このwikiは2chの●情報流出に伴いライトノベル作家杉井光の2chへの匿名の書き込み、その中でも他作者への誹謗中傷や自作品の絶賛などを行ったことなどに対する謝罪など一連の騒動のまとめスレです

文体や内容のあらすじの書き方からしてどう見ても本人・・。
杉井光大先生2chでの自作品の宣伝テンプレお疲れ様です。

他の作家のスレにはまずありえない気持ちの悪い「シリアス」「コメディ」の「レベル表」までついてる
作品のあらすじテンプレはこちら

○既刊シリーズ紹介○

「火目の巫女」
杉井デビュー作。平安時代の日本とよく似た世界を舞台にした伝奇ファンタジー。
国を脅かす無数の化生、その化生を倒せる力を持つ唯一の存在”火目”
それらを巡る巫女たちの愛憎劇。容赦のない追い詰められる展開が売り。
このデビュー作により、杉井はまず「鬱作家」として認識される。
澄んだ空気の文章力はこの頃からすでに発揮されている。
残念ながら3巻でストップ、一応区切りはいいが数々の伏線が放置されている。
【シリアス】−◆−−−+−−−−−【コメディ】

「神様のメモ帳」
代表作の青春ミステリ。内にこもりがちのおとなしい男子高校生である主人公が、クラスメイトの女の子のつてで、
「ニート探偵」を名乗るひきこもりのロリ美少女と、その周囲の超個性派ニートたちと出逢う。
その設定と序盤のニートたちの馬鹿なかけあいから、駄目人間コメディだと思われることが多いが、
中盤の急展開以降一気にシリアスさを増し、成長痛を真摯に描く青春小説になる。
2巻以降はキャラ立てをしっかり済ませた脇役たちにより、明暗のバランスがとれている。
いわゆる「杉井主人公」がはじめて登場した作品でもあり、様々な面で杉井作品群の中心に位置するシリーズである。
【シリアス】−−−−◆+−−−−−【コメディ】

「さよならピアノソナタ」
音楽青春恋愛小説。代表作。完結済み作品。
主人公はCDを聞くだけが趣味の男子高校生。ヒロインはとある理由でピアノを弾かなくなったピアニスト。
なんのてらいもない、清々しいほどのボーイ・ミーツ・ガールだが、全編にわたって「音楽」が
テーマとなっていることが大きな特徴。しかし音楽の知識はなくても雰囲気が伝わる秀逸な描写が多い。
ヘタレ鈍感男を中心に、ツンデレと幼なじみとセクシーな先輩が全員惚れるハーレムものなのだが、
読後感はどこまでもさわやか。杉井初心者に最もすすめやすい作品。
【シリアス】−−−−−◆−−−−−【コメディ】

「死図眼のイタカ」
伝奇ミステリ。一迅社文庫から出た久々の「黒杉井」。わかりやすく一言で言うと「萌え京極夏彦」。
旧弊的な地方都市の支配者一族”朽葉嶺家”には、代ごとに四人姉妹の中から一人を選んで
後継者の嫁にする習わしがあり、その婿である少年が主人公。嫁選びの儀式が近づく中で
街では猟奇殺人事件が頻発し……という、伝奇の王道的な展開。
デビュー作にすらわずかに存在した微笑ましい要素は一切なく、陰惨なラストまで一直線。
一応、今後の展開があるようなことをイベントで発言していたが、今のところ単巻。
【シリアス】◆−−−−+−−−−−【コメディ】

「さくらファミリア!」
神聖冒涜微エロラブコメディ。イタカの次に一迅社から発売され逆方向に針が吹っ切れた怪作。
イスカリオテのユダの生まれ変わりである少年のもとに、イエス・キリストの生まれ変わりがやってくるのだが、
これがなぜか双子の美少女。さらに大天使(巨乳)や大魔王(幼女)まで同居することになる。
伝統的な押しかけハーレムストーリーなのだが、扱っているキリスト教ネタが妙に現実に即していて
非常に危険なにおいを漂わせ、しかも「ばけらの!」(後述)よりもさらにメタネタが多い。
シリアス分をほぼ捨てており、オチまで含めて徹頭徹尾ばかばかしく笑わせてくれる。
【シリアス】−−−−−+−−−−◆【コメディ】

「ばけらの!」
主人公が作者自身、登場人物がほぼ小説家という、あらすじ発表段階で業界騒然の怪作。
ヒロインがけものみみ・尻尾つきの狼少女(作家)、ネット上に流布しているいわゆる「支倉凍砂の本当の姿」。
その他、作者の知り合いの作家が多数登場。同期の友人をヒロインに仕立て上げ、
まったく照れることなくラブコメ展開を描ききった(ある意味)衝撃作。
連作短編形式で、基本的には作家たちが集まって楽しそうにダベりながら最後に人情話でオトす構成。
作家ネタがわからなくても普通のラブコメとして読めるという逆方面でのサプライズもある。
【シリアス】−−−−−+−−◆−−【コメディ】

「剣の女王と烙印の仔」
超常の力が存在する中世ヨーロッパ風世界を舞台にした、殺陣あり知略ありの王道ハイファンタジー。完結済み。
ヘタレ主人公が呪われた傭兵として、ツンデレヒロインが未来を見通す王女様として登場。
策略家でバイセクシャルなお姉様やツンデレ男や空気化が心配な元気っ娘も豪勢にとりそろえている。
中盤では超常の力を持たないもう一人の主人公やロリババァにショタも参戦して更に混沌化。
杉井作品ではじめて続刊を前提としてスタートしたため、大量の伏線が張られ、巻をまたいで回収され続けている。
設定上えぐい展開もあるはずが火目やイタカほどの陰惨さはない。間口はこれまでで最も広いかも。
【シリアス】−−◆−−+−−−−−【コメディ】

「すべての愛がゆるされる島」
杉井光初の一般向け作品。MW文庫創刊時の書き下ろしでハードカバーではない。
太平洋の赤道直下に位置する名前のない島。そこには教会があり、本当に愛しあった二人はそこで結婚式を挙げられるという…。
父親と娘、姉と弟。様々なものを見失った者たちのいのちと時間が交錯する。
一人称が章ごとに入れ替わるが、つながりが見えやすく、きれいにまとめられている。
今までの杉井作品を読んだことのある人も、これから杉井作品に触れようと思う人にもお勧めできる一冊。
総ページ数は200ページ程だが、繰り返し読むことで理解の深まる内容の厚い、杉井光の新たな一面が見られる作品。
【シリアス】◆−−−−+−−−−−【コメディ】

「シオンの血族」
完結済み。呪術的サイバーパンクなテクノロジーがはびこる世界大戦渦中の帝都東京を舞台に、
強大な魔力を持つ吸血鬼の一族の当主・紫苑寺ミコトが敵にも女にもやりたい放題やる俺TUEEEEE系アクション。
ハーレム伝奇アクションと銘打たれるだけあり、エロ成分は現在の所全作品中ダントツ。
主人公が自らハーレムを築いて子孫を大量に増やすと豪語しているため、登場するほぼすべての女性キャラと
無節操にフラグを立て、TPOをわきまえずエロシーンに持ち込む。エロイラスト率も過去最高。
メディアミックス前提で始まった企画と発表され、衝撃のエロゲー化。
【シリアス】−−−−−+−◆−−−【コメディ】

「終わる世界のアルバム」
初ハードカバー作品。人間が唐突に消滅し、その人間に関するあらゆる痕跡も記憶もまた消える、という現象が頻発し、
静かに終わっていこうとしている世界を舞台にした恋物語。主人公だけは、写真に撮った人間を忘れないでいられる。
そんな彼のクラスにある日、いなかったはずの少女がいることに気づき、ぎこちない交流が始まる。
ヘタレ+ツンデレ+幼なじみというキャラ配置はほとんど「さよならピアノソナタ」そのままの安心杉井クォリティ。
一般向けのためか掛け合いは控えめ。ひたすら淡々と静かに日常描写が続く。
切なさ特化型で、音楽ネタも豊富。杉井の入門に最適の一冊となっている。
【シリアス】−◆−−−+−−−−−【コメディ】

「花咲けるエリアルフォース」
杉井自らが「これまで書いた中で最も危険な物語」と語る、戦場のボーイ・ミーツ・ガール。
東西に分断された日本らしき国の内戦もの。実在の地名がいくつも登場し、最も重要な舞台はなんと靖国神社。
桜子という名前のヒロイン、靖国で時間停止した桜の樹、それを動力源にした桜花という超兵器など、
全編にわたって「散りゆく桜」のもの悲しさでトーンが統一されている。でもヘタレとツンデレはしっかり登場。
バイセクシャルな先輩やスキンシップ豊富な巫女などサービスシーンも旺盛、意外にギャグも多め。
例によって一冊できっちり話はまとまっているが、続刊も見える設定で、今後は不明。
【シリアス】−−−◆−+−−−−−【コメディ】

「生徒会探偵キリカ」
巨大学園を舞台にしたハイテンション・ラブコメ・ミステリ。
女だらけの生徒会に無理矢理引き入れられてドタバタに巻き込まれるという、これまでで最もラノベらしい作品。
主人公は探偵助手的ポジションに加えて詐欺師の才能があり、ヒロインは喋りのぎこちないツンデレ。
その他、杉井作品の美味しいところを総動員したかのようなキャラ編成で、掛け合いが終始楽しめる。
ミステリと銘打っていて探偵も一応するが、主眼はむしろ生徒会活動そのもの。ほぼコメディ一色だが、
事件解決に際しては熱い一発逆転展開もあり、杉井未読者にも安心しておすすめできる集大成的作品である。
【シリアス】−−−−−+−−◆−−【コメディ】

「楽聖少女」
19世紀ヨーロッパを舞台にした音楽×魔術の絢爛ゴシック・ファンタジー。
日本の男子高校生が文豪ゲーテとして転生し、ヒロインはタイトル通り楽聖ベートーヴェン(幼女化)!
ナポレオン戦争まっただ中の激動の欧州を舞台に、大胆アレンジを施された歴史上の偉大な音楽家たちが次々登場。
カオスきわまりないキャラクターと世界設定を「芸術家」という軸でまとめあげた異形の怪作。
どこかで見たことがあるようなヒロインやサブキャラクターたちをはじめ、ボケもツッコミもセクハラも音楽も満載、
キリカとは別の意味(初心者にはあまりおすすめできない)で、まさしく杉井作品の集大成である。
【シリアス】−−−−−+◆−−−−【コメディ】

このページへのコメント

rexAcc I cannot thank you enough for the article post.Much thanks again. Great.

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Posted by stunning seo guys 2014年01月20日(月) 14:21:48 返信

自分で言うなよ

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Posted by おいおい… 2013年09月08日(日) 04:18:37 返信

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