」
「客?」
「そうだ、コイツは見られていた方が燃えるらしい」そういうと背後に簀巻きにされハァハァ言っているアラドが転がってきた
「ア、アラド!何してるのよ!!!」
「ぜ、ゼオラか見てくれ!今の俺を隊長と合体する俺を!!」
ゼオラは目の前が真っ暗になったまさかアラドがホモだったとは………
そこから先は濃厚な男の世界だった
二人の絡みから始まり最終的には蜘蛛の巣攻撃プレイまで行った
ゼオラが屈辱だったのは四人の前には巨乳美人(ゼオラ)がいるにも関わらず
指一本触れられなかったことだ……………



「このままじゃいけない」
ゼオラは有明で呟いた
手には大量の同人誌が握られていた
「このままじゃいけない」

「次回はサークル参加ね!」
ゼオラは心にそう決め悠然と歩いていった
やはり手には男同士が抱き上う大量の本が握られていた








〜FIN〜

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