「ふふ、さぁ…君のすべてを見せてもらうよ」
「や、やめてくださいッ!いや…いやだ…助けて!助けてセレーナさ…!ひっ!」
 アスランの手に持ったドライバー、ピンセットが的確にエルマの外装を引き剥がしていく。
エルマは自分の体の中の回線、回路などが直接外気に晒されて冷却される感覚に今自分に起きていることが現実だということを教える。
「ふふふ……綺麗だよ、エルマ…君の中は…きらきら光って…回線が複雑に絡み合って…」
「嫌…いやだよぉ……助けて…」
「もし、今手を滑らせてこの回線をすべて断ち切ったら君はどうなっちゃうんだろうな…」

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