第二次Z
  エロ会話
  カレン・C.C.・葵・スメラギ・ニア
  キャラが崩壊してますので注意




  「ふぅ……あ〜やっぱり日本人はお風呂が一番だわぁ…」
  ここはアークエンジェル内の『天使湯』。
  戦艦内に露天風呂風の大浴場があると聞いて眼を輝かせて乗り込んだ
  紅月カレンはタオルを頭にのせて、大きく伸びをした。
  「しかも脱衣所の冷蔵庫にコーヒー牛乳とフルーツ牛乳が置いてあるなんて完璧すぎる。
  こんな大きな浴場を1人で独占できるなんて――――――」
  「1人ではないぞ」
  湯煙の向こうに緑の長髪をアップにしたC.C.が湯に桶に浮かべ、銚子を掲げていた。
  「C.C.!あんたいつの間に!?」
  「お前が入る前から既にいたぞ。お前が下手くそな歌を歌いながら髪を洗っていた時からな?」
  「な、なにィ!?それにアンタ何飲んでんのよ!ここは未成年の女の子も入るんだからお酒――――――」
  勢いよく立ち上がったカレンだが――――――
  「これはアク○リアスだが?」
  うううっとうなり声を上げてカレンはムスっとして湯に浸かった。
  「ふんっだ」
  「そう拗ねるな…しかし、頭髪が紅いとアソコの毛も紅いのだな?」
  「どこ見て言ってンのよ!」
  「しかも毛深いな。ゼロの抱き枕で自慰のしすぎではないのか?」
  図星をさされ怯むカレンだったが、すかさず反論した。
  「だ、黙れ!このケツデカピザ女!」
  この台詞には余裕を見せていたCCもカチンッときた。
  「聞き捨てならんな、その言葉……」
  「朝から晩までピザ・ピザ・ピザ!頭おかしいんじゃない?非人だからっていっても
  そんな高カロリーなもの食べ続けているから腰回りからお尻に肉がつきすぎなんだよ!
  そのうちドラム缶体系になればいいんだわ!」
  「昨日はお好み焼きを食べたぞ!ソースとキャベツの味しかしなかったがな!
  あんな食文化をもつからブリタニア・ユニオンなどに負けるのだ」
  「何んだとこのアバズレ!!」
  「あーあーもう、うるさいなぁ…お風呂って静かに入るモノなんでしょう?」
  ピールの束を片手にダンクーガ・ノヴァのメインパイロット『飛鷹 葵』が
  「いいわねぇ…お風呂に入りながら1杯というのは…」
  ナイスバディな戦術予報士『スメラギ・李・ノリエガ』その手には様々な酒が。
  「皆さん、仲良く入りましょう」
  ぽわぽわの頭にタオルを巻いた大グレン団のお姫様『ニア=テッペリン』がポンと手を鳴らして入ってきた。

  「ふぅー…やっぱり日本人はお風呂よねぇー…あ、ゴメン」
  葵はカレンがいる事を知っていながら、つい言葉に出してしまった。
  「いえ、いいんです。私は日本人ですから、気にしないで下さい」
  「ん?カレンさんはいれぶんとブリタニアのハーフですよね?」
  ニアが天使の笑みで間違いを指摘した。
  「え、ええ………そうですよォ、お、お姫様ぁ…」
  カレンはこいつ、ユーフェミアと同じニオイだ!と胸中で毒づきながら返答した。
  「話は変わるが……女5人、色恋話もよいだろう?」
  亀の甲より年の功、C.C.がすかさずフォローして、話題を変更した。
  「私はパス、男はとうの昔に捨てたわ。ウチのクリスとフェルトにでも聞いてちょうだい」
  「では私ですね。昨夜もシモンが部屋に来てくれたので、膣内射精してもらいました」
  ぽむッと手を叩くニアに一同絶句。
  「『も』って何よ『も』って、ま、まさか毎晩してるの!?」
  カレンがニアに詰め寄った。
  「夜だけでなく朝も昼も夜も二人切りになる度にしてます。シモンは3分あれば大丈夫と言っていましたし」
  「3分!?そ、それにさ、ニアは仮にもお姫様なんでしょ?……も、もう少し恥じらいとかないワケ!?」
  カレンが真っ赤になりながら言った。
  「恥じらいって何ですか?」
  「あははは、いいじゃない、いいじゃない。それで、それで?シモン君はどうなの大きいの?上手なの?」
  葵がおもしろがってビールを片手に煽った。
  「はい、シモンのオチンチンは私の腕くらいあって、とってもたくましくて太くて固いんです。
  毎回お口で精液を飲んであげるんですけど、ヨーグルトみたいに濃いのがでるからなかなか飲めなくて。
  あと、シモンは私のおっぱいがとっても好きみたいで吸いながら何回も射精してくれます」
  「………う、腕、ちょっと…そんな大きなの…」
  カレンはニアの腕を見て驚愕した。いくら細いと言ってもそんなモノが入るワケがない。
  少なくとも自分のには。
  「ほう…てっきり皮かむりの祖チンかと思ったが…顔に似合わず立派なのを持っているのだな。
  まァ、暗黒大陸で穴ぐら生活していたんだ、掘る・食う・寝るの他には自慰かセックスくらいしかないからな。
  もっともあの年齢だ。一日にものすごい階数の自慰をしていたのかもしれん」
  カレンとC.C.の言葉に構わずニアは続けた。
  「そうなんですか?この前、アークエンジェルの艦内を通った時にキラさんとラクスさんが
  駅弁体位でセックスしてましたけどキラさんのはもっと大きかったですよ『ああ、キラ、キラ!凄いですわ。キラの
  ストライクフリーダムが私の中でフルバーストしてますの!』『はァはぁラクス!ラクスのミーティアとドッキングしてる!
  アスランのジャスティスより締まりがいいよ!ラクス!ラクス!銀河の妖精の下の口もよかったけどラクスの口は最高だ』」
  「へぇ……まぁヤマト君はねぇ…スーパーコーディネーターだっけ?
  人の夢とか理想とか詰まってるスーパーマンだからアソコもコーディネートされてるんじゃない?」
  葵がけらけら笑いながらグビッとビールを煽る。
  (え…あの……キラさんの台詞の中のツッコミはいいの?アスランとか銀河の妖精とか別の人の名前…」
  最初は色恋話だったハズなのにニアの発言で一気に濃い話へ。カレンはすでについて行けなくなっていた。
  「でもシモン君はいいとしても大グレン団の人達って汗臭くて、無駄に熱いし…
  あれだとアッチも方もすごいんじゃない?どうやって発散させてるの?」
  葵がニアに振った。
  「シモンの汗のニオイは好きですよ。くんくん嗅いで、舐めてあげます。他の方々はヨーコさんキタンさんの妹さん達、
  レイテさんのおっぱいやお尻で妄想オナニーして、撃破した敵の女性兵士さん達を襲ってるみたいです」
  「それって完全な犯罪じゃないの!大グレン団でそんな危ない人達の集まりだったの!?」
  カレンは絶句した。
  「犯罪って何ですか?」
  「そんなに言うならカレンさんが大グレン団の相手をしてあげればいいんじゃないかしら?死ぬかもしれないけど」
  スメラギがさらに一杯仰いだ。周囲には空になったビン、缶が律義に並べられている。
  このおばさん、アル中かよ?と思いつつカレンは言った。
  「じょ、冗談でしょ!?絶対イヤです!変な病気に掛かったらどうするんですか!」
  「黒の騎士団も似たトコあるんじゃない?大グレン団以上に人数いるんだから捕まえたブリタニアの女を輪姦くらいしてるって」
  葵がンフフフと笑み、ビールを持った手をちらつかせた。
  「葵はどうなんだ?パイロットになる前はそれなりに経験しているような口ぶりではないか」
  「C.C.さんほどじゃないけどね……そうね、この大所帯の中でそれなりにイケそうなのは食べたかな」
  唇に手をあてて、指折り勘定する葵にカレンはたまらず叫んだ。
  「あ、葵さん!?そ、それなりにって――――――」
  「ああ、安心してゼロは食べてないから。男か女かわからないし、あのマスクとってとんでもないブ男だったらイヤだし。
  ワッ太君とか勝平君とか若い子がけっこう美味しかったかなァ…可愛いオチンチン剥いて、フェラしたらすぐ射精してね。
  初めてだったのかすっごくドロドロの濃い精液だったの。その後はもう盛りのついた猿みたいに夢中で腰振ってたわ」
  「かわいそうに、葵さんの脳ミソは腐っているんですね。ついでにアソコも」
  ここでニアの爆弾発言。カレンはもう帰りたくなってきた。
  「どういう意味かしら。私の脳ミソが腐ってるとか、何か聞き捨てならない単語が聞こえたんだけど」
  「葵、それは既に単語ではなく、文として形成されているぞ」
  「ニアさんが言いたい事はわかるわ。一人の男性で満足できない雌犬が
  とっかえひっかえセックスしたら、もうガバガバになってるんじゃない?童貞君ならそれでもいいんでしょうけど」
  スメラギが酒臭い息を吐きながらニヒルに笑った。
  「酒漬けで頭がしゃんとしてないようね?寝ぼけ面に1発、叩き込まれたいのかしら?おばさん」
  空っぽの一升瓶で葵の頭部に振り下ろそうとしているスメラギをカレンは羽交い締めにして何とか止めた
  「貧相なおっぱいとお尻で元モデル?どうせ、オーナーとかスポンサーとかと不倫してクビになったクチでしょ?泥棒猫もいいところね」
  「上等じゃないの、アジア系のズベ公が。やってやろうじゃん」
  手近にあった露天風呂の石を片手にスメラギに迫る葵をカレンとニアとC.Cの三人がかりで止めた。
  「大人の女性っていうのは私みたいな体系になってから経験するのよ」
  「正気じゃないね、アル中独特の妄想癖よ。そろそろ酒が切れて手が震えてくる頃合いじゃないの?」
  「あ、本当です。スメラギさんの手が震えてがばがばがばがば」
  ニアを湯に沈め、溺殺を目論んだスメラギを今度はカレンと葵とC.C.の三人が止めた。
  「そういえばC.C.さんはどうなの?まさか処女ってことはないでしょう?」
  葵のキラーパスにC.C.は即答した。
  「ああ。私の場合、相手はゼロだ。ゼロは尻フェチなのか、アナルも膣も必ずバックで挿入してくる。
  さらに私にボイスチェンジャーを装着させて『お兄様』と呼べと強要してくるんだ。かなり重度な趣向の持ち主らしい。
  名は伏せるがイク時は必ず某ナナリーと呼びながら射精する。どうやら私をその名前の持ち主に重ねて行為に及んでいるようだ」
  「某ナナリー……何者なんでしょうか?」
  「わからないわ…一体誰なのかしら?」
  ニアとスメラギの疑問。カレンはそれに対するツッコミを忘れた。
  「ヘイヘイヘイ、『お兄様』とか『ボイスチェンジャー』とかありえない単語が聞こえてきたんだけど。
  それにC.C.さん…貴女、完璧にゼロのダッチワイフ化してない?」
  「気にするな葵。私はゼロの情婦だからな、感情などハナからない…空しいものだ」
  「ってゆうか…さすがテロリスト集団をまとめるだけあって…趣向とか通り越して変態ね」
  「テロリストじゃないわよ!日本をブリタニアから解放する正義の組織なんだから!」
  「まぁいいわ。じゃカレンさんはどうなの?経験ある?」
  「………はい」
  「何なのその間。カレンさん、もしかして――――――」
  「私、兄ちゃんがいたんですけど……その…お、お、お兄ちゃんと」
  「近親相姦なんて畜生以下ですね、カレンさん」
  ニアは再び湯の中に沈められたが、カレンを除く三人が奇跡の救出劇を起こし、蘇生した。

  ネタ切れ。ここまで讀んでくれた方、ありがとうございます

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