最終更新:ID:rDrmrXdxEA 2016年05月04日(水) 12:32:08履歴
学校。
それは学生たちが勉学に励み、友達と何気ない日常を過ごすそんな場所。
そして俺がずっと来なかった場所。
そんな場所で俺、佐藤和真は。
「どうしてこうなった……」
教室で頭を抱えていた。
抱えている理由は魔神皇が言った殺し合いだ。
俺は確か、今日発売の人気ネットゲームの初回限定版を手に入れて家に帰る途中だった。
そこまでは覚えてる。
だが気付いたらいきなり体育館らしい所に居て、殺し合いを強いられた。
訳わかんねえ。
「大体何だよ悪魔って」
居るわけねえだろ、って言いたいけど今の現状を見ると居ないと思うのも間違ってるような気がする。
しょうがないので支給された者を確認することにした。
最初に出てきたのはスマホだった。
「これがCOMPか?」
そんな事を言いながら俺はスマホをいじる。
少しくスマホをいじっていると、『悪魔召喚プログラム』と書かれたアプリが出てきたので俺はそれを起動する。
すると目の前に、人型だけどどうみても人間に見えない奴が現れた。
イメージとは何か違うけど、確かに悪魔だと言われたら信じそうな外見だ。
「えーと、お前が悪魔か?」
「……」
どうしよう、何にも言ってくれない。
これじゃコイツが強いのか弱いのかすら分からない。
え、何? 喋れないとかそう言う感じ?
「どうするんだコレ……」
強いのならいい。
弱くても何とかやりようはあると思う。
だけど自分に与えられた戦力が分からないのは超困る。
「クソ、説明書ないのか説明書!」
1から10まで説明してくれるとは思ってないけど、流石に0は酷いだろ0は!
いや殺し合いに巻き込む時点で酷いけど。
そんな思いが通じたのか、次に出てきた支給品は1枚の紙だった。
そこには『クラフト・ワーク説明書』と書かれていた。
俺はそれを読み始める。
『君に支給された悪魔は喋る事が出来ない上に意思がないので、こうして特別に説明書を支給しておくホ』
何だよこの文章、絶対あの魔神皇が書いた奴じゃないだろ。
そんな事を思いながら、俺は説明を読み進める。
要約するとこう書いてあった。
この悪魔はスタンドと呼ばれる超能力が具現化したものの一種で、名前はクラフト・ワーク。
破壊力はスタンドの中でも最上級で、触れた物体を好きな場所に固定できる能力がある。
その気になれば、相手の心臓すら固定できるらしい。
そして銃弾すら跳ね返せるほどの力があるとか。
ただし、召喚したマスターからあまり離れられず、固定化も離れると解除されるとの事。
なるほど、強い。
何か想像してたのと違うし、色々と欠点はあるけど能力的には強い。
それはいい、だけど最後にこう書いてあったのが問題だ。
『PS.この説明書で支給品枠を使っちゃったので武器は特にないホー。まあその悪魔は強いから問題ないホ』
「ふざけんな!」
俺は思わず説明書を地面に叩きつける。
強いのは認めるけど、遠距離から狙い撃ちされたら対処しようがねえだろ!
銃弾を跳ね返せると言ったって、銃弾以上の攻撃が飛んでこない保障なんかないし。
「畜生おおおおおおお!!」
こうして俺は、遠距離に対応するための武器を探しに行くことになった。
【?????/1日目/朝】
【佐藤和真@この素晴らしい世界に祝福を!】
[状態]:健康
[装備]:スマホ型COMP
[道具]:基本支給品、クラフト・ワーク説明書@オリジナル
[思考・状況]
基本:死にたくない
[備考]
※参戦時期は本編開始前です。
[COMP]
1:クラフト・ワーク@ジョジョの奇妙な冒険
[種族]:スタンド
[状態]:健康
それは学生たちが勉学に励み、友達と何気ない日常を過ごすそんな場所。
そして俺がずっと来なかった場所。
そんな場所で俺、佐藤和真は。
「どうしてこうなった……」
教室で頭を抱えていた。
抱えている理由は魔神皇が言った殺し合いだ。
俺は確か、今日発売の人気ネットゲームの初回限定版を手に入れて家に帰る途中だった。
そこまでは覚えてる。
だが気付いたらいきなり体育館らしい所に居て、殺し合いを強いられた。
訳わかんねえ。
「大体何だよ悪魔って」
居るわけねえだろ、って言いたいけど今の現状を見ると居ないと思うのも間違ってるような気がする。
しょうがないので支給された者を確認することにした。
最初に出てきたのはスマホだった。
「これがCOMPか?」
そんな事を言いながら俺はスマホをいじる。
少しくスマホをいじっていると、『悪魔召喚プログラム』と書かれたアプリが出てきたので俺はそれを起動する。
すると目の前に、人型だけどどうみても人間に見えない奴が現れた。
イメージとは何か違うけど、確かに悪魔だと言われたら信じそうな外見だ。
「えーと、お前が悪魔か?」
「……」
どうしよう、何にも言ってくれない。
これじゃコイツが強いのか弱いのかすら分からない。
え、何? 喋れないとかそう言う感じ?
「どうするんだコレ……」
強いのならいい。
弱くても何とかやりようはあると思う。
だけど自分に与えられた戦力が分からないのは超困る。
「クソ、説明書ないのか説明書!」
1から10まで説明してくれるとは思ってないけど、流石に0は酷いだろ0は!
いや殺し合いに巻き込む時点で酷いけど。
そんな思いが通じたのか、次に出てきた支給品は1枚の紙だった。
そこには『クラフト・ワーク説明書』と書かれていた。
俺はそれを読み始める。
『君に支給された悪魔は喋る事が出来ない上に意思がないので、こうして特別に説明書を支給しておくホ』
何だよこの文章、絶対あの魔神皇が書いた奴じゃないだろ。
そんな事を思いながら、俺は説明を読み進める。
要約するとこう書いてあった。
この悪魔はスタンドと呼ばれる超能力が具現化したものの一種で、名前はクラフト・ワーク。
破壊力はスタンドの中でも最上級で、触れた物体を好きな場所に固定できる能力がある。
その気になれば、相手の心臓すら固定できるらしい。
そして銃弾すら跳ね返せるほどの力があるとか。
ただし、召喚したマスターからあまり離れられず、固定化も離れると解除されるとの事。
なるほど、強い。
何か想像してたのと違うし、色々と欠点はあるけど能力的には強い。
それはいい、だけど最後にこう書いてあったのが問題だ。
『PS.この説明書で支給品枠を使っちゃったので武器は特にないホー。まあその悪魔は強いから問題ないホ』
「ふざけんな!」
俺は思わず説明書を地面に叩きつける。
強いのは認めるけど、遠距離から狙い撃ちされたら対処しようがねえだろ!
銃弾を跳ね返せると言ったって、銃弾以上の攻撃が飛んでこない保障なんかないし。
「畜生おおおおおおお!!」
こうして俺は、遠距離に対応するための武器を探しに行くことになった。
【?????/1日目/朝】
【佐藤和真@この素晴らしい世界に祝福を!】
[状態]:健康
[装備]:スマホ型COMP
[道具]:基本支給品、クラフト・ワーク説明書@オリジナル
[思考・状況]
基本:死にたくない
[備考]
※参戦時期は本編開始前です。
[COMP]
1:クラフト・ワーク@ジョジョの奇妙な冒険
[種族]:スタンド
[状態]:健康
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